SBI証券_メリット
(画像=CRAZY MONEY Plus編集部)

SBI証券はネット証券最大手の証券会社です。

利用者の満足度も高く、オリコンの調査による「ネット証券 顧客満足度ランキング」ではNo.1に輝いています。

そんな大人気のSBI証券に口座を開設し、投資を始めようと思っている方も多いのではないでしょうか。

本記事では、SBI証券に口座を開設する手順の流れを紹介します。

また、SBI証券を利用するメリット・デメリットや実際に利用されている方の口コミも紹介します。

ぜひ、最後までご覧ください。

  1. SBI証券の口座開設に必要な本人確認書類と利用条件
    1. 1.マイナンバーカード
    2. 2.運転免許証
    3. 3.住民基本台帳カード(写真付き)
    4. 4.住民票の写し、住民票の記載事項証明書のいずれか
    5. 5.各種健康保険証
    6. 6.印鑑証明書
    7. 7.在留カードまたは特別永住者証明書(※外国籍である場合)
    8. 8.運転経歴証明書
    9. 9.パスポート
  2. SBI証券の口座開設の手順の流れ
    1. 1.ネットで口座開設をする場合
    2. 2.郵送で口座開設をする場合
  3. SBI証券の口座の基本情報
    1. 1.スタンダードプランとは
    2. 2.アクティブプランとは
    3. 3.特定口座と一般口座の違いとは
  4. SBI証券で口座開設する6つのメリット
    1. 1. 手数料が安い
    2. 2. IPO銘柄に強い
    3. 3. 豊富な商品群
    4. 4. アプリが使いやすい
    5. 5. 情報提供サービスが充実している
    6. 6. 住信SBIネット銀行との連携するとより便利に
  5. SBI証券で口座開設するデメリット
    1. 1.対面でのサポート体制が弱い
    2. 2.IPOの競争率が高い
  6. SBI証券の利用者の口コミ・評判
  7. SBI証券の口座開設に関する質問
    1. Q. 本人確認書類は何を用意すればいい?
    2. Q. SBI証券を利用するメリットとは?
    3. Q. SBI証券と他の証券会社で複数口座を開設できる?
  8. まとめ

SBI証券の口座開設に必要な本人確認書類と利用条件

SBI証券
引用:SBI証券

SBI証券は、日本最大級のネット証券会社の一つです。

幅広い投資商品を取り扱っており、国内株式はもちろん、投資信託、ETF、外国株式、先物・オプションなど、様々な投資ニーズに対応できます。

また、業界トップクラスの低手数料も特徴の一つで、コストを抑えて投資を始めたい方にもおすすめです。

SBI証券で口座を開設するためには、事前に用意が必要となるものがあります。

一般的に個人投資家が口座開設する場合、証券総合口座を開設することになります。

以下にネットで証券口座を開設する場合に必要となる本人確認書類と、それぞれの利用条件を挙げます。

1.マイナンバーカード

  • 有効期限内であることが条件。

2.運転免許証

  • 有効期限内であることが条件。
  • 氏名・住所に変更がある場合、変更履歴が記載された裏面も必要。
  • 免許証番号がはっきりわかるように提出する。
  • 公安委員会の印がはっきり見えるように提出する。

3.住民基本台帳カード(写真付き)

  • 有効期限内であることが条件。
  • 氏名、住所に変更がある場合、変更履歴が記載された裏面も必要。

4.住民票の写し、住民票の記載事項証明書のいずれか

  • 有効期限は発行後6ヵ月以内となる。
  • 発行日・発行印が記載されていることが必須。
  • 複数ページで発行されたものは、すべてのページが必要。

5.各種健康保険証

  • 有効期限の記載がある場合には、有効期限内であることが条件。
  • 住所記載欄が裏面にある場合には、裏面も必要。また、現住所が記載されていることも条件。

6.印鑑証明書

  • 有効期限は発行後6ヵ月以内となる。

7.在留カードまたは特別永住者証明書(※外国籍である場合)

  • 有効期限まで2ヵ月以上猶予のあることが条件。

8.運転経歴証明書

  • 氏名・住所に変更がある場合には、変更履歴が記載されたすべてのページが必要となる。
  • 公安委員会の印がはっきり見えるように提出する。

9.パスポート

  • 顔写真のページと所持人記入欄のページが必要となるので、併せて提出する。
  • 所持人記入欄の氏名は漢字で記入が必要。
  • 所持人記入欄に氏名・住所の記載が必要。
  • 日本国で発行されたもののみ利用可能。
    (※令和2年2月以降発行のパスポートは所持人記入欄がないため利用不可)

・マイナンバーカードが手元にある場合(ネットで完結)

マイナンバーカードは本人の写真付きであるため、個人番号記載書類と本人確認書類のどちらも兼ねることができます。

そのため、マイナンバーカードを保有している場合はマイナンバーカードだけで、別途本人確認書類を提出する必要はありません。

最も手軽な方法であり、すべての手続きをネットで完結することができます。

マイナンバーカードの提出方法は、スマホなどで撮影した画像を指定のページでアップロードするだけ。

アップロードファイルの注意点を守り、鮮明な画像であれば審査に支障はありません。

・マイナンバーカードが手元にない場合(郵送での手続きが必要)

マイナンバーカードを持っておらず、通知カードのみが手元にある場合、通知カードとは別に本人確認書類を提出する必要があります。

本人確認書類はその種類によって1種類ないし複数の種類を用意することが求められます。

1種類で済むのは、写真付きの本人確認書類です。

具体的には、運転免許証・日本国パスポート・在留カード・特別永住者証明書などが当てはまります。

複数の種類が必要になるのは、写真がない本人確認書類です。

具体的には、各種健康保険証や印鑑登録証明書、住民票の写しなどです。

申し込む前に、あらかじめ手元に書類を用意しておくと慌てずに手続きを進めることができるでしょう。

SBI証券の口座開設の手順の流れ

SBI証券の口座開設は簡単で、ネット完結の最短5ステップで取引が可能です。

5ステップの具体的な手順は以下の通りです。

1.ネットで口座開設をする場合

・STEP1:口座開設の申し込み

口座開設の申し込みで最初に必要なのは申し込み内容情報の入力です。

入力項目は以下の通りです。

  • 口座開設者の居住地国(日本だけか、日本以外にもあるか)
  • 口座開設者情報(名前、生年月日、性別など)
  • 口座種別の選択(納税方法の選択とNISAの選択)
  • 住信SBIネット銀行 口座開設同時申し込みの選択
  • SBI証券Tポイントサービス利用有無(SBI証券での取引にTポイント付与を希望するかどうか)

必要事項を入力し終えたら、次のステップに移行します。

・STEP2:本人確認書類の提出

基本情報の入力が済んだら、「ネットで口座開設」を選択し、口座開設状況画面からログインして提出書類をアップします。

マイナンバー確認書類や本人確認書類をスマホなどで撮影してアップロードしましょう。

提出書類に応じてその後のフローは異なりますが、不鮮明な書類は再提出を求められることになるため、画像がはっきりとしたファイルをアップすることを心がけましょう。

・STEP3:ユーザー情報を登録する(初期設定)

正常に書類提出を終えると、個人情報の入力に遷移します。

具体的な入力項目は以下の通りです。

  • メールアドレス、国籍、職業、世帯主との続柄、インサイダー登録
  • 振込先金融機関口座登録
  • 投資に関する質問(国内株式手数料プラン、配当金受領方法について、アンケート)
  • 登録内容の確認

個人情報の中で、メールアドレスは口座開設の完了通知やさまざまなお知らせが届くものとなるため、自分で必ずチェックできるものにしておく必要があります。

投資に関する質問には、資産額などの入力もありますが、あくまでもアンケートの範囲となっています。

・STEP4:口座開設完了通知を受け取る

すべての項目を入力し終えると審査段階へと移行します。

提出書類の審査等が完了すると、事前に選択した方法でSBI証券から「口座開設完了通知」が送付されます。

「メールで受け取る」を選択した場合、取引パスワード設定ページへのURLが申込時のメールアドレス宛に届きます。

URLにアクセス後、任意の取引パスワード設定をすれば手続きは完了です。

「郵送で受け取る」を選択した場合、事前に登録した住所宛に、取引パスワードが記載された郵送物が簡易書留郵便(転送不要)で届きます。

書類に記載の手順にしたがって、マイページにログインすることで、取引が開始できます。

・STEP5:口座へ入金する

マイページにログインした後は、投資資金を入金する必要があります。

入出金をおこなう際は、HP画面上部にある「入出金・振替」をタップしましょう。

入金の画面が表示されるため、「即時入金」「リアルタイム入金」「銀行振込入金」「ゆうちょ銀行振替入金」から入金方法を選択します。

住信SBIネット銀行口座に残高がある場合などは、ネット上の手続きだけで即座に証券口座に資金が入金されるので、すぐに取引をスタートできます。

2.郵送で口座開設をする場合

・STEP1:口座開設の申し込み

ネット上の口座開設同様、最初に申し込み情報の入力が必要です。

入力内容はネット上での手続きと同様に以下の通りです。

  • 口座開設者の居住地国(日本だけか、日本以外にもあるか)
  • 口座開設者情報(名前、生年月日、性別など)
  • 口座種別の選択(納税方法の選択とNISAの選択)
  • 住信SBIネット銀行 口座開設同時申し込みの選択
  • SBI証券Tポイントサービス利用有無(SBI証券での取引にTポイント付与を希望するかどうか)

・STEP2:必要書類の提出

「郵送で口座開設」を選択した場合、SBI証券から口座開設の手続きに必要な書類が普通郵便で送付されます。

書類を受け取った後に、必要事項を記載のうえ、書類をSBI証券に返送しましょう。

「郵送で口座開設」を選択すると口座開設の進捗状況を確認することができないため、注意してください。

提出書類に不備がなければSBI証券で審査がおこなわれます。

もし書類に不備があった場合は、書類の再提出が求められます。

無事に審査が完了すれば、次のステップに進みます。

「郵送で口座開設」を選択した場合は郵送などの手間と時間がかかるため、早く取引を開始したい場合は「ネットで口座開設」がおすすめです。

・STEP3:口座開設完了通知を受け取る

提出書類の審査が完了すると、選択された方法で「口座開設完了通知」が送付されます。

こちらもネットでの口座開設同様に選択した方法によって通知方法が異なります。

「メールで受け取る」を選択した場合、取引パスワード設定ページへのURLが申込時のメールアドレス宛に届きます。

アクセス後、任意の取引パスワードを設定すると、取引が開始できます。

「郵送で受け取る」を選択した場合、登録した住所宛に、取引パスワードが記載された書類が簡易書留郵便(転送不要)で届くので、記載された手順にしたがって必要事項を入力することで取引ができるようになります。

・STEP4:ユーザー情報を登録する(初期設定)

取引開始前に必要なのは初期設定ですが、こちらもネットでの口座開設と同様です。

以下の入力項目が必須となっています。

  • メールアドレス、国籍、職業、世帯主との続柄、インサイダー登録
  • 振込先金融機関口座登録
  • 投資に関するご質問(国内株式手数料プラン、配当金受領方法について、アンケート)
  • 登録内容の確認

・STEP5:口座へ入金する

入出金の手順もネットでの口座開設と同様です。

HP画面上部にある「入出金・振替」をタップすれば、入金の画面から「即時入金」「リアルタイム入金」

「銀行振込入金」「ゆうちょ銀行振替入金」といった入金方法を選んで入金できます。

インターネットバンキングを利用する「即時入金」と「銀行振込入金」以外は、事前の手続きが必要ですので注意しましょう。

以上が口座開設から入金までの流れです。

SBI証券の口座の基本情報

ここではSBI証券の口座に関する基本情報を解説します。

SBI証券では、国内株式の注文時に2つのプランから好きな方を選択することができます。

選択したプランによって取引手数料が異なるため、自分に合ったプランを選ぶ必要があります。

スタンダードプランは、取引金額によって1回ごとに取引手数料が発生するプランです。

アクティブプランは取引回数ではなく、1日の取引金額によって取引手数料が決まります。

プランの決め手は、1日にどれくらいの取引をおこなうかです。

たとえば、1日で50万円・40万円・20万円の注文を一回ずつ出して、計120万円約定したとします。

プランの手数料
  • スタンダードプランの場合:275円+275円+115円=665円の手数料
  • アクティブプランの場合:1,238円の手数料

このように、1日の約定金額が100万円を超えてしまう場合にはスタンダードプランの方がお得になります。

ただ、投資初心者の方で1日100万円未満の注文しかしないのであれば、アクティブプランの方がお得でしょう。

1.スタンダードプランとは

スタンダードプランは、注文する金額(約定)毎に手数料が決まるプランです。

5万円未満の取引であれば55円、10万円未満の取引であれば99円、20万円未満の取引であれば115円、50万円未満の取引であれば275円となります。

上限が1,070円のため、1日の取引が100万円以上になる人は、スタンダードプランを選んだ方がお得な場合もあります。

2.アクティブプランとは

アクティブプランは、1日の約定代金に応じて手数料が決まるプランです。

1日の取引のトータルが100万円未満の場合は取引手数料が0円となります。

200万円未満では1,238円、300万円未満では1,691円の取引手数料となり、以降100万円増えるごとに手数料295円がプラスされます。

1日の取引が100万円に満たない人は、取引手数料を払う必要がないのでアクティブプランを選択することをおすすめします。

スタンダードプランとアクティブプランの変更は随時ネット上のお客様情報からできるので、その時々で最適なプランを選択しましょう。

3.特定口座と一般口座の違いとは

活用する口座もおもに2種類あるため、自分に合ったものを選択する必要があります。

それぞれの特徴は以下の通りです。

投資初心者であれば、一般的に特定口座がおすすめされます。

特定口座1年間の損益計算は証券会社が実施、確定申告不要も選べる
一般口座1年間の損益計算は自分で実施、自分で確定申告をする

・特定口座の源泉徴収はあり・なし?

源泉徴収のあり・なし、どちらがいいかについては、以下のような目安を参考にしてみましょう。

・特定口座(源泉徴収あり)がおすすめな人
以下のどちらかに当てはまるなら、「源泉徴収あり」がおすすめです。

特定口座(源泉徴収あり)がおすすめな人
  • 確定申告の手続きが面倒な人
  • 年間20万円以上の利益が見込める人

源泉徴収ありの特定口座では証券会社が納税をしてくれるので、確定申告は不要。

また、譲渡益が配偶者控除や扶養控除などを判定する際の合計所得金額に含まれない点も魅力です。

・特定口座(源泉徴収なし)がおすすめな人
以下のどちらかに当てはまるなら、「源泉徴収なし」がおすすめです。

特定口座(源泉徴収なし)がおすすめな人
  • 年間20万円以下の利益しか見込めない人
  • 複数口座を運用している人

年間20万円以下の利益には税金がかからないため、「源泉徴収なし」なら自動的に税金が引かれることもありません。

また、複数の証券会社で投資している場合には、損益通算や繰越控除を受けるために確定申告が必要になります。

そのため、確定申告が簡単な「源泉徴収なし」がおすすめです。

SBI証券で口座開設する6つのメリット

SBI証券は2005年にスタートしたネット専業の証券会社です。

総合口座開設数は1,200万件以上(2024年2月現在)と、ネット証券の最大手の一角でもあり、国内株式の個人委託売買代金におけるシェアも36.4パーセントを占めています。

2023年のオリコン顧客満足度調査でも、ネット証券カテゴリーで1位となるなど、個人投資家からの評価が高い証券会社です。

ネット証券の中でもSBI証券をおすすめするのは、さまざまなメリットがあるためです。

他の証券会社と比較した場合に特徴的なものとして、以下の4つのメリットが挙げられます。

1. 手数料が安い

SBI証券の魅力は、なんといっても業界最低水準の手数料コストです。

株式や投資信託を売買する際には、購入時・売却時ともに手数料がかかります。

手数料は金融機関にとって重要な収益の一つですが、SBI証券はネット専業であるため、手数料が既存の証券会社よりも低く抑えられているのです。

投資信託であれば、購入時買付手数料がかからない、ノーロードと呼ばれる商品も取り扱っています。

また、国内株式の取引であれば、1日の約定代金合計額に対して手数料が発生するアクティブプランを利用することで、手数料0円を実現することもできます。

アクティブプランはSBI証券独自のサービスで、取引ごとに手数料が発生するのではなく、1日ごとに手数料が発生します。

1日あたりの約定金額が100万円以下の場合は手数料が0円なので、頻繁に取引をおこなわないライトユーザーにとってはメリットが多いプランとなっています。

また2023年9月30日発注分から、一定の条件を満たせば国内株式の売買手数料がゼロとなる「ゼロ革命」もスタートします。

楽天証券にも「いちにち定額コース」という同様のプランがありますが、楽天証券では1日の約定金額が100万円までは手数料が発生するため、SBI証券の方がサービスとしての優位性があります。

2. IPO銘柄に強い

SBI証券は、IPO銘柄の取り扱いが豊富なことも魅力の一つです。

2023年の国内IPO取扱銘柄数は117社にのぼっており、ネット証券では最多となっています。

一般的には「新規上場」や「新規公開株」と呼ばれるIPOは、企業が株式を新規に証券取引所に上場することを指します。

それまで非公開で誰にも買える状態ではなかった株式を、証券会社経由で自由に売買できる状態にすることを意味します。

企業が株式を上場する際には、特定の証券会社が幹事役となって投資家との仲介をおこないます。

幹事となった証券会社は上場前の公募時に株を買う権利を持っており、この権利により得たIPO株を、抽選で選ばれた購入希望者に販売します。

IPO株の購入を希望する人は、抽選対象となるように事前に申し込みをしますが、この申し込みには幹事会社の証券口座を開設している必要があります。

SBI証券は単にIPO銘柄の取り扱い数が多いだけでなく、幹事会社としての実績が豊富で、IPO株の配分がネット証券の中では比較的高くなっています。

ただし、IPO株を購入する権利は抽選で決められるため、申し込めば必ずIPO株が購入できるわけではありません。

基本的には、上場前の公募価格に比べ、上場後の価格は高くなる場合が多いです。

そのためIPO株は人気が高く、抽選に当たる確率はそこまで高くないと考えておいた方がよいでしょう。

3. 豊富な商品群

SBI証券では豊富な金融商品を取り扱っています。

投資信託は業界トップクラスの2,660本(2024年1月22日現在)。

株式も国内株式に限らず、外国株式を取り扱っているのも特徴で、主要ネット証券では最多の9ヵ国(2024年4月10日現在)のマーケットでの取引が可能となっています。

売買可能な外国株は、アメリカ・中国・韓国・ロシア・ベトナム・インドネシア・マレーシア・タイ・シンガポール。

よく比較される楽天証券の取り扱い外国株は6ヵ国のため、外国株式への投資に興味があり、より多くの国での取引を希望する場合はSBI証券の利用がおすすめです。

4. アプリが使いやすい

SBI証券では、ネット経由に加えて専用アプリでの取引も可能です。

Windows向けの「HYPER SBI」や、スマホで使える「SBI証券 株アプリ」など使い勝手の良い取引ツールが充実しています。

HYPER SBIは、充実した機能と直感的な操作を両立させたPCツールで、スピーディーに情報収集や売買発注ができます。

ドラッグ&ドロップといった直感的な操作で簡単に操作でき、投資情報が豊富で、アラート機能なども搭載しています。

お気に入り銘柄を1万件まで登録できるだけでなく、20銘柄の相場状況を一度に確認できるのも魅力です。

SBI証券 株アプリは、約定や決算発表などをプッシュ通知することで、大切なタイミングを逃さないアラート機能がウリ。

「値上がり幅」「出来高上位」「ティック回数」などのランキング機能を搭載しているので、銘柄選びもしやすいです。

株主優待情報検索やテーマ投資にも対応しており、銘柄分析機能も充実しています。

画面も見やすく、初心者でも扱いやすいアプリです。

5. 情報提供サービスが充実している

情報提供サービスにおいては、リアルタイムの市場情報や銘柄分析、そして初心者向けの入門セミナーから専門的なセミナーまで、幅広い層に対応したコンテンツを提供しています。

特に、銘柄分析では、財務情報や業績推移、アナリストの評価などを詳細に分析したレポートが提供され、投資判断の参考になります。

また、無料で提供される投資ツールは、銘柄検索やポートフォリオ管理など、投資活動に欠かせない機能を網羅しています。

これらのサービスにより、投資家は必要な情報を効率的に収集し、より確度の高い投資をおこなうことが可能になります。

6. 住信SBIネット銀行との連携するとより便利に

SBI証券口座とSBIグループである住信SBIネット銀行口座を連携させることが可能です。

連携することで、入出金の手続きがスムーズに行え、SBIハイブリッド預金を利用することで、普通預金よりも高い金利で運用することができます。

さらに、他の金融機関との連携や、SBIグループの他のサービスとの連携によるポイントサービスも充実しており、投資活動だけでなく、日常生活における金融手続きも効率化できます。

SBI証券で口座開設するデメリット

SBI証券にはメリットだけでなくデメリットもあります。

SBI証券の主なデメリットは以下の2つです。

1.対面でのサポート体制が弱い

ネット証券であるSBI証券は、原則として対面でのサポートはおこなっていません。

そのため、投資に関する質問やトラブルが発生した場合、電話やメールでの対応が中心となります。

対面でじっくり相談したいという方には、やや不便に感じるかもしれません。

2.IPOの競争率が高い

SBI証券はIPOの取扱実績が豊富ですが、その分抽選倍率も高くなっています。

そのため、希望するIPOに当選できる保証はなく、人気のIPOは特に競争が激しいです。

SBI証券の利用者の口コミ・評判

ここでは実際にSBI証券を利用しているユーザーの口コミを紹介します。

この証券会社を選んだ理由:手数料の安さ
評価:4
年齢:55歳~59歳
性別:女性
高配当株投資、積立NISA、iDeCo、たまにIPO購入を行っています。
単元未満株も購入できるので助かっています。
操作はPCからなので、特に使いにくさは感じません。
今後の希望としては、ポートフォリオの表示項目をカスタマイズしたい、単元未満株も指し値で注文したい、以上2点が改善されれば言うことなしです。

この証券会社を選んだ理由:手数料の安さ
評価:5
年齢:50歳~54歳
性別:男性
手数料は業界最低水準ではないでしょうか。
手数料を最も重視しているため、総合満足度も同点としています。
ポイント等は普通だと思いますので、不満はありません。
サポートへの問い合わせをした記憶がほとんど無いので何とも言い難いですが、問い合わせをせずにすんでいるということは、十分な満足度ということなのかもしれません。

この証券会社を選んだ理由:手数料の安さ/利用特典の魅力/取引のしやすさ
評価:5
年齢:30歳~34歳
性別:女性
少額でも始められることがとても良い。
アプリも初心者にも使いやすく、見やすい。
アプリの通知機能の種類がやや少ない、Androidの場合、変動などの通知が鳴らないときがあることがやや残念。
色んな投資に挑戦できるのも良い。

この証券会社を選んだ理由:手数料の安さ/システムの安定性
評価:4
年齢:30歳~34歳
性別:男性
はじめての取引なので、有名で、手数料もそこまで高くないことから決めました。株主優待目的での保有で頻繁に取り引きはしていないのですが、初心者でも使いやすく、自分の保有株や状況、これまでの取り引きが確認しやすいです。

この証券会社を選んだ理由:手数料の安さ/取引のしやすさ
評価:5
年齢:40歳~44歳
性別:男性
SBI証券で米国株を購入しています。スマホ1つで簡単に取引ができて手数料も安くてとても良い証券会社です。チャートも分刻みから年刻みまで見やすく75日線なども分かりやすく表示されます。タイムラグもないのでとても利用しやすいです。

SBI証券の口座開設に関する質問

ここでは、SBI証券で口座を開設するにあたって、よくある質問を3つ紹介します。

Q. 本人確認書類は何を用意すればいい?

犯罪収益移転防止法の改正(2020年4月1日施行)による本人確認の厳格化に伴い、郵送での書類提出については以下から2種類の本人確認書類提出が必須となります。

  • 運転免許証
  • 住民基本台帳カード(写真付き)
  • 住民票の写し
  • 住民票の記載事項証明書
  • 各種健康保険証
  • 印鑑証明書
  • 在留カード
  • 特別永住者証明書
  • 運転経歴証明書
  • パスポート

Q. SBI証券を利用するメリットとは?

SBI証券の特徴として、手数料の安さが挙げられます。

SBI証券では「スタンダードプラン」と「アクティブプラン」の2種類のプランが用意されています。

スタンダードプランでは、約定代金が5万円までの1注文における手数料は税抜50円(税込55円)。

一方、アクティブプランでは1日の約定代金の合計が100万円までであれば取引手数料は無料となっています。

Q. SBI証券と他の証券会社で複数口座を開設できる?

口座開設の審査はそれぞれの証券会社でおこなわれるので、同時に複数の証券会社に申し込んでも問題はありません。

まとめ

多くのメリットを持つSBI証券は、投資家にとって魅力的な証券会社となっています。

さまざまなサービスを活用し、ご自身の投資活動に役立ててください。

NISAを検討されている方には以下の記事もおすすめです。

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