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GMOクリック証券とauカブコム証券はおすすめできない?その理由は?

GMOクリック証券とauカブコム証券はおすすめできない?その理由は? 証券

GMOクリック証券やauカブコム証券は、おすすめネット証券の一つとして紹介されることがありますが、他のネット証券と比べると最適解とはいえません。

新NISAをきっかけにした顧客獲得を狙ってauカブコム証券以外の大手ネット証券では、サービス拡充が相次いでおり、GMOクリック証券やauカブコム証券は出遅れている印象があります。

そこで本記事では、GMOクリック証券とauカブコム証券がおすすめできない理由と、今こそ口座を開設したほうがいいネット証券を紹介します。どのネット証券で投資を始めたらいいのか迷った人は、チェックしてみましょう。

GMOクリック証券とauカブコム証券のどちらもおすすめできない理由

GMOクリック証券とauカブコム証券のどちらもおすすめできない理由は、3つあります。

大手ネット証券は、SBI証券、楽天証券、マネックス証券、auカブコム証券、松井証券の5社ありますが、auカブコム証券は手数料などのサービスで他の4社に一歩遅れています。GMOクリック証券も、出遅れている点はauカブコム証券と同様です。

他の大手ネット証券と比べて米国株の手数料が高いから

GMOクリック証券とauカブコム証券は、他の大手ネット証券と比べて米国株の手数料が高い傾向です。auカブコム証券は、新NISAであれば米国株の取引手数料が無料になりますが、為替手数料が発生するため他の大手ネット証券より高くなります。

米国株の手数料(新NISA) 取引手数料 為替手数料
SBI証券 無料 無料
楽天証券 無料 無料
マネックス証券 実質無料(※) 購入時無料
売却時25銭
松井証券 無料 無料
auカブコム証券 無料 20銭
GMOクリック証券 取引不可
※キャッシュバック形式で実質無料
(2024年5月31日現在、CRAZY MONEY Plus編集部調べ)

GMOクリック証券は、CFD(差金決済)取引なら米国株に投資できますが、スプレッドという事実上の手数料がかかります。米国株投資を始めるなら、手数料がかからない他の大手ネット証券を選んだほうがおすすめです。

どちらも新NISAにあまり力を入れていない

GMOクリック証券とauカブコム証券は、新NISAにあまり力を入れていない印象があります。

auカブコム証券は、新NISAで日本株や米国株の取引手数料を無料にすると発表しました。しかし松井証券、SBI証券、楽天証券と比べて遅く、他の大手ネット証券の動向を確認してから無料化に踏み切っているのは明らかです。

GMOクリック証券は、そもそも新NISAで米国株が取引できず、今後も対応しない可能性が高いでしょう。

SBI証券のほうがサービスも充実している

他の大手ネット証券のほうが、GMOクリック証券やauカブコム証券と比べてサービスも充実しています。

詳細は後述しますが、例えばGMOクリック証券の場合、ポイントサービスはありません。auカブコム証券は、Pontaポイントでのポイント投資に対応していますが、同じくPontaポイントで投資ができるSBI証券のほうが対象商品としては多い傾向です。

対象ポイント 対象商品
SBI証券 Tポイント
Pontaポイント
Vポイント(※)
投資信託
日本株
単元未満株
楽天証券 楽天ポイント 投資信託
日本株
単元未満株
米国株
マネックス証券 マネックスポイント 投資信託
(積み立ては除く)
松井証券 松井証券ポイント 投資信託
(3銘柄に限る)
auカブコム証券 Pontaポイント 投資信託
単元未満株
(積み立ては除く)
GMOクリック証券 なし-
※Vポイントは投資信託の積み立てや日本株、単元未満株には非対応
(2024年5月31日現在、CRAZY MONEY Plus編集部調べ)

新NISAが始まる今こそ口座開設したいネット証券

新NISAが始まる今こそ口座開設したいネット証券は、auカブコム証券以外の大手ネット証券4社です。GMOクリック証券やauカブコム証券より取扱商品が幅広く、手数料が安いメリットがあります。

取引手数料
(日本株)
取引手数料
(米国株)
為替手数料 取扱銘柄数
(米国株)
取扱銘柄数
(つみたて投資枠)
SBI証券 無料 無料 無料 5,225本 218本
楽天証券 無料 無料 無料 5,081本 213本
マネックス証券 無料 実質無料 購入時無料
売却時25銭
5,015本 217本
松井証券 無料 無料 無料 3,668本 221本
auカブコム証券 無料 無料 20銭 1,888本 217本
GMOクリック証券 無料 取引不可 36本
※為替手数料は米国株取引で関係のある日本円⇔米ドルのみ記載
(2024年5月31日現在、CRAZY MONEY Plus編集部調べ)

新NISAは、すべての金融機関のなかで1人1口座しか持てないので、メインの投資先などを考慮して、できる限り使いやすいネット証券を選びましょう。

SBI証券:ネット証券最大手でサービスも充実

SBI証券

引用:SBI証券

【SBI証券の概要】

SBI証券
新NISA 手数料無料
(日米株/投資信託)
iDeCo 38銘柄
日本株 手数料無料
ミニ株
(単元未満株)
手数料無料
米国株 5,225本
IPO※ 91社
クレカ積立
ポイント還元率
0.5~5.0%
(三井住友カード)
ポイントサービス Tポイント
Vポイント
Pontaポイント
dポイント
JALのマイル
PayPayポイント
※実績数は2023年
2024年5月31日時点、CRAZY MONEY Plus編集部調べ

SBI証券は、ネット証券最大手でサービスも充実しています。ポイントは6種類から選択でき、TポイントやPontaポイントを選べば日本株や投資信託へのポイント投資もできます。

IPO(新規公開株)の実績は、他の大手ネット証券を大きく上回っており、業界最多の実績数です。米国株や投資信託の取扱銘柄数も豊富なので、どこで投資を始めたらいいのか迷ったらSBI証券を選びましょう。

\ネット証券最大手で取扱商品も充実/

SBI証券についてさらに詳しくはこちら
【関連記事】SBI証券で口座開設するメリットを紹介

楽天証券:楽天グループのサービスを使う人におすすめ

楽天証券
引用:楽天証券

【楽天証券の概要】

楽天証券
新NISA 手数料無料
(日米株/投資信託)
iDeCo 36銘柄
日本株 手数料無料
ミニ株
(単元未満株)
手数料無料※1
米国株 5,081本
IPO※2 61社
クレカ積立
ポイント還元率
0.5~1.0%
(楽天カード)
ポイントサービス 楽天ポイント
※1:リアルタイム取引の場合、株価の0.22%のスプレッドがある
※2:実績数は2023年
2024年5月31日時点、CRAZY MONEY Plus編集部調べ

楽天証券は、楽天グループのサービスを使う人におすすめのネット証券です。楽天ポイントを使って投資信託、日本株、米国株に投資できます。

楽天銀行に口座があれば連携(マネーブリッジ)により入出金が不要になり、普通預金金利が300万円まで0.1%に上がります。条件を達成すると楽天市場のポイント還元率が最大1.0%上がるなど、楽天グループを使っている人は恩恵が大きいです。

楽天銀行や楽天市場を使う人なら、楽天証券を選びましょう。

\楽天グループのサービス利用者におすすめ/

マネックス証券:クレカ積立をメインに投資するならおすすめ

マネックス証券
マネックス証券
新NISA 手数料無料/実質無料
(日米株/投資信託)
iDeCo 27銘柄
日本株 55円~(税込)
(新NISAなら手数料無料)
ミニ株
(単元未満株)
購入手数料無料※1
米国株 5,015本
IPO※ 53社
クレカ積立
ポイント還元率
最大1.1%
(マネックスカード)
ポイントサービス マネックスポイント
※1:新NISAなら売却時の手数料がキャッシュバックによる実質無料
※2:実績数は2023年
2024年5月31日時点、CRAZY MONEY Plus編集部調べ

マネックス証券は、クレカ積立(クレジットカード決済による投信積立)をメインに投資をするならおすすめです。年1回以上利用をすると年会費無料になるカードで比べると、クレカ積立のポイント還元率は他の大手ネット証券より高いです。

2024年9月30日までは、クレカ積立のポイント還元率が最大2.2%に上がるキャンペーンも実施しています。

貯まったマネックスポイントが投信積立に使えないデメリットはありますが、投資信託メインで投資を始めるならマネックス証券を選びましょう。

\年会費無料のクレカでも最大1.1%還元/

【関連記事】マネックス証券のメリットは?メリット・デメリットを知って新NISAに備えよう

松井証券:顧客サポートを重視するなら選択肢の一つ

松井証券
引用:松井証券
松井証券
新NISA 手数料無料
(日米株/投資信託)
iDeCo 40銘柄
日本株 1日50万円まで無料
(新NISAなら手数料無料)
ミニ株
(単元未満株)
売却のみ
米国株 3,668本
IPO※ 70社
クレカ積立
ポイント還元率
非対応
ポイントサービス 松井証券ポイント
2024年5月31日時点、CRAZY MONEY Plus編集部調べ

松井証券は、顧客サポートを重視するなら選択肢の一つです。日本株や米国株の銘柄選びや取引タイミングを相談できる電話窓口があり、予約フォームに希望時間を記載すれば営業時間外でも対応しています。

お客様サポートは、どの大手ネット証券にもありますが、銘柄選びの相談まで乗ってくれるのは松井証券だけです。クレカ積立や単元未満株(1~99株の日本株)に対応していないデメリットはありますが、日本株や米国株投資を検討している人は、サポート重視で松井証券を選んでもいいでしょう。

\銘柄選びの相談もできる/

【関連記事】松井証券のメリットとデメリットは?松井証券が向いている人まで解説

ネット証券を利用するメリット・デメリット

ネット証券は、手数料が安くスマホで取引しやすいメリットがある半面、IPOが対面の証券会社と比べて弱いデメリットがあります。

ただしIPO(新規公開株)で株を割り当ててもらえるのは資産1億円以上に限られるともいわれており、富裕層以外はあえて対面証券を選ぶ必要はないでしょう。

メリット①:手数料が安い

SBI証券.png
引用:SBI証券

ネット証券は、手数料が安いです。野村證券をはじめとした大手対面証券もオンライン取引では、手数料を引き下げていますが、大手ネット証券には及びません。

野村證券の手数料 SBI証券の手数料
10万円まで 152円 金額を問わず無料
30万円まで 330円
50万円まで 524円
100万円まで 1,048円
200万円まで 2,095円
※野村證券は1注文ごとに手数料を計算。同一日、同一銘柄、同一注文のみ合算する
2024年5月31日時点、CRAZY MONEY Plus編集部調べ

証券会社は、ネットでも対面でも金融商品を仲介している点では変わらないので、日本株や米国株を買うなら大手ネット証券のほうがコストを抑えられます。

\新NISAなら日米株の手数料が無料/

メリット②:スマホで取引しやすい

iSPEED
引用:楽天証券

ネット証券は、対面でのサポートがないかわりにスマホで取引しやすいです。特に楽天証券の株アプリ「iSPEED」は、スマホでも簡単に株取引できる点が評価されています。

対面証券でもSMBC日興証券などがスマホ用の株アプリを提供していますが、アプリの評価は楽天証券のほうが上です。

SMBC日興証券 楽天証券
アプリの評価(App Store) 2.9/5 4.5/5
日本株用アプリ
米国株用アプリ ×
2024年5月31日現在、CRAZY MONEY Plus編集部調べ

アプリのアップデートをはじめとした機能向上も大手ネット証券のほうが力を入れている傾向があるため、保有資産をチェックするときも使いやすいでしょう。

\アプリから日経新聞の記事も閲覧可能/

デメリット:IPOは対面の証券会社と比べて弱い

IPO(新規公開株)は、大手ネット証券でも対面の証券会社と比べると弱いです。業界最多の実績数を誇るSBI証券でも、IPOの引受金額は大手対面証券の2分の1~3分の2程度にとどまります。

IPOの引受金額上位5社 引受金額
SMBC日興証券 664億円
大和証券 476億円
三菱UFJモルガン・スタンレー証券 468億円
野村證券 442億円
SBI証券 296億円
※2023年4~9月末の実績
2024年5月31日現在、CRAZY MONEY Plus編集部調べ

引受金額が多いほど引受株数も多いといえるため、IPOを割り当ててもらえる可能性がある資産1億円以上の人は、IPO投資用として対面証券に口座を開設するのも選択肢の一つです。

一方で資産1億円未満の人は、大手対面証券では富裕層とみなされず、仮にIPOに応募しても100株当たればいいほうです。いずれにせよIPOの当選確率は極めて低いものの、手数料の安さや利便性などから大手ネット証券を選びましょう。

\IPOはネット証券のなかでは最も強い/

GMOクリック証券やauカブコム証券以外の大手ネット証券に口座を開設しよう

これから投資を始めるなら、GMOクリック証券やauカブコム証券以外の大手ネット証券に口座を開設しましょう。取扱商品、手数料、ポイントサービスのどれを比べても、GMOクリック証券やauカブコム証券よりも便利なネット証券があるため、この2社は口座開設の決め手に欠けます。

特に新NISAは、すべての金融機関のなかで1人1口座しか持てません。また金融機関の変更はできるものの、口座開設よりも手続きが大変です。最初からサービスが充実しているネット証券を選んだほうがいいでしょう。

どのネット証券を選んだらいいのか迷ったら、業界最大手で取扱商品やポイントサービスが充実しているSBI証券がおすすめです。

\新NISAなら日米株の手数料が無料/

【関連記事】NISA口座おすすめのネット証券会社は?おすすめ銘柄も合わせて紹介

北川真大

2級ファイナンシャル・プランニング技能士/証券外務員一種

明治大学法学部卒業後、証券会社に入社。入社後すぐに2級ファイナンシャル・プランニング技能士を取得し、個人営業に従事。証券営業の経験をもとに金融系の記事執筆やKindle出版を開始し、現在はフリーライターとして活動中。日本株、投資信託、暗号資産、不動産を保有する個人投資家でもあり、日本株の投資歴は累計7年以上に及ぶ。