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SBI証券の米国株はおすすめ?買い方や注意点も紹介

SBI証券の米国株はおすすめ?買い方や注意点も紹介 証券

SBI証券の米国株は、NISAであれば取引手数料が無料です。米ドルで米国株を買う外貨決済の場合、為替手数料もかかりません。

米ドルへの両替は、スマホアプリ経由で簡単にできるため、SBI証券であれば誰でも手軽に米国株が買えます。できる限りコストを抑えて米国株を買いたい人は、SBI証券で米国株投資を始めてみましょう。

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SBI証券の米国株の特徴【他社と比較しつつ解説】

SBI証券の米国株には、主に4つの特徴があります。

外貨決済なら為替手数料無料

SBI証券

画像引用:SBI証券

SBI証券の米国株は、外貨決済であれば為替手数料無料です。米国株における外貨決済とは、米ドルで米国株を売買することであり、あらかじめ証券会社などで米ドルに両替してから株を買います。

SBI証券では、2023年12月1日から外貨決済時の為替手数料がキャッシュバックによる実質無料となり、2024年6月30日からは無料になりました。

SBI証券の為替手数料は、大手ネット証券のなかで比べると外貨決済に限れば最安水準です。

【大手ネット証券の為替手数料(米ドル)】

※NISAでは外貨決済不可
(2025年1月10日現在、CRAZY MONEY Plus編集部調べ)

米国株売買時の手数料を抑えたい場合は、為替手数料が無料になるSBI証券の外貨決済で米国株投資を始めましょう。

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NISAなら取引手数料無料

NISAなら取引手数料無料

画像引用:SBI証券

SBI証券のNISAであれば米国株の為替手数料だけでなく取引手数料も無料になります。日本株や投資信託の取引手数料もかからないので、取引コストを抑えて投資が始められます。NISAは、すべての金融機関のなかで人1口座しか開設できませんが、まだNISA口座を開設していない人はSBI証券で始めてみましょう。

詳しくは「SBI証券でのNISAの始め方を徹底解説!初心者でも操作は簡単」をご覧ください。

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すでにほかの金融機関でNISA口座を開設済みの人でも、変更したい年の前年10月1日から当年9月末までであればSBI証券に変更できます(NISA枠を使った場合は翌年以降)。NISA口座を開設済みで活用できていない人は、取引コストが安いSBI証券に変更してみましょう。

NISA口座の変更について詳しくはこちら
新NISAで証券会社は変更可能?メリット・デメリットや注意点を解説

取扱銘柄数が豊富

SBI証券は、取扱銘柄数が豊富です。投資信託の銘柄数は、楽天証券に若干劣りますが日本株や米国株も考慮すれば大手ネット証券で最多の取扱銘柄数を誇ります。

【大手ネット証券の取扱銘柄数】

(2025年1月15日現在、CRAZY MONEY Plus編集部調べ)

またSBI証券は、9ヵ国(米国、中国、韓国、ロシア※、ベトナム、インドネシア、シンガポール、タイ、マレーシア)の外国株を取り扱っており、大手ネット証券のなかでは最大の取扱国数です。投資信託、日本株、米国株、その他外国株への投資を始めたい人は、SBI証券を選びましょう。

※2025年1月15日時点でロシア株は売買停止中

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積立投資にも対応

積立投資にも対応

画像引用:SBI証券

SBI証券の米国株は、日付または曜日、株数または金額を指定した積立投資もできます。「SBI証券 米国株アプリ」のメニューから「積立」を選んで銘柄名を入力すると積立設定が可能です。スマホだけで完結するので、パソコンが使えない人でも手軽に始められるでしょう。

積立設定

画像引用:SBI証券

\スマホで簡単に積立設定できる/

積立投資でも円貨決済と外貨決済が選べますが、為替手数料がかからない外貨決済がおすすめです。積立時に外貨が不足していると買付されないため、積立投資をする人は余裕を持って米ドルに両替しておきましょう。

SBI証券で米国株を買うメリット

SBI証券の米国株は、主に3つのメリットがあります。

コストが安く手数料負けしにくい

SBI証券は、外貨決済時の為替手数料が無料、NISAであれば取引手数料も無料になるため、手数料負けしにくいです。手数料負けとは、利益が出ても手数料を考慮するとマイナスになってしまうことをいいます。

手数料が無料であれば、利益が出ている限り負けることはないでしょう。取引コストを抑えたい人は、SBI証券で米国株投資を始めましょう。

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米国株で手数料負けしない証券会社はどこ?徹底比較でおすすめを紹介

少額でも始めやすい

SBI証券は、米国株の積立投資に対応しており少額でも始めやすいです。米国株は、1株単位で取引できるので毎月1株ずつ積み立てることもできます。金額指定で積立投資をする場合、株価が上がると注文されない可能性がありますが、余裕資金が少ない人にとってはメリットにもなり得るでしょう。

取扱銘柄数が多いため買いたい銘柄が買える

SBI証券の米国株は、取扱銘柄数が多いため、買いたい銘柄が買えます。

AppleやMicrosoftなど有名企業の株であれば、おおむねどの証券会社でも扱っていますが、ベンチャー企業の株は扱っていない場合があります。取扱数が5,000を超えるSBI証券であれば、欲しい銘柄が買えないリスクは低いでしょう。

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SBI証券で米国株を買う際の注意点

SBI証券は、ほかの大手ネット証券と比べて「サイトが見づらい」「わかりづらい」といった口コミが目立ちます。

サイトが使いづらい!UIが最低最悪で説明もわかりづらいです
クレカ積み立てのために口座を作りましたが、後悔しかないです
今更変えるの面倒なので続けていますが、他人には絶対に勧めないですね
(男性|30歳~34歳)

SBI証券、ヘビーユーザーなのですが、システム何とかしていただきたいですよね。

・どこに自分の行きたいメニューがあるのかが分かりにくい。
・肝心な時にシステムメンテナンス中(が多い)
・アプリやデイトレツール見たけど『覚える気しない』と思い、我慢してWEB画面のみ使用(楽天のwebやアプリは非常に使いやすい)

サラリーマン時代に客側としてシステムの要件定義に携わった立場からすると、ユーザーの思いを考えて作られてないなって印象を受けます。
(男性|55歳~59歳)


引用:Yahoo!ファイナンス

筆者は、SBI証券と楽天証券を利用していますが、SBI証券のUI(ユーザーインターフェイス)は投資初心者に不親切と感じます。スマホサイトは、PC向けのサイトと比べれば改善されているものの楽天証券のほうがわかりやすいです。

【楽天証券とSBI証券のスマホサイト(上:ホーム 下:メニュー)】

楽天証券のスマホサイト
SBI証券のスマホサイト

画像引用:楽天証券SBI証券

「操作しやすい」「わかりやすい」という証券会社で投資を始めたい場合は、楽天証券のほうがおすすめです。

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楽天証券の米国株について詳しくはこちら
楽天証券の米国株はおすすめ?買い方も紹介

SBI証券の米国株の買い方

SBI証券の米国株は、以下の4ステップで購入できます。「SBI証券 米国株アプリ」を使えば、わかりづらいといわれるSBI証券でも比較的簡単に米国株が買えます。

米ドルに両替する手間はかかりますが、できる限り為替手数料が無料になる外貨決済を選びましょう

1.SBI証券の口座を開設する

まずは、SBI証券の口座を開設しましょう。米国株や日本株、投資信託の取引手数料が無料になるNISAがおすすめです。マイナンバーカードまたは通知カードと運転免許証を準備してスマホから申し込みましょう。

本人確認書類は、スマホのカメラで撮影してSBI証券に送信できるので、証明書のコピーは不要です。

\口座開設までスマホで完結/

口座開設の手順について詳しくはこちら
SBI証券で口座開設する手順を解説|メリットや利用者の口コミも紹介

2.入金する

口座開設したあとは、入金しましょう。米国株アプリ右下にあるメニューから入出金を選ぶとスムーズに入金できます。外貨入金は、SBI新生銀行と住信SBIネット銀行のどちらかしか対応していないので、円貨入金を選びましょう。

入金する

画像引用:SBI証券

即時入金やリアルタイム入金に対応している金融機関であれば、手数料無料で入金できます。メガバンクやゆうちょ銀行などの主要行は、インターネットバンキングを利用した即時入金、一部の地方銀行はリアルタイム入金に対応しています。

対応の金融機関について詳しくは、即時入金リアルタイム入金(SBI証券公式サイト)をご覧ください。

3.米ドルに両替する(外貨決済のみ)

入金できたあとは、米ドルに両替しましょう。米国株アプリ右下にあるメニューから「為替取引」を選び米ドルの買付を選んでください。為替手数料は無料です。

米ドルに両替する(外貨決済のみ)

画像引用:SBI証券

4.銘柄を選んで注文する

米ドルに両替したあとは、銘柄を選んで買い注文を出しましょう。米国株アプリ右下の検索から銘柄名を入力し、現物買いを選ぶと株数と価格を入力する発注画面が表示されます。

銘柄を選んで注文する

画像引用:SBI証券

株数は、手持ちの外貨で買える範囲の数量を入力してください。価格は、指値(さしね)または成行(なりゆき)を選びましょう。

すぐに買いたい人は「成行」、値段を指定して買いたい人は「指値」がおすすめです。指値で注文を出すと指定した値段以下になった場合のみ購入できます。

\アプリで米国株投資が始められる/

日本株と米国株の税金の違い

日本株と米国株は、米国で課税されることがあるため、税制面での違いがあります。

会社員や公務員は、基本的に確定申告をしないため、配当金のある米国株は極力NISAで買いましょう

NISAで米国株を買うと配当金は10%課税される

NISAで米国株を売買した場合、売却益は非課税になりますが配当金は10%米国で課税されます。NISAは、あくまで国内の税金20.315%(復興特別所得税を含む)を非課税にする制度にすぎないため、米国の税金は非課税にはなりません

NISA以外で米国株の配当を受け取った場合は外国税額控除の対象

NISA以外で米国株の配当を受け取る場合、米国で10%、日本で20.315%の二重課税を受けます。

二重課税は、外国税額控除の対象となり確定申告によって米国で払った税金をその年の所得税額から差し引くことが可能です(所定の限度額あり)。

ただし外国税額控除は、年末調整で手続きができません。確定申告をしなくても問題はありませんが、米国株の配当金に対する税金を払いすぎたままになります。

確定申告が面倒だと感じる人は、米国株投資はNISAで始めたほうがいいでしょう。NISAであれば国内の税金が非課税になるため、外国税額控除の対象外です。

SBI証券の米国株についてよくある質問

SBI証券の米国株について、よくある質問をまとめました。米国株投資を検討している人は、一度確認してみましょう。

円貨決済と外貨決済のどちらを選べばいい?

為替手数料が無料になる外貨決済がおすすめです。円貨決済は、1米ドルあたり25銭の手数料がかかります。

米国株の取引時間は?

日本時間で23時30分~6時(標準時間)まで取引できます。3月第2日曜日~11月第1日曜日までは、サマータイムで1時間早くなるため、22時30分~5時です。なお注文は19時~19時30分、取引終了後から9時ごろまでの時間を除いて発注できます。

米国株の配当金は日本円で受け取れる?

SBI証券の場合、日本円では受け取れません。米ドルでSBI証券の口座に入金されます。

SBI証券で米国株投資を始めてみよう

SBI証券の米国株は、外貨決済で為替手数料が無料、NISAなら取引手数料も無料になります。取扱銘柄数が豊富で積立投資にも対応しているので、少額から米国株投資が始めやすいです。少額投資の場合、「手数料の割合が大きくなり手数料負けしやすい」といわれますが、取引手数料と為替手数料がかからないSBI証券であれば手数料負けのリスクはほぼないでしょう。

マイナンバーカードまたは通知カード、運転免許証があれば、口座開設までスマホで完結します。ぜひこの機会にSBI証券で米国株投資を始めてみましょう。

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