松井証券は1931年に設立された老舗の証券会社です。1998年にいち早くネット取引を開始し、低コストな非対面型の営業に力を入れてきた会社です。
この記事では、松井証券で口座開設をするメリットとデメリット、松井証券での取引が向いている人を紹介します。
松井証券での口座開設を検討している人は、ぜひ参考にしてください。
■松井証券の基本情報
設立 | 1931年3月 |
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時価総額 |
1,975億6,000万円(2023年10月13日時点) ※証券先物時価総額5位 |
株式売買手数料 |
【1日の約定代金合計金額】 50万円まで:0円 100万円まで:1,100円(税込) 200万円まで:2,200円(税込) ※以降100万円増えるごとに1,100円(税込)加算 ※25歳以下の人は、1日の約定代金がいくらでも取引手数料無料 |
投資信託買付手数料 | 無料 |
取扱投資信託数 | 1,715件 |
取扱外国株 | 米国株、米国ETF |
IPO実績(2022年度) | 55件 |
単元未満株 | 売却のみ可能 |
夜間取引(PTS取引) |
17時~翌2時 ※現物取引 |
主なツール |
・日本株アプリ ・米国株アプリ ・投信アプリ ・FXアプリ ・先物OPアプリ ・松井FP~将来シミュレーター~ ・投信工房 |
松井証券の最大の特徴は、1日の約定代金合計が50万円以下であれば株式売買手数料が無料になる点です。また、25歳以下の人は、1日の約定代金がいくらになっても手数料はかかりません。
そのため、少額から株式投資を始めてみたい人や、25歳以下の人におすすめの証券会社といえます。
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松井証券のメリット7つ
松井証券を利用するメリットを7つ紹介します。
1日50万円以下の取引で手数料が無料
松井証券は1日の約定代金が50万円以下の場合、手数料が発生しません。ただし、50万円を超える金額を1日に動かした場合は、以下の表のように手数料が発生するため注意が必要です。
1日の約定代金合計 | 26歳以上 | 25歳以下(未成年含む) |
---|---|---|
50万円まで | 0円 | 0円 |
100万円まで | 1,100円(税込) | |
200万円まで | 2,200円(税込) | |
それ以降 | 100万円増えるごとに1,100円(税込)加算 |
50万円以下で株主優待が受けられる銘柄は、2023年10月14日時点で1,223銘柄もあります。その一部を以下に紹介するので、投資の参考にしてください。
神戸物産 <3038> | JCBギフトカード |
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エイチ・アイ・エス <9603> | HIS株主優待券 |
ニッスイ <1332> | 自社製品 |
キリンHD <2503> | キリンビール詰め合わせセット |
松井証券の魅力は、1日50万円以下の株式取引を予定している人や25歳以下の人であれば、手数料をかけずに国内株取引ができる点です。
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夜間取引に対応
松井証券では夜間取引に対応しており、17時から翌2時の時間帯でも取引が可能です。仕事などで日中に取引時間が確保できない人は、夜間取引に対応している証券会社を選ぶとよいでしょう。
夜間取引は「PTS」という私設の取引システムで株式取引ができるサービスです。松井証券では、ジャパンネクスト証券株式会社が運営するJ-Marketを通じて利用できます。手数料は通常の株式取引と変わりません。
2023年10月現在、PTS取引を導入しているのは、SBI証券、楽天証券、松井証券の3社です。証券会社によって取引可能な時間が異なるため、事前に確認しておきましょう。
■夜間取引の注文受付時間
松井証券 | 17:00~翌2:00 |
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SBI証券 | 16:30~23:59 |
楽天証券 | 17:00~23:59 |
松井証券はPTS取引の注文受付時間が、深夜まで設定されています。日中忙しく、投資する時間がない人は松井証券の利用を検討しましょう。
アドバイザーに相談しながら投資できる
松井証券では、アドバイザーに相談しながら投資が可能です。一般的にネット証券会社では、対面取引のように個別の投資内容について専門家へ相談することはできません。
一方、松井証券であれば「株の取引相談窓口」が設置されているため、銘柄選びや取引のタイミングを専門家に相談できます。松井証券の顧客サポートは、外部機関が主催する「問合せ窓口格付け」において、最高評価を13年連続で獲得するほど評価されています。
加えて、松井証券ではロボアドバイザー「投信工房」を通じた投資も可能です。8つの質問に答えるだけでおすすめの投資プランを提案してくれるため、投資初心者でも気軽に資産運用にチャレンジできます。
アドバイスを受けながら投資に取り組みたい人は、松井証券の「株の取引相談窓口」や「投信工房」を活用するとよいでしょう。
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IPO申込時に代金が不要
松井証券では、IPO申込時の事前入金が不要です。当選したあとに入金すればいいので、口座に残高がなくてもIPOに応募できます。
IPOとは株式の新規上場のことです。新しく証券取引所に上場し、新規に株主を募集する仕組みを意味します。IPOでは上場する銘柄を買いたい人が事前に応募し、抽選によって株を購入可能な人が決まります。通常は、IPOに応募する時点で「公募価格×有効申込株数」以上の残高を口座に用意しなければなりません。
一方、松井証券の場合は、口座の残高がなくてもIPOに応募できるだけでなく、配分予定数量の70%が完全平等抽選です。NISA口座での応募も可能なため、IPOに挑戦したい人は松井証券を検討しましょう。
投資信託の毎月ポイント・現金還元サービスあり
松井証券では投資信託を保有している場合、信託報酬の一部が毎月ポイントや現金で還元されます(最大還元率0.85%)。
信託報酬とは、投資信託を管理、運用するための経費であり、保有中にかかるコストです。投資信託で集まった資産のなかから「資産総額の〇%」と設定された額が差し引かれています。
松井証券では、販売会社(松井証券)が受け取っている信託報酬を投資家に還元しています。還元された分は、現金または松井証券ポイントで受取可能です。2023年10月14日時点で、現金還元サービスの対象となっている投資信託は1,251件あります。
証券会社の還元サービスに興味がある人は、松井証券を検討してみましょう。
投資信託の買付手数料無料
松井証券では、投資信託の購入時の手数料が無料となっています。
投資信託で発生する手数料は、主に以下の3つです。
- 買付手数料:購入時に発生
- 信託報酬:保有時に発生
- 信託財産留保額:解約時に発生
松井証券は徹底した低コストを目指しており、投資信託の購入時手数料を無料に設定しています。先物やオプションなどで運用しているブルベア型の投資信託においても、手数料は無料です。
投資信託での運用を検討している人や、買付手数料を抑えて取引したい人は松井証券を利用しましょう。
ロボアドバイザーが無料で利用できる
松井証券では、ロボアドバイザー「投信工房」が無料で利用できます。投信工房は、インターネット上で簡単な質問に答えるだけで、ロボアドバイザーが投資家に合った資産運用プランを提案してくれるサービスです。
運用を一任するような「投資一任型」ロボアドバイザーの場合、サービス利用料が年1.1%(税込)ほど発生するのが一般的です。一方、松井証券の投信工房は、AIによる運用アドバイスを受けながら実際の投資判断は自身で行う「投資助言型」に該当します。利用料金0円で使用できるため、気軽に試せる点が魅力です。
松井証券の投信工房の概要
最低積立金額 | 100円 |
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積立頻度 | 毎日、毎週、毎月 |
運用手数料 |
無料 ※信託報酬は最大年率0.35%(税込) |
NISA対応 | ◯ |
投資対象 |
・国内株式 ・先進国株式 ・新興国株式 ・国内債券 ・先進国債券 ・新興国債券 ・国内リート ・海外リート ・コモディティ |
おすすめポイント |
・自動リバランスを設定すれば、自動で保有ポートフォリオの比率を調整してくれる ・投資信託の比率変更、銘柄の追加や削除が自由に可能 |
ロボアドバイザーを利用してみたい人や、自分に合った資産配分を知りたい人は松井証券の投信工房を利用してみましょう。
\無料でロボアドバイザーが利用できるのは松井証券!/
初心者向けの投資情報が充実
松井証券の公式サイトには、「マネーサテライト」という投資情報動画が公開されています。
初心者向けに話題の経済ニュースをわかりやすく説明する動画に加えて、株主優待銘柄や個別銘柄を紹介する動画などが閲覧可能です。数分で観れる動画も数多く公開されているため、スキマ時間を活用して投資情報を吸収できます。
例えば、毎朝8時40分頃に配信されている「朝イチマーケット」では、前日の米国市場の動きや当日の日本市場の見通しなどが解説されています。4分程度の短い動画であるものの、業種別の騰落率やADR日本株動向など有益な情報が凝縮されていておすすめです。
動画で投資情報を効率的に入手したい人は、松井証券のマネーサテライトをチェックしてみましょう。
松井証券のデメリット2つ
松井証券のデメリットは、手数料が50万円を超える取引だと手数料が割高になる点と、取扱IPO数が少ない点です。
50万円を超える取引だと手数料が割高
松井証券の場合、1日の合計約定代金が50万円を超えると手数料が割高になります。
1日の合計約定代金が50万円以下であれば、取引手数料はかかりません。しかし、50万円を超える取引においては、100万円までは1,100円(税込)、200万円までは2,200円(税込)といったように、割高な手数料が発生するため注意が必要です。
1日に多額の取引をする予定のある人にとって、日々の手数料は大きな負担となってしまうでしょう。
取扱IPO数が少ない
松井証券は、取扱IPO数が少ない点がデメリットです。2022年の取扱数は55社でした。SBI証券の取扱数89社(同年)と比較すると、やや数が少なめといえます。
ただし、松井証券にはIPOに応募する際の事前入金が不要というメリットがあります。通常、IPOの応募では、抽選前に購入資金を証券口座へ入金しなければなりません。これを前受け金制度といいます。
例えば、公募価格が1,300円の株を200株申し込んだ場合「1,300円×200株=26万円」以上の資金を口座に入金しておく必要があります。IPOに申し込んでから抽選が終わるまでこの資金は動かせなくなり、他の銘柄購入には使用できません。IPOの前受け金制度は、一時的に資金効率が悪くなる点がデメリットといえるでしょう。
松井証券の場合は事前入金が不要なため、実際にIPOに当選してから入金すれば問題ありません。申込期間中でも手持ち資金を他の銘柄購入へ使用できるので、資金効率の高い状態を維持できます。
また、配分予定数量の70%以上が完全平等抽選制である点も魅力です。預けている資産に関係なく平等に抽選を受けられるため、資金が少ない人にもチャンスがあります。
IPO取扱数が少ないデメリットがあるものの、事前入金が不要である点や70%以上の完全平等抽選制である点を踏まえると、松井証券でIPOに応募するメリットは大きいといえるでしょう。
松井証券のサービスが拡大中
松井証券では、現在サービスを大きく拡大中です。例えば、米国株や米国ETFの取扱銘柄数が増え、25歳以下の利用者の取引手数料が無料になりました。
ここからは、覚えておきたいサービス内容を5つに絞って解説します。
米国株、米国ETFサービスが拡大
松井証券では、米国株と米国ETFの取扱銘柄数を増やしています。2023年10月現在、米国株の取扱銘柄数は3,207銘柄、米国ETFは377銘柄あります。取扱銘柄の追加や要望は随時受け付けているため、希望する銘柄があれば申請も可能です。
投資初心者がチェックしておきたい主要な銘柄はカバーされているので、米国株、米国ETFへの投資を検討している人におすすめです。
松井証券では、米国株の取引手数料が最低0米ドルからとなっており、米ドルの為替手数料の無料プログラムが実施されています(2023年10月15日現在)。取引コストを抑えながら米国株や米国ETFを購入したい人は、松井証券をチェックしてみましょう。
25歳以下なら株式手数料無料
松井証券は25歳以下の人であれば、株式手数料が現物取引、信用取引ともに無料です。
通常、松井証券では1日の取引金額の合計が50万円を超えると、取引手数料が発生します。具体的には、100万円以下だと1,100円(税込)、200万円以下だと2,200円(税込)といった具合です。
一方、25歳以下の人であれば、1日にどれだけ取引しても株式手数料はかかりません。これから投資を始める25歳以下の人は、松井証券を通じて取引コストを抑えながら投資にチャレンジしてみましょう。
1日信用取引で手数料・金利0円
松井証券では、1日信用取引の手数料や金利が0円に設定されています。
「1日信用取引」とは、当日中に返済するデイトレードに特化した一般信用取引のことです。松井証券なら手数料が0円、金利や貸株料が0%となっているため、取引コスト面で大きなメリットがあります。
また、松井証券の1日信用取引では、新興市場の人気銘柄を空売りできるサービス「プレミアム空売り」も利用可能です。制度信用取引および無期限信用取引で通常空売りできない銘柄を取り扱えるため、投資方法の幅が広がります。
松井証券ポイントで投資できる
松井証券では、松井証券ポイントによる投資が可能です。松井証券ポイントは、「毎月ポイント・現金還元サービス」や提携クレジットカードの利用、各種キャンペーンなどで貯められます。
貯めたポイントは、dポイントやAmazonギフトカードなどとの交換が可能です。また、投資信託の積立にも利用できます。積立の対象は以下の3銘柄です。
松井証券でポイント投資が可能な銘柄
銘柄名 | 投資先 | 1年トータルリターン(年率) | 3年トータルリターン(年率) |
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ひふみプラス | 国内外の上場株式 | +18.97% | +5.32% |
eMAXIS Slim先進国株式インデックス | 主に日本を除く先進国株式 | +23.15% | +21.33% |
eMAXIS Slimバランス(8資産均等型) | 国内株式、国内債券、先進国株式、先進国債券、新興国株式、先進国債券国内リート、先進国リート | +11.25% | +10.04% |
3つのロボアドバイザーで投信の銘柄選定が楽に
松井証券では、「投信工房」「投信提案ロボ」「投信見直しロボ」の3種類のロボアドバイザーが利用できます。投資信託の銘柄選定が楽になるので、初心者に嬉しいサービスです。
3つのサービスの特徴は以下の通りです。
松井証券のロボアドバイザーの概要
投信工房 | 投信提案ロボ | 投信見直しロボ | |
---|---|---|---|
概要 | 8つの質問に答えるだけで、どの商品にどれくらいの比率で投資すべきかポートフォリオを構築してくれる。 | 投資信託の購入目的を選び、興味のある資産や地域などを選ぶと3つの投資信託を提案してくれる。 | 保有継続に悩む銘柄を診断してもらえ、似た条件でより評価スコアの高い銘柄を提案してくれる。 |
メリット | 自動リバランス機能を設定しておけば、運用商品の比率を自動で調整してくれる。 | 自分のリスク許容度や興味のある投資対象に合わせた銘柄を選定できる。 | 保有している投資信託を多角的に評価してもらえるため、投資継続の判断材料が得られる。 |
こんな人におすすめ |
・自分に合ったポートフォリオを提案してほしい ・少額から積立分散投資を始めたい ・NISA口座で運用したい |
・新しい投資信託の購入を検討している ・数ある投資信託からどれを選べばいいのかわからない |
・現在保有している投資信託の成績に不安がある ・よりスコアの高い銘柄に乗り換えたいと思っている |
投信工房は、自分に最適な資産配分を提案してくれるサービスです。簡単な8つの質問に答えると、自分に合ったモデルポートフォリオが表示されます。
投信工房が提案する投資信託は、提案通りに一括購入したり、自身で比率を変更したりできる点が特徴です。まずは提案通りに購入し、投資に慣れてきたら自分の好きな銘柄を追加したり、特定の銘柄の保有比率を高くしたりとアレンジしてみましょう。
一方、投信提案ロボは、どのような投資信託を選んだらいいのか悩んでいる人におすすめです。質問に答えるだけで、おすすめの投資信託をAIが提案してくれます。
どの投資信託を選ぶべきか悩んでいる人はもちろん、新しい投資先を探している場合に活用したいサービスといえるでしょう。
3つ目の投信見直しロボは、保有している投資信託を多角的に評価してくれるサービスです。保有銘柄の客観的な評価を確認できるだけでなく、似た条件でより成績の優れた投資信託を提示してくれます。保有中の商品を見直したい人は投信見直しロボを活用してみましょう。
\ロボアドバイザーを利用した証券投資なら松井証券へ!/
投信残高ポイントサービスが2023年11月からリニューアル
松井証券では投信残高ポイントサービスが2023年11月からリニューアルし、最大1.0%のポイントが還元されるようになります。
松井証券が取り扱う全銘柄に対してポイントが還元され、投信残高に対して年間最大1.0%のポイント還元が得られます。これは、新NISA、現行NISA、特定口座、一般口座の全口座が対象です。他社で購入した投資信託でも、松井証券へ移管すればポイント還元の対象になります。
投資信託の保有を通じたポイントサービスに興味のある人は、松井証券での投資を検討してみましょう。
松井証券が向いているのはこんな人!
松井証券が向いているのは、以下のような人です。
- 25歳以下で投資初心者の人
- 50万円以下の取引がメインの人
- ネット証券に不安がある人や専門家に相談しながら投資したい人
25歳以下で投資初心者の人
松井証券は25歳以下の人であれば、1日の合計約定代金がいくらであっても取引手数料が無料です。
特に少額の資金で分散投資を検討している若年層の人は、松井証券を検討してみてください。
通常、株の買付資金が少額だと、金額に対する手数料の割合が高くなる傾向にあります。取引コストが高くなると、その分資金運用の効率が悪くなる点に注意しましょう。
その点、松井証券なら25歳以下の人は取引手数料が無料であるため、取引コストを抑えた株式投資が可能です。
50万円以下の取引がメインの人
松井証券は、1日の合計取引金額が50万円以下の場合、手数料が無料です。そのため、50万円以下の取引が中心の人は、松井証券を活用すれば取引コストを抑えられます。
野村證券と比較した表は以下の通りです。
松井証券と野村證券の手数料比較
松井証券 | 野村證券 ※ | |
---|---|---|
10万円まで | 無料 | 152円(税込) |
30万円まで | 330円(税込) | |
50万円まで | 524円(税込) |
1日の取引金額が50万円を超えない人は、松井証券を検討してみるとよいでしょう。
ネット証券に不安がある人や専門家に相談しながら投資したい人
ネット証券での取引に不安がある人や、専門家に相談しながら投資したい人には松井証券がおすすめです。
通常、ネット証券で取引する場合は、自身で投資判断する必要があります。銘柄選びや売買のタイミングを証券会社へ相談することはできません。
一方で松井証券の場合は、「株の取引相談窓口」や「投信サポート」といったサポート専用窓口が設置されています。これらの窓口では、銘柄の探し方や売買のタイミングに関連する相談が可能です。
充実したサポート体制を希望する人は、無料でさまざまな内容を相談できる松井証券を利用してみましょう。
松井証券のメリットに関するQ&A
松井証券で取引を始めるメリットに関するQ&Aをまとめたので、ぜひ参考にしてください。
松井証券のメリット・デメリットを知りたい
松井証券のメリットとデメリットは以下の通りです。
メリット | デメリット |
---|---|
・25歳以下の人は手数料が無料 ・1日の合計取引金額が50万円以下なら手数料無料 ・夜間取引(PTS取引)に対応している ・IPO申込時に事前入金が不要 ・「投資信託の毎月現金・ポイント還元サービス」が受けられる ・ロボアドバイザーが無料で利用できる ・専門家へ相談しながら投資ができる ・初心者向けの情報配信が充実している |
・1日の合計取引額が50万円を超えると手数料が割高に ・取扱IPO数が少ない |
松井証券で投資信託を購入するメリットは?
松井証券で投資信託を購入するメリットは、主に2点あります。
- 買付手数料が全て無料
- 投信保有で毎月現金やポイントが還元される
松井証券では、投資信託の購入手数料が全て無料です。また、対象の投資信託を保有しているだけで、現金やポイントが毎月最大0.85%還元されます。
貯めたポイントは、AmazonギフトカードやPayPayポイントなどに交換でき、投資信託の購入も可能です。コストを抑えたい人や還元率にこだわる人は、ぜひ松井証券を検討してみてください。
松井証券で株式投資を始めるメリットは?
松井証券で株式投資を始めるメリットは、コストを抑えた投資ができる点です。
25歳以下の人であれば、1日の取引合計金額がいくらであっても手数料は無料。26歳以上の人でも、1日の取引合計金額が50万円以下であれば手数料はかかりません。
これから株式投資を始めようとしている若年層の人や、1日の取引額が少額である人にとって、松井証券はコストを抑えた取引ができる証券会社です。
松井証券で信用取引を始めるメリットは?
松井証券で信用取引を始めるメリットは、デイトレードの手数料が0円で、金利や貸株料も0%である点です。
また、「プレミアム空売り」サービスでは、制度信用取引や無期限信用取引では空売りできない銘柄が空売りできます。信用取引に興味がある人やデイトレードに特化したサービスを検討している人は、松井証券での信用取引を検討しましょう。
松井証券で貯まるポイントにメリットはある?
松井証券で貯まる「松井証券ポイント」の主なメリットは以下の通りです。
- 投資信託の積立に使える
- Amazonギフト券と交換できる
- さまざまな商品と交換できる
松井証券では、提携クレジットカードの利用や投資信託の保有で松井証券ポイントが獲得できます。貯めたポイントは指定の投資信託の積立に利用できるため、手元資金なしでも投信積立が可能です。
また、1,000円分から1万円分までのAmazonギフト券と交換できることに加えて、3,000種類以上あるカタログ商品とも交換できます。
松井証券で口座開設するには?
松井証券は、パソコンやスマホから口座開設手続きができます。
パソコンなら3日程度、スマートフォンだと「eKYC(オンラインによる本人確認手続き)」の利用で最短即日の口座開設が可能です。オンライン手続きの流れは以下の通りです。
- 松井証券のサイトにアクセスし「口座開設」をクリック
- 申込方法を「オンライン」に選択
- メールアドレスの登録
- 口座開設情報の入力
- 本人確認書類のアップロード
- ログインIDやパスワードが記載された口座開設通知メールを受け取る
- 取引開始
\インターネットなら3日、「eKYC」利用なら最短即日取引開始!/