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クレカ積立を徹底比較!ネット証券の還元率や対象カード貯まるポイントを解説

クレカ積立を還元率・対象カード・貯まるポイントから比較 証券

クレカ積立(クレジットカード決済による投信積立)は、証券会社によって還元率や対象カード、貯まるポイントが異なります。

ポイント還元率で比較すると、年会費無料のカードでも還元率が高いマネックス証券や三菱UFJ eスマート証券(旧:auカブコム証券)がおすすめです。

対象カードや貯まるポイントは、自分が使いやすいカード、ポイントに対応した証券会社を選びましょう。

たとえば、楽天カードや楽天ポイントを利用している場合は、楽天証券がおすすめです。

本記事では、クレカ積立を「還元率」「対象カード」「貯まるポイント」から比較し、項目ごとにおすすめの証券会社を解説します。

\dカードで最大1.1%還元/

\au PAY カードで1.0%還元/

クレカ積立とは

クレカ積立とは、クレジットカードを利用して定期的に投資信託を積み立てるサービスです。

クレカ積立を行うことで毎月の積立額がクレジットカードの利用代金として決済され、積立額に応じてポイントが還元されるため、投資をしながらポイントを貯めることができます。

特に新NISA口座を利用することで、非課税での資産形成が可能です。

クレカ積立は、少額から始められ、手間が少なく自動で積立が続くため、投資初心者にも適しています。

ただし、利用する金融機関やカードによって、還元率や積立可能額に違いがあるため、事前に確認が必要です。

クレカ積立のポイント還元率を証券会社ごとに比較

クレカ積立のポイント還元率は、証券会社やカードのランクに応じて異なります。

ここでは、年会費無料のカードでクレカ積立のポイント還元率が高い証券会社を紹介します。

マネックス証券:最大1.1%

マネックス証券

画像引用:マネックス証券

マネックス証券は、日本の大手ネット証券の一つです。

株式、FX、先物オプション、投資信託、iDeCo、NISAなど多様な金融商品を提供しています。

特に米国株や中国株の取り扱いに強みを持ち、IPOの取扱数も多く、投資初心者から経験者まで幅広く利用されています。

クレカ積立は、マネックス証券の特徴的なサービスで、クレジットカードを使って投資信託を定期的に積み立てることができます。

毎月最大10万円まで積立可能で、積立額に応じて最大1.1%のポイントが還元されるため、資産形成をしながらポイントを貯めることができます。

他社のクレカ積立は、年会費無料のカードに限れば最大1.0%までしか還元されないため、マネックス証券のクレカ積立は業界最高の還元率といえるでしょう。

このサービスは、NISA口座でも利用でき、手軽に資産運用を始める手段として人気があります。

ポイント還元率が高い証券会社でクレカ積立を始めたい場合は、マネックス証券を選びましょう。

マネックス証券について詳しく知りたい人はこちら
マネックス証券のメリットは?メリット・デメリットを知って新NISAに備えよう

【マネックス証券のクレカ積立(※)】

積立金額 月1,000~10万円
対象口座 特定口座、一般口座、NISA
(未成年口座、法人口座、iDeCoは対象外)
対象商品 マネックス証券が取り扱う積み立て可能な投資信託
対象カード dカード、マネックスカード
ポイント
還元率
最大1.1%
申込締切日 毎月10日
買付日 申込締切日の翌月1日
積立金額の
引落日
申込締切日の翌月10日
※dカードで積み立てる場合を記載。口座開設後に発行できるマネックスカードとは締切日、買付日、引落日が異なる
参照:マネックス証券|dカード積立
(2024年10月9日現在)

\年会費無料のカードでも最大1.1%還元/

三菱UFJ eスマート証券(旧:auカブコム証券):1.0%

auカブコム証券

画像引用:auカブコム証券

三菱UFJ eスマート証券は、2025年に社名を変更した旧auカブコム証券で、MUFGグループのネット証券です。

国内株式、米国株、FX、投資信託、NISAなど多様な金融商品を提供し、特に投資信託の取扱数が豊富で、手数料が無料のNISA口座も利用できます。

クレカ積立は、au PAYカードを利用して投資信託を毎月自動で積み立てるサービスです。

積立額は毎月100円から10万円まで設定可能で、積立金額に応じて最大1.0%のPontaポイントが還元されます。

このサービスにより、資産形成をしながらポイントを貯めることができ、手軽に投資を始めることが可能です。

月5万円までの還元率は、マネックス証券のほうが高いものの、獲得ポイントは積立金額が月6万2,300円以上になると三菱UFJ eスマート証券のほうが多くなります。

【クレカ積立の獲得ポイント(1ヵ月間)】

毎月の積立金 auカブコム
証券
マネックス
証券
5万円 500ポイント 550ポイント
6万2,300円 623ポイント 622ポイント
7万円 700ポイント 670ポイント
10万円 1,000ポイント 730ポイント
(2024年10月9日現在、CRAZY MONEY Plus編集部調べ)

年会費無料のカードで月6万2,300円以上のクレカ積立を始める場合は、三菱UFJ eスマート証券を選びましょう。

三菱UFJ eスマート証券について詳しく知りたい人はこちら
auカブコム証券はauユーザーにメリットが多い!おすすめの理由を解説

【三菱UFJ eスマート証券のクレカ積立】

積立金額 月100~10万円
対象口座 特定口座、一般口座、NISA
(未成年口座、法人口座、iDeCoは対象外)
対象商品 三菱UFJ eスマート証券が取り扱う積み立て可能な投資信託
対象カード au PAY カード
ポイント
還元率
1.0%
申込締切日 毎月9日の2営業日前
買付日 申込締切日の翌月1日
積立金額の
引落日
申込締切日の翌月10日
参照:三菱UFJ eスマート証券
(2024年10月9日現在)

\月10万円までクレカ積立の還元率1.0%/

PayPay証券:0.7%

PayPay証券

画像引用:PayPay証券

PayPay証券は、スマートフォンアプリ「PayPay」から手軽に株や投資信託の取引ができるオンライン証券です。

100円からの少額投資や、主要企業の株式が購入できる「PayPay積立」など、初心者でも始めやすいサービスが特徴です。

PayPay証券では、クレジットカードを利用した投資信託の積立サービス「クレジットつみたて」も提供しています。

PayPayカードで積立を行うと、積立額に応じてPayPayポイントが貯まります。

2024年3月25日からは、積立上限額が月10万円に引き上げられ、より多くのポイントを獲得できるようになりました。

貯まったポイントは、PayPayでの支払いに利用したり、カードの引き落とし額に充当できます。

PayPay証券は、PayPayカードでのクレカ積立で0.7%のポイント還元が受けられます。

マネックス証券や三菱UFJ eスマート証券と比べて還元率は低いものの、毎月27日15時までに設定すれば当月中に投資できるメリットがあります。

PayPayカードやPayPayポイントを利用している人は、PayPay証券でクレカ積立を始めてみましょう。

【PayPay証券のクレカ積立】

積立金額 月100~10万円
対象口座 特定口座、一般口座、NISA
(未成年口座、法人口座、iDeCoは対象外)
対象商品 PayPay証券が取り扱う積み立て可能な投資信託
対象カード PayPayカード
ポイント
還元率
0.7%
申込締切日 毎月27日15時まで
買付日 申込締切日の当月28日
積立金額の
引落日
申込締切日の翌月27日
参照:PayPay証券
(2024年10月9日現在)

\クレカ積立で0.7%還元/

楽天証券:0.5%または1.0%

楽天証券

画像引用:楽天証券

楽天証券は、楽天グループのオンライン証券会社であり、幅広い金融商品とサービスを提供しています。

特に、楽天ポイントを活用した投資サービスが充実しており、投資初心者から経験豊富な投資家まで、多くの人に利用されています。

楽天証券のクレジットカード積立は、「楽天カードクレジット決済」と呼ばれ、楽天カードを利用して投資信託を積み立てるサービスです。

積立額に応じて楽天ポイントが付与されるため、お得に投資を始めることができます。

2024年4月買付分からは、積立上限額が月10万円に引き上げられ、より多くのポイントを獲得できるようになりました。

また、NISA口座での積立も可能です。

また、楽天証券は楽天グループの強みを活かし、楽天ポイントや楽天銀行との連携など、独自のサービスを提供しています。

楽天証券は、楽天キャッシュ(電子マネー)と組み合わせれば月15万円までキャッシュレスで積み立てられます。

楽天キャッシュでの積み立てでも0.5%のポイント還元があるので、月15万円積み立てれば750ポイント以上貯まります。

月10万円を超えてキャッシュレスで積み立てをしたい場合は、楽天証券でクレカ積立を始めてみましょう。

楽天証券について詳しく知りたい人はこちら
楽天証券でのNISAの始め方!おすすめ銘柄や他社からの変更方法

【楽天証券のクレカ積立】

積立金額 月100~10万円
対象口座 特定口座、一般口座、NISA
(未成年口座、法人口座、iDeCoは対象外)
対象商品 楽天証券が取り扱う積み立て可能な投資信託
(楽ラップは対象外)
対象カード 楽天カード株式会社が発行するクレジットカード(提携カード含む)
ポイント
還元率
0.5~2.0%
申込締切日 毎月12日(13日以降は翌々月買付)
買付日 申込締切日の翌月12日
(2024年8月25日以降に初めて利用する場合)
積立金額の
引落日
申込締切日の翌月27日

\月15万円までキャッシュレスの積み立てが可能/

カードごとにクレカ積立に対応する証券会社を比較

クレカ積立は、証券会社ごとに対象カードが異なります。ここでは、利用者が多いカードでクレカ積立ができる証券会社を紹介します。

三井住友カード:SBI証券

三井住友カードでクレカ積立ができる証券会社は、SBI証券です。

SBI証券のクレカ積立の還元率は、カードのランクや年間利用金額に応じて変動します。

※プラチナランク以上のカードを除き、カード入会初年度に利用金額の条件なくポイントがもらえるのは1カードあたり1回限り。年間カード利用額にクレカ積立の金額は含まない。その他含まれないものがあるため、詳細は参照サイトを確認
参照:三井住友カードつみたて投資のポイント付与率および条件
(2024年10月9日現在)

三井住友カードで年間10万円以上お買い物をする人であればポイント還元がありますが、年間10万円未満の利用金額ではポイント還元が受けられません

SBI証券のクレカ積立は、三井住友カードをよく利用する人におすすめです。

あまり利用しない人は、楽天証券など他の証券会社も検討してみましょう。

SBI証券のクレカ積立について詳しく知りたい人はこちら
SBI証券でクレカ積立ができるカードはどれ?対象カードや設定方法を紹介

【SBI証券のクレカ積立(三井住友カード・Olive)】

積立金額 月100~10万円
対象口座 特定口座、一般口座、NISA
(未成年口座、法人口座、iDeCoは対象外)
対象商品 SBI証券が取り扱う積み立て可能な投資信託
対象カード 三井住友カード・Olive
ポイント
還元率
最大0.5~3.0%
申込締切日 毎月10日(11日以降は翌々月買付)
買付日 申込締切日の翌月3~9日
積立金額の
引落日
申込締切日の翌月10日または26日
参照:SBI証券|クレカ積立
(2024年10月9日現在)

\三井住友カードをよく利用する人向け/

楽天カード:楽天証券

楽天カードでクレカ積立ができる証券会社は、楽天証券です。

楽天証券のクレカ積立の還元率は、カードのランクや積み立てる銘柄に応じて異なります。

【楽天カードのクレカ積立のポイント還元率】

クレジット
カード名
ポイント還元率
楽天カード 代行手数料
年率0.4%未満
(649銘柄)
代行手数料
年率0.4%以上
(1,772銘柄)
楽天カード 0.5% 1.0%
楽天ゴールド
カード
0.75% 1.0%
楽天プレミアム
カード
1.0% 1.0%
楽天ブラック
カード
2.0% 2.0%
※代行手数料:投資信託の信託報酬(保有中に負担する主なコスト)のうち楽天証券が受け取る手数料
参照:楽天証券|クレカ積立(楽天カードクレジット決済)
(2024年10月11日現在)

楽天証券では、楽天キャッシュ(電子マネー)による積立投資にも対応しており、クレカ積立と組み合わせて月15万円までキャッシュレスで積み立てができます

楽天キャッシュで積み立てた場合の還元率は、カードのランクを問わず0.5%です。

月10万円を超えた金額で積立投資を始めたい人は、月15万円までポイントが貯まる楽天証券を選びましょう。

楽天証券のクレカ積立について詳しく知りたい人はこちら
楽天証券のクレカ積立を徹底解説|メリットやデメリット、還元率なども紹介

【楽天証券のクレカ積立】

積立金額 月100~10万円
対象口座 特定口座、一般口座、NISA
(未成年口座、法人口座、iDeCoは対象外)
対象商品 楽天証券が取り扱う積み立て可能な投資信託
(楽ラップは対象外)
対象カード 楽天カード株式会社が発行するクレジットカード(提携カード含む)
ポイント
還元率
0.5~2.0%
申込締切日 毎月12日(13日以降は翌々月買付)
買付日 申込締切日の翌月12日
(2024年8月25日以降に初めて利用する場合)
積立金額の
引落日
申込締切日の翌月27日

\月15万円までポイント貯まる/

au PAY カード:三菱UFJ eスマート証券(旧:auカブコム証券)

au PAY カードでクレカ積立ができる証券会社は、三菱UFJ eスマート証券です。

三菱UFJ eスマート証券のクレカ積立の還元率は、どのカードでも金額を問わず1.0%です。

auのスマホを利用している人は、auマネ活プランに加入するとポイント還元率が上がります

【auマネ活プラン加入者のクレカ積立の還元率】

積立期間 還元率
au PAY ゴールドカード
かつNISA口座保有
12ヵ月間(※) 3.0%
13ヵ月目以降 2.0%
上記以外 条件なし 1.5%
※はじめて条件を満たした月から12ヵ月が対象
参照:auマネ活プラン
(2024年10月9日現在)

auのスマホを使っている人は、auマネ活プランでポイント還元率が上がる三菱UFJ eスマート証券でクレカ積立を始めてみましょう。

三菱UFJ eスマート証券のクレカ積立について詳しく知りたい人はこちら
auカブコム証券のクレカ積立を徹底解説|メリットやデメリット、還元率なども紹介

【三菱UFJ eスマート証券のクレカ積立】

積立金額 月100~10万円
対象口座 特定口座、一般口座、NISA
(未成年口座、法人口座、iDeCoは対象外)
対象商品 三菱UFJ eスマート証券が取り扱う積み立て可能な投資信託
対象カード au PAY カード
ポイント
還元率
1.0%
申込締切日 毎月9日の2営業日前
買付日 申込締切日の翌月1日
積立金額の
引落日
申込締切日の翌月10日
参照:三菱UFJ eスマート証券
(2024年10月9日現在)

\auマネ活プラン加入でポイント還元率UP/

dカード:マネックス証券

dカードでクレカ積立ができる証券会社は、マネックス証券です。
マネックス証券のクレカ積立の還元率は、最大1.1%です。
NISA口座かつdカード GOLDで積み立てた場合に限り、積立金額を問わず還元率が1.1%になります。

【dカードのクレカ積立のポイント還元率】

毎月の
積立金
dカード dカード GOLD
NISA口座 NISA以外
5万円まで 1.1% 1.1% 1.1%
5万円超~
月7万円
0.6% 1.1% 0.6%
7万円超~
月10万円
0.2% 1.1% 0.2%
参照:マネックス証券|dカード積立
(2024年10月9日現在)

月5万円までのクレカ積立の場合、年会費無料のカードに限ればマネックス証券の還元率が最も高いです。

ポイント還元率の高いカードでクレカ積立を始めたいのであれば、マネックス証券を選びましょう。

マネックス証券のクレカ積立について詳しく知りたい人はこちら
マネックス証券でのクレカ積立のポイント還元ややり方、対象カードを紹介

【マネックス証券のクレカ積立(dカード)】

積立金額 月1,000~10万円
対象口座 特定口座、一般口座、NISA
(未成年口座、法人口座、iDeCoは対象外)
対象商品 マネックス証券が取り扱う積み立て可能な投資信託
対象カード dカード
ポイント
還元率
最大1.1%
申込締切日 毎月10日
買付日 申込締切日の翌月1日
積立金額の
引落日
申込締切日の翌月10日
参照:マネックス証券|dカード積立
(2024年10月9日現在)

\月5万円まではどのカードでも1.1%還元/

PayPayカード:PayPay証券

【PayPay証券のクレカ積立】

積立金額 月100~10万円
対象口座 特定口座、一般口座、NISA
(未成年口座、法人口座、iDeCoは対象外)
対象商品 PayPay証券が取り扱う積み立て可能な投資信託
対象カード PayPayカード
ポイント
還元率
0.7%
申込締切日 毎月27日15時まで
買付日 申込締切日の当月28日
積立金額の
引落日
申込締切日の翌月27日
参照:PayPay証券
(2024年10月9日現在)

PayPayカードでクレカ積立ができる証券会社は、PayPay証券です。

PayPay証券のクレカ積立の還元率は、どのカードでも金額を問わず0.7%です。

普段のお買い物やクレカ積立で貯まったPayPayポイントは、PayPay証券での投資にも使えます。

PayPayなどソフトバンクグループのサービスをよく利用する人は、PayPay証券でクレカ積立を始めてみましょう。

\クレカ積立で0.7%還元/

クレカ積立で貯まるポイントから証券会社を比較

クレカ積立は、証券会社ごとに貯まるポイントが決まっています。

ここでは、利用者が多いポイントが貯まる証券会社を紹介します。

Vポイント:SBI証券

Vポイント:SBI証券

画像引用:SBI証券

クレカ積立でVポイントが貯まる証券会社は、SBI証券です。

クレカ積立で貯まるポイントは選べませんが、投信保有ポイントなどクレカ積立以外で貯まるメインポイントは、以下の5種類から選択できます。

・Pontaポイント
・dポイント
・JALのマイル
・PayPayポイント

例えばPontaポイントを選んだ場合、クレカ積立でVポイント、投資信託の保有金額に応じてPontaポイントが貯まります。

複数のポイントを使い分けている人や、2種類のポイントを貯めたい人はSBI証券がおすすめです。

【SBI証券のクレカ積立(三井住友カード・Olive)】

積立金額 月100~10万円
対象口座 特定口座、一般口座、NISA
(未成年口座、法人口座、iDeCoは対象外)
対象商品 SBI証券が取り扱う積み立て可能な投資信託
対象カード 三井住友カード・Olive
貯まる
ポイント
Vポイント(※)
ポイント
還元率
最大0.5~3.0%
申込締切日 毎月10日(11日以降は翌々月買付)
買付日 申込締切日の翌月3~9日
積立金額の
引落日
申込締切日の翌月10日または26日
※クレカ積立で貯まるポイントを記載
参照:SBI証券|クレカ積立
(2024年10月9日現在)

\2種類のポイントが貯められる/

楽天ポイント:楽天証券

楽天ポイント:楽天証券

画像引用:楽天証券

クレカ積立で楽天ポイントが貯まる証券会社は、楽天証券です。

貯まった楽天ポイントは、投資信託や日本株、米国株、バイナリーオプションへの投資に使えます

楽天ポイントをよく使う人は、楽天証券でクレカ積立を始めてみましょう。

【楽天証券のクレカ積立】

積立金額 月100~10万円
対象口座 特定口座、一般口座、NISA
(未成年口座、法人口座、iDeCoは対象外)
対象商品 楽天証券が取り扱う積み立て可能な投資信託
(楽ラップは対象外)
対象カード 楽天カード株式会社が発行するクレジットカード(提携カード含む)
貯まる
ポイント
楽天ポイント
ポイント
還元率
0.5~2.0%
申込締切日 毎月12日(13日以降は翌々月買付)
買付日 申込締切日の翌月12日
(2024年8月25日以降に初めて利用する場合)
積立金額の
引落日
申込締切日の翌月27日

\楽天ポイントが投資に使える/

Pontaポイント:三菱UFJ eスマート証券(旧:auカブコム証券)

クレカ積立でPontaポイントが貯まる証券会社は、三菱UFJ eスマート証券です。

貯まったPontaポイントは、積み立てを除く投資信託やプチ株(100株未満の日本株)の購入に使えます

Pontaポイントをよく使う人は、三菱UFJ eスマート証券でクレカ積立を始めてみましょう。

【三菱UFJ eスマート証券のクレカ積立】

積立金額 月100~10万円
対象口座 特定口座、一般口座、NISA
(未成年口座、法人口座、iDeCoは対象外)
対象商品 auカブコム証券が取り扱う積み立て可能な投資信託
対象カード au PAY カード
貯まる
ポイント
Pontaポイント
ポイント
還元率
1.0%
申込締切日 毎月9日の2営業日前
買付日 申込締切日の翌月1日
積立金額の
引落日
申込締切日の翌月10日
参照:auカブコム証券
(2024年10月9日現在)

\Pontaポイントが投資に使える/

dポイント:マネックス証券

dポイント:マネックス証券

画像引用:マネックス証券

クレカ積立でdポイントが貯まる証券会社は、マネックス証券です。

貯まったdポイントは、積み立てを除く投資信託の購入に使えます

dポイントをよく使う人は、マネックス証券でクレカ積立を始めてみましょう。

【マネックス証券のクレカ積立(dカード)】

積立金額 月1,000~10万円
対象口座 特定口座、一般口座、NISA
(未成年口座、法人口座、iDeCoは対象外)
対象商品 マネックス証券が取り扱う積み立て可能な投資信託
対象カード dカード
貯まる
ポイント
dポイント
ポイント
還元率
最大1.1%
申込締切日 毎月10日
買付日 申込締切日の翌月1日
積立金額の
引落日
申込締切日の翌月10日
参照:マネックス証券|dカード積立
(2024年10月9日現在)

\dポイントが投資に使える/

PayPayポイント:PayPay証券

PayPayポイント:PayPay証券

画像引用:PayPay証券

クレカ積立でPayPayポイントが貯まる証券会社は、PayPay証券です。

貯まったPayPayポイントは、投資信託、日本株、米国株の投資に使えます

PayPayポイントをよく使う人は、PayPay証券でクレカ積立を始めてみましょう。

【PayPay証券のクレカ積立】

積立金額 月100~10万円
対象口座 特定口座、一般口座、NISA
(未成年口座、法人口座、iDeCoは対象外)
対象商品 PayPay証券が取り扱う積み立て可能な投資信託
対象カード PayPayカード
貯まる
ポイント
PayPayポイント
ポイント
還元率
0.7%
申込締切日 毎月27日15時まで
買付日 申込締切日の当月28日
積立金額の
引落日
申込締切日の翌月27日
参照:PayPay証券
(2024年10月9日現在)

\PayPayポイントが投資に使える/

クレカ積立のメリット

クレカ積立の主なメリットは、以下の2つです。

1. ポイントが貯まる

クレカ積立であれば、ポイントが貯まるため、現金での積み立てよりもお得です。

年会費無料のカードでも、ポイント還元率が1.0%以上の証券会社もあります。

※1:NISA口座で積み立てる場合。NISA以外は最大1.1%
※2:三井住友カード・Oliveで積み立てる場合
※3:月間積立純増額が5,000円未満の場合は還元なし
※4:年2回以上の積立が必要。年間の積立金額から引き出し・移管した分を除いた金額に応じて付与される。ゴールド、プラチナはボーナスポイントが加算される
※5:上限は月5万円。6ヵ月連続で積み立てした合計金額に対して5000円ごとに1ポイント付与
(2024年10月9日現在、CRAZY MONEY Plus編集部調べ)

\dカードで最大1.1%還元/

\au PAY カードで1.0%還元/

2. 証券口座に入金せずに積立投資ができる

クレカ積立の積立金額は、カードの利用料金として発行時に登録した銀行口座から引き落とされます。

そのため証券口座への入金手続きは不要です。

クレカの引き落とし口座を給与振込口座と同じにしておけば、残高不足を気にすることなく積立投資を継続できます。

クレカ積立のデメリット

クレカ積立の主なデメリットは、以下の2つです。

1. 積立日や積立設定締切日の制約がある

クレカ積立は、積立日や積立設定締切日の制約があります。

※2024年8月25日以降に初めて利用する場合
(2024年10月11日現在、CRAZY MONEY Plus編集部調べ)

締切日を過ぎた積立注文は、積立日(買付日)が1ヵ月遅れます。

マネックス証券(dカード)、三菱UFJ eスマート証券、楽天証券、SBI証券は、積立設定締切日が月の前半に定められており、締切日を過ぎた注文は翌々月からの積立開始です

また積立日は、SBI証券を除いて選択できません。

2. 対象カードが限られる

クレカ積立は、各社が定めた対象カードに限られます。

【各社のクレカ積立の対象カード】

会社名 対象カード
マネックス証券 dカード
マネックスカード
auカブコム証券 au PAY カード
楽天証券 楽天カード
SBI証券 仲介口座以外 三井住友カード・Olive
各業者の仲介口座(※1) タカシマヤカード
東急カード
UCSカード
アプラスカード
大丸松坂屋カード
オリコカード
PayPay証券 PayPayカード
※1:仲介口座への変更が必要。仲介口座ごとに対象カードが異なり、複数社のカードで同時に積み立てることはできない
※2:一部対象外のカードあり。対象カード一覧はこちら
※3:クレディセゾンが発行していないカードは対象外
(2024年10月9日現在、CRAZY MONEY Plus編集部調べ)

対象カードを持っていない人がクレカ積立を始める場合は、証券口座の開設だけでなくクレジットカードの新規発行も必要です

クレカ積立についてよくある質問

クレカ積立についてよくある質問をまとめました。

Q. NISAでクレカ積立はできる?

クレカ積立は、NISAで買付することも可能です

NISAのクレカ積立について詳しくは、以下の記事をご覧ください。

参考記事
NISAのクレカ積立はどこで始めればいい?おすすめ証券会社を紹介

Q. ポイント還元率が高いカード・証券会社はどこ?

年会費無料のカードで比較するとポイント還元率最大1.1%のマネックス証券が最も高いです

ただし月6万2,300円以上のクレカ積立では、金額を問わず1.0%還元のauカブコム証券のほうが、もらえるポイントが多くなります。

Q. 複数の証券会社でクレカ積立を併用できる?

すべての金融機関のなかで1人1口座しか開設できないNISA口座を除いて併用できます。

たとえば、A証券会社でNISA口座のクレカ積立、B証券会社で課税口座(特定口座や一般口座)のクレカ積立といった具合で併用可能です。

まとめ

クレジットカードを活用した積立投資は、資産形成をしながらポイント還元のメリットも享受できる魅力的な手法です。

各証券会社ごとに還元率や対象カードが異なり、特にマネックス証券の1.1%還元や三菱UFJ eスマート証券の1.0%還元は高水準です。

さらに、楽天証券やSBI証券など、普段利用するポイントに応じて証券会社を選ぶことで、より効率的にポイントを貯められます。

NISA口座を活用すれば、非課税で運用できる点も大きなメリットです。

証券口座への入金手続きが不要で、毎月自動で積み立てられるため、初心者にも最適な投資方法といえるでしょう。

長期的な資産形成を目指すなら、クレカ積立を活用して、賢く投資を始めてみてはいかがでしょうか。