SBI証券証券

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SBI証券の初心者の利用方法とは?初心者向けのサービスやおすすめ投資商品を解説

SBI証券

SBI証券は、初心者でも利用しやすいネット証券会社の一つです。

投資信託や海外株式などの取扱銘柄が豊富で手数料も安くコストをかけずに投資ができます。単元未満株の投資や積立投資など初心者が少額から始めるうえで便利なサービスも充実していることも魅力です。

今回の記事では、初心者がSBI証券を利用するのがおすすめな理由や利用するうえでの注意点、初心者に適した商品などを解説します。SBI証券での投資を検討中の初心者は、ぜひ参考にしてください。

<この記事からわかること>
・手数料の低さや銘柄の豊富さなどSBI証券のメリットは多数
・取引には2つのパスワードが必要となる点に注意
・株のプラン選択やポイント連携などを丁寧に対応しよう
・日米株や投資信託、ETFなどの商品がおすすめ
・後半でSBI証券での口座開設手順も解説

SBI証券が初心者におすすめな6つの理由・特徴

SBI証券は、次のような特徴から初心者におすすめの証券会社の一つといえます。

  1. 売買手数料が低い
  2. 投資信託の取扱銘柄が豊富
  3. 単元未満株も手数料無料で売買できる
  4. 9ヵ国の外国株にも投資できる
  5. クレカ積立でポイントが付与される
  6. 銀行との連携サービスが便

なお、SBI証券のメリットやデメリットについては、こちらの記事も参考にしてください。
SBI証券のメリット・デメリットを解説!口コミやおすすめな人も紹介

1.売買手数料が低い

SBI証券は「ゼロ革命」を開始してから「日本株の売買手数料」「NISAでの米国株の売買手数料」「投資信託の購入手数料」「米ドル円の為替手数料」がいずれも無料になりました。

つまり日米株と投資信託については、売買時に一切コストがかかりません。売買手数料がかかると、たとえ少額でも徐々に投資効率を悪化させてしまうため、SBI証券のように手数料が無料となる範囲の広い証券会社が適しています。

なお主要な証券会社の各種手数料は、次のとおりです。

証券会社名 NISAでの日本株売買手数料 NISAでの米国株売買手数料 米ドル円
為替手数料※2
投資信託
購入手数料
SBI証券 0円 0円 0円 0円
楽天証券 0円 0円 0円 0円
マネックス証券※1 0円 0円 購入時0円
売却時0.25円
0円
三菱UFJ eスマート証券 0円 0円 0.20円 0円
松井証券 0円 0円 0円 0円
野村證券 152円~ 2,389円~ 売買スプレッドあり※3 0円~
大和証券 1,100円~ 取引により異なる 売買スプレッドあり※3 0円~
※2025年3月9日時点、すべて税込
引用:SBI証券楽天証券マネックス証券三菱UFJ eスマート証券松井証券野村證券大和証券
※1.キャッシュバックがある場合は、キャッシュバックを考慮した実質的な負担額を記載
※2.リアルタイム為替手数料を記載
※3.明示的な定額の手数料はないが、円→米ドルと米ドル→円の為替レートに差があるため、これが実質的な投資におけるコストとなる

NISAの場合、日米株の手数料が無料となる証券会社は、ほかにもあります。しかし米ドル円の為替手数料まで無料になる証券会社はSBI証券と楽天証券、松井証券に限られています。

\さまざまな取引の手数料が無料!/

2.投資信託の取扱銘柄が豊富

SBI証券は、投資信託全体の取扱銘柄数が2,590本、NISA成長投資枠適用の銘柄が1,362本、つみたて投資枠が271本といずれも豊富です。主要な証券会社の取扱銘柄数は、次のとおりとなります。

証券会社名 投資信託全体 NISA成長投資枠 NISAつみたて投資枠
SBI証券 2,590本 1,362本 271本
楽天証券 2,566本 1,326本 253本
マネックス証券 1,801本 1,225本 249本
三菱UFJ eスマート証券 1,853本 1,153本 251本
松井証券 1,886本 1,164本 257本
野村證券 1,233本 474本 20本
大和証券 609本 200本 36本

投資信託は、少額から分散投資できるため、初心者におすすめです。SBI証券であれば豊富なラインナップのなかから自分に合った投資信託を選択できます。

3.単元未満株も手数料無料で売買できる

SBI証券では、単元未満株を手数料無料で売買できます。日本株は、通常100株を1単元として売買するのがルールです。しかし証券会社のなかには、単元未満株の売買サービスを実施していて1株単位での取引ができます。

SBI証券では「S株」というサービス名称で単元未満株の売買サービスを提供しています。NISAの利用有無にかかわらず売買手数料は無料で費用をかけずに投資が可能です。

単元未満株の売買ができる主要証券会社の売買手数料は、次のとおりです。

【単元未満株の売買ができる主要証券会社】

証券会社名 NISA口座での取引 課税口座の取引
SBI証券 0円 0円
楽天証券 0円
リアルタイム取引には売買スプレッドあり※1
0円
リアルタイム取引には売買
スプレッドあり※1
マネックス証券 0円※2 買付手数料0円
売却手数料0.55%
(最低52円~)
三菱UFJ eスマート証券 0円 買付手数料0円
売却手数料0.55%
(最低52円~)
2025年3月9日時点、すべて税込み
※1.スプレッド0.22%
※2.実質無料(キャッシュバック)
引用:SBI証券楽天証券マネックス証券三菱UFJ eスマート証券

課税・NISA口座ともに売買手数料が無料になるのは、SBI証券と楽天証券のみです。

楽天証券は、リアルタイム取引の場合、売買スプレッドが0.22%発生します。しかしそもそも単元未満株をリアルタイムで売買できるのは、楽天証券独自のサービスなので寄付や引けの成行注文となる取引方法で見れば双方の手数料の条件は同じです。

4.9ヵ国の外国株にも投資できる

SBI証券は、日本の証券会社でありながら9ヵ国の外国株に投資が可能です。投資できる国の数で見ると、主要なネット証券では最も多くなっています。

証券会社名 投資できる外国株
SBI証券 米国、中国、韓国、ロシア※、ベトナム、インドネシア、シンガポール、タイ、マレーシア
楽天証券 米国、中国、シンガポール、タイ、マレーシア、インドネシア
マネックス証券 米国、中国
三菱UFJ eスマート証券 米国
松井証券 米国
引用:SBI証券楽天証券マネックス証券三菱UFJ eスマート証券松井証券
※2025年3月19日時点でロシア株の売買は停止中

SBI証券で口座開設すれば、さまざまな国へ手軽に投資ができます。初心者が外国株式への投資にチャレンジするうえでも、おすすめの証券会社の一つです。

5.クレカ積立でポイントが付与される

SBI証券で三井住友カード系列のクレジットカードで積立投資を行うと毎月の積立額に応じてポイントが付与されます。

複数のネット証券会社においてクレジットカード決済で投資信託の積立投資ができる「クレカ積立」というサービスを提供しています。それぞれの代表的な対応クレジットカードとポイント還元率は、次のとおりです。

証券会社名 適用クレジットカードの例 ポイント還元率※
SBI証券 三井住友カード 0~3.0%
楽天証券 楽天カード 0.5~2.0%
マネックス証券 マネックスカード
dカード
0.2~1.1%
0.2~3.1%
三菱UFJ eスマート証券 au PAY カード 0.5~1.0%
引用:SBI証券楽天証券マネックス証券三菱UFJ eスマート証券
※年会費が有料である上位カードの還元率も含む、キャンペーン分は含まず

SBI証券の場合、三井住友カードの上位カードにあたる三井住友カードプラチナプリファードを利用すれば、最大で毎月投資額の3.0%のポイントが付与されます。

SBI証券の場合は、還元されたポイントを投資信託などの購入に使用できるため、さらに効率よく資産を増やすことが可能です。

SBI証券のクレカ積立について詳しく知りたい方は、こちらの記事も参考にしてください。
SBI証券でクレカ積立ができるカードはどれ?対象カードや設定方法を紹介

\クレカ積立でポイントが貯まる!/

6.銀行との連携サービスが便利

SBI証券は、SBI新生銀行と住信SBIネット銀行のどちらかと提携が可能です。銀行口座と証券口座を連携させれば、さらに資産運用が便利になります。

SBI新生銀行の預金口座を口座振替登録するとリアルタイムの入出金やSBI新生コネクトなどが利用可能です。SBI新生コネクトとは、SBI新生銀行の残高から積立投資の設定金額を自動入金するサービスです。

また口座振替契約を利用すると自動的にSBI新生銀行のステージが上がり、普通預金金利が年利0.4%(2025年3月19日時点、税引前)となります。

一方、住信SBIネット銀行と連携させた場合は、預り金自動スイープサービスを利用できます。これは、住信SBIネット銀行の預金残高をそのままSBI証券の買付に使用できるサービスです。預金口座・証券口座間の資金の移動が不要で柔軟に投資ができるようになります。

預金と証券の双方でSBIグループを利用すると、より資産運用が便利でお得になるため、証券口座の開設に合わせて預金口座を変更することも選択肢の一つといえるでしょう。

SBI証券を初心者が利用するときの注意点

SBI証券を利用するときには、次の5点に注意しましょう。

・ログインIDと2つのパスワードを管理
・口座の選択に注意
・ポイント連携方法に注意
・国内株取引に2つのプランがある
・NISA口座開設にはタイムラグがある

ログインIDと2つのパスワードを管理

SBI証券では、証券口座に対してログインパスワードと取引パスワードの2つを管理しなければなりません。

万が一ログインパスワードが発覚しても取引パスワードがわからなければ重要な売買はできない仕組みとなっています。安全性が高い半面、どちらか一方でも失念すると再発行せざるを得ないので注意しましょう。

忘れたときには、次の手順で再設定が可能です。所要時間は、5分程度です。

忘れてしまうと再発行に手間がかかるため、ログインIDと2つのパスワードは大切に管理しましょう。なおPCやスマートフォンには、パスワードを記憶する機能が付与されていますが、一つのIDと一つのパスワードを記憶する仕組みとなっている場合が多い傾向です。

その場合、ログインパスワードか取引パスワードの一方しか記憶できないため、注意しましょう。

口座の選択に注意

はじめて証券口座を開設する際は、口座の種類選びに注意しましょう。SBI証券に限ったことではありませんが、通常証券口座の口座タイプは次の3つから選択できます。

口座の種類 収支計算 源泉徴収
特定口座(源泉徴収あり) 金融機関が実施し
年間取引報告書を発行
あり
特定口座(源泉徴収なし) 金融機関が実施し
年間取引報告書を発行
なし
一般口座 自分で実施 なし

多くの方は、特定口座(源泉徴収あり)を選ぶのが最も便利です。

例外として会社員で20万円以下の給与以外の所得がある方は「源泉徴収あり」にすると強制的に税を徴収されてしまうため、還付を受けられません。

この場合、「源泉徴収なし」で口座開設しておくと、給与以外の所得が20万円以下であれば確定申告が不要なため、税負担を抑えられます。

これ以外の人は、確定申告における手間が省ける「源泉徴収あり」の口座が最も便利です。なお源泉徴収ありでも複数口座間の損益通算や過年度の損益との相殺が可能な方は、確定申告で税金を圧縮したり還付を受けたりすることができます。

ポイント連携方法に注意

SBI証券は、メインポイントを5種類から選択できますが、はじめに貯めるポイントを自分で設定しなければならないため、注意しましょう。SBI証券では、次のポイントを貯められます。

・Vポイント
・Pontaポイント
・dポイント
・JALマイレージ
・PayPayポイント

自分が貯めやすいポイントサービスを選んで連携できるので、よりお得に資産運用が可能です。

ただしポイント設定に少し手間がかかる点には、注意しましょう。

次のようなプロセスで設定します。

・サイドナビ上の「サービス設定」-「メインポイント設定」をクリック
・「メインポイント設定」の「ポイント表示」をクリック
・「メインポイント設定」の「設定・変更」クリック
・利用したいポイントの横の「利用を開始する」ボタンをクリック

5つのポイントに対応していますが、貯められるポイントはこのうち1種類です。普段から頻繁に使用しているポイントサービスを選んで貯めましょう。

国内株取引に2つのプランがある

SBI証券では、株式投資に次の2つのプランを用意しています。いずれも日本株の取引手数料に当てはまるポイントです。

・アクティブプラン:手数料が1日の合計約定代金によって変わる
・スタンダードプラン:取引ごとに手数料がかかる

どちらを選ぶか悩んでしまう方もいますが、実は「電子交付設定等の諸条件」を満たすと、どちらのプランでも日本株の売買手数料が約定金額や回数にかかわらず無料になります。

2つのプランが並んでいると、どちらが良いのか悩んでしまいがちですが、結論としてはどちらを選んでも投資家の負担はありません。そのため「ゼロ革命」が実施されているうちは、国内株式の取引プランで悩む必要はないでしょう。

手数料プランに関しては、こちらの記事でさらに詳しく解説しています。
SBI証券の手数料プランはスタンダードとアクティブのどっちがいい?違いや変更方法を解説

NISA口座開設にはタイムラグがある

NISAの口座開設手続きには、1~2週間のタイムラグが出る点に注意が必要です。はじめて証券口座を開設する場合は、同時にNISAの手続きをする方も多いかもしれません。

NISAについては、利用者の手続きが完了したあとにSBI証券が審査をし、そのうえで税務署の手続きに移るため、開設まで時間がかかるのです。

なおSBI証券の場合は、口座開設が済んでいれば「仮開設」という形でNISAでの取引が可能になります。

ただし万が一NISA口座の開設が否決となった場合は、NISA仮口座で購入した証券は課税口座(特定口座や一般口座)へ移されてしまうため、注意が必要です。NISA口座の開設が否決されるリスクは、低いでしょうが、課税口座に移されるのが困る方は本開設が完了してから取引を始めましょう。

SBI証券での初心者の投資におすすめの商品

初心者がSBI証券で投資をするときには、次のような商品を選ぶのがおすすめです。

・投資信託
・日本株(単元未満株)
・ETF
・米国株

それぞれの商品の特徴をSBI証券の強みとともに紹介します。

投資信託

投資信託は、少額でも分散投資ができるため、初心者に向いています。

投資信託とは、投資家から集めた資金をプロの運用会社が、そのファンドのルールに従って分散投資する金融商品です。株式や債券など特定の資産クラスに投資するものから、さまざまな資産クラスに投資するものまで銘柄によって投資先は多岐にわたります。

基本的に投資信託1本で多くの銘柄へ分散投資する仕組みです。またSBI証券を含むネット証券の場合は、100円程度から購入できることも特徴といえます。2024年に制度が変更されたNISAにおいては「成長投資枠」「つみたて投資枠」の双方で投資可能です。

SBI証券は、投資信託の取扱銘柄数がネット証券会社のなかでも最も多いのが特徴です。課税口座での取扱銘柄数は2,500本以上(2025年3月19日時点)となっています。

特定の市場指数への連動を目指すインデックス投信はもちろん、指数を上回ることを目指すアクティブ投信も数多く取り扱っており、自分の投資意向に応じて柔軟に銘柄を選べます。

\投資信託の銘柄数が豊富!/

日本株(単元未満株)

日本株も初心者が取り組みやすい資産の一つです。株式とは、企業が資本を調達するために発行する有価証券のことです。株式を保有していれば、その企業の「株主」となり、配当を受ける権利や議決権が生じます。

経済環境や株式の発行企業の業績が良ければ、株価は上昇しやすくなります。通常日本の株式は、100株を1単元として購入するルールのため、投資にまとまった金額が必要です。

しかしSBI証券をはじめ複数のネット証券では、株式を1株単位で購入可能な「単元未満株」のサービス提供を行っています。少額からでも株の売買ができるため、初心者でも安心して始められます。

またSBI証券の場合は、書類の電子交付など所定の条件を満たせば単元未満株も含めて購入手数料が無料となります。少額から株式に投資しようと考えている方には、SBI証券がおすすめです。

ETF

ETFも初心者におすすめの投資先の一つです。ETFとは、Exchange Traded Fundsの略で和訳すると「上場投資信託」となります。

証券取引所に上場している投資信託のため、株式売買のようにリアルタイムで取引できるのが特徴です。SBI証券では、ETFも手数料が無料となる「ゼロ革命」の対象となるため、国内123銘柄のETF売買時には手数料がかかりません。

また日本だけでなく海外のETFも豊富に取り扱っています。「海外の資産に投資してみたいけど米国株にいきなり投資するのは不安」という方は、海外ETFでの分散投資から始めることも一案です。

SBI証券であれば海外ETFについても取引手数料がかからないほか、米国ETFであれば為替手数料もかかりません。豊富な銘柄群のなかから柔軟に自分の投資銘柄を選べます。

米国株

少し投資に慣れてきたあとは、米国株に投資してみるのも良いでしょう。NISAの成長投資枠では、米国株にも適用できるため、日本での税金を負担せずに投資できます。

米国株は、S&P500で見て30年で価格が12倍に成長するなど、先進国でありながら高成長した実績があるのが特徴です。20~30歳代のなかで「資産を積極的に増やしていきたい」という方には、適した資産クラスといえるでしょう。

AppleやAmazon.com、Microsoftなど米国の大手企業のなかには、世界でも有数のグローバル企業も多数あります。このような優良企業に投資できることも米国株ならではの魅力です。

SBI証券では、米国株についても「ゼロ革命」で売買手数料と為替手数料をともに無料にできます。

またSBI証券は、米国株の取扱銘柄数が多いのが特徴です。豊富な銘柄群のなかから、魅力的な銘柄、興味深い銘柄を選んで投資ができます。

【各社の米国株の銘柄数】

証券会社 銘柄数
SBI証券 5,372銘柄
楽天証券 5,091銘柄
マネックス証券 5,112銘柄
三菱UFJ eスマート証券 2,004銘柄
松井証券 4,927銘柄

初心者が米国株にチャレンジしたい場合は、SBI証券がおすすめです。

SBI証券での米国株投資の魅力や売買方法については、こちらの記事も参考にしてください。
SBI証券の米国株はおすすめ?買い方や注意点も紹介

\米国株の取扱銘柄数も豊富!/

SBI証券での口座開設方法

SBI証券での口座開設は、大きく分けて次の5つのプロセスで進めます。

・口座開設申込
・本人確認書類の提出
・初期パスワードの受け取り
・初期設定
・NISA口座開設

口座開設プロセスについては、こちらの記事にて詳しく解説していますのであわせて参考にしてください。
SBI証券で口座開設する手順を解説|メリットや利用者の口コミも紹介

口座開設申込

SBI証券の「口座開設の流れ」などのページを訪れると口座開設手続きを始められます。

まず登録するメールアドレスを入力します。その後、認証コードが送付されるので、これを入力して手続きを進めましょう。ほかの情報を入力する画面に遷移するので、住所などの個人情報を入力します。口座の種類やNISA口座の開設要否についても、このタイミングで明確にしておくことが必要です。

本人確認書類の提出

必要な情報を一通り入力したあとは、本人確認書類を提出します。マイナンバーカードがある場合は、マイナンバーカード+運転免許証もしくはマイナンバーの通知カードで確認が完了します。

そのほか、以下の書類が本人確認書類として有効です。通知カードを使用する場合には、このなかから2種類の書類で口座開設ができます。

・運転免許証
・運転経歴証明書
・健康保険証・健康保険資格確認書
・印鑑証明書
・マイナンバー記載の住民票

初期パスワードの受け取り

「メールで受け取り」を選択している場合は、SBI証券での審査が完了すれば「口座開設お手続きのお知らせ」というメールが登録済みのアドレスに届きます。

このメールには、最初に証券口座に入るための初期パスワードが通知されます。なお郵送で受け取ることも可能です。郵送の場合は、登録した住所に取引パスワードが記載された郵便が簡易書留(転送不要)で届きます。

初期設定

初回ログイン時は、自動的に初期設定の画面に遷移します。まず連絡先や職業、勤務先などの追加の個人情報を入力したあと、入出金に使用する振込先の金融機関口座も登録してください。その後、記事の前半で紹介した手数料プランを「スタンダードプラン」「アクティブプラン」から選択しましょう。

また信用取引口座、FX取引(外国為替保証金取引)口座、先物・オプション取引口座、CFD(くりっく株365)取引口座の申し込みも可能です。これらの取引を利用しない人は「あとで申し込む」を選択しましょう。

NISA口座開設

NISAの口座開設を申し込んだ人は、SBI証券での口座開設とともにNISA口座の準備が進められています。SBI証券での審査を経て、税務署の審査に移ります。審査の結果承認されれば、SBI証券のWebサイトにおける「重要なお知らせ」で告知がされ、正式に口座開設手続きが可能です。

なおSBI証券の手続き完了後、税務署の審査が終わるまでの間は「仮開設」として利用できます。投資信託や日本株の売買はできますが、万が一非承認になった場合は強制的に課税口座へ移されてしまうので注意しましょう。

SBI証券でのNISAの始め方については、こちらの記事も参考にしてください。
SBI証券でのNISAの始め方を徹底解説!おすすめの銘柄も紹介

\Webで手間なく口座開設!/

証券会社選びに迷ったらSBI証券を利用しよう!

多数のネット証券があるなかで「どの証券会社を利用すべき?」と悩んでいる方は、SBI証券を選ぶのがおすすめです。豊富な銘柄数やクレカ積立によるポイント還元、日米株や投資信託の購入手数料が無料など、さまざまなメリットがあります。

豊富な選択肢のなかから自分に合った投資先を柔軟に選択可能です。今回の記事を参考にSBI証券で口座開設を進めて早速証券投資にチャレンジしてみましょう。