米国株への投資は大変人気がありますが、人気銘柄は急騰しているものが少なくありません。
いくら業績が良好で投資家から人気のある銘柄でも期待が失望に変わったタイミングで株価が急落する可能性はあります。
そこでこの記事では、できるかぎり個人投資家から人気のある銘柄を避けたうえで米国株投資におすすめの銘柄を紹介します。
おすすめの証券会社も紹介するので米国株投資を始めたい人は、ぜひ参考にしてください。
米国株の選び方
米国株の選び方は、主に以下の3つがあります。選び方に正解はないため、さまざまな方法を試したうえで銘柄を選んでみましょう。
米国株は、各証券会社が日本語での情報提供を行っていますが、米国企業の決算資料などはすべて英語です。英語が得意で情報収集ができる人を除いて知名度の低いベンチャー企業の株を買うのはおすすめしません。
国内でも名が知られている銘柄から選ぶ
まずは、日本国内でも名が知られている銘柄から選んでみましょう。例えばGoogle、Apple、Amazonなどは、おそらくほとんどの日本人が知っています。
ほかにもMicrosoft、Intel、P&Gなど身近な米国株は数多く存在します。
日本でも知名度の高い米国企業であれば、グローバル企業として確固たる地位を築いているといえるでしょう。
有名だから株価が上がるわけではありませんが、あまり知られていない銘柄を買うよりも安心できるといえます。
チャートを見て上がりすぎていない銘柄を選ぶ
チャートを見て“できるだけ上がりすぎていない銘柄”を選ぶ方法もあります。
2025年2月5日時点の米国株は、史上最高値付近にあるため、短期的な調整がどこかで入る可能性が考えられるでしょう。
【主要な米国株で構成されたS&P500の値動き(直近10年)】

調整が入った場合、直近大きく上昇していた株は一時的に暴落する可能性があります。
将来の成長期待を先取りして株価が上がっている銘柄は、決算発表などによる失望売りが出ることもあるでしょう。
上がりすぎていない銘柄を選べば、高値づかみを避けることもできます。
配当利回りから選ぶ
値上がり益よりも配当を重視するのであれば、配当利回りから銘柄を選ぶ方法もあります。
配当利回り(%)とは「年間配当金÷株価×100」で計算され、株価に対する配当金の割合を示す指標です。
米国株は、年4回配当金がもらえる銘柄が多いため、銘柄の組み合わせ次第では毎月配当を受け取ることができます。
配当は、企業の業績悪化で減る可能性もあり確実なものではありませんが、日々の株価に一喜一憂したくない人にとっては有効な銘柄選びの一つでしょう。
米国株投資におすすめの銘柄(高配当株)
ここからは、米国株投資におすすめの銘柄を「高配当株」「成長株」「ETF(上場投資信託)」の3種類に分けて、3銘柄ずつ紹介します。
おすすめの高配当株は、以下の3銘柄です。
アルトリア・グループ

【アルトリア・グループ<
MO>の概要】株価 | 52.64米ドル |
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年間配当(予想) | 4.08米ドル |
予想配当利回り | 約7.751% |
アルトリア・グループ<
MO>は、米国最大のたばこメーカーです。日本でも有名な「マールボロ(マルボロ)」は、フィリップ・モリス・インターナショナル<
PM>が販売していますが、米国ではアルトリア・グループが販売しています。健康志向の高まりにより、たばこの販売本数は減少傾向です。しかし価格の引き上げやコスト削減により売上高や利益を維持しています。
たばこは、依存性が高いため人口が増えている米国であれば今後もしばらくは安定した収益が見込めるでしょう。
予想配当利回りが7%超と極めて高く、できるかぎり高配当の米国株に投資したい人におすすめです。
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ベライゾン・コミュニケーションズ

【ベライゾン・コミュニケーションズ<
VZ>の概要】株価 | 39.94米ドル |
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年間配当(予想) | 2.71米ドル |
予想配当利回り | 約6.785% |
ベライゾン・コミュニケーションズ<
VZ>は、米国の大手通信サービス企業の一つです。AT&T< T>、TモバイルUS< TMUS>と合わせて大手3社といわれることが多く、日本の3大キャリアと同様に寡占市場となっています。通信サービスは、莫大な設備投資が必要で新規参入が難しいため、すでに十分な設備を保有するベライゾン・コミュニケーションズは安定的な収益が見込めます。
配当利回りが高いだけでなく、2024年12月期までの過去18年間連続で配当を増やす連続増配株としても有名です。
直近10年の値動きを見れば安値水準にあるので、高配当だけでなく株価の値上がりもある程度期待できるでしょう。
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キーコープ

【キーコープ<
KEY>の概要】株価 | 17.95米ドル |
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年間配当(予想) | 0.82米ドル |
予想配当利回り | 約4.568% |
キーコープ<
KEY>は、子会社のKeyBankを通じて運営される金融サービス企業です。米国の中西部オハイオ州を地盤とする地方銀行で、日本の証券会社に近い投資銀行業務も行っています。米国には、破たんした地方銀行もあり業績不安は残るものの同業他社と比較して配当利回りが高い傾向です。配当目当てで銀行株を保有したい場合は、選択肢の一つになるでしょう。
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米国株投資におすすめの銘柄(成長株)
おすすめの成長株は、以下の3銘柄です。ここでの成長株は、今後の業績または株価の成長が見込める株という意味で紹介します。
アドバンスト・マイクロ・デバイシズ

【アドバンスト・マイクロ・デバイシズ<
AMD>の概要】株価 | 110.16米ドル |
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年間配当(予想) | 0米ドル |
予想配当利回り | 0% |
アドバンスト・マイクロ・デバイシズ<
AMD>は、インテル< INTC>のライバルともいわれる半導体企業です。パソコンの頭脳といわれるCPUは、長らくインテルの一強でした。しかし近年は、AMDがコストパフォーマンスの高さからシェアを伸ばしています。
インテルは、CPUの不具合などで評判を落としており相対的にAMDのRyzenシリーズをはじめとしたCPUが選ばれる可能性が高まるでしょう。
直近の株価は下落傾向にありますが、反発が見えたタイミングがあれば買い時といえます。
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ウォルト・ディズニー

【ウォルト・ディズニー<
DIS>の概要】株価 | 112.09米ドル |
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年間配当(予想) | 1米ドル |
予想配当利回り | 約0.8921% |
ウォルト・ディズニー<
DIS>は、言わずと知れたエンターテインメント企業です。テーマパークや「マーベル」「ピクサー」「スター・ウォーズ」といった映画などを手がけています。近年は、作品の世界観よりもポリコレを重視した映画制作で迷走し、ファンから見放されて業績が低迷していましたが、最高経営責任者(CEO)交代後は回復傾向にあります。
直近10年間の値動きを見ればまだ安値圏にあり、今後の業績回復を期待して買うにはいいタイミングといえるでしょう。
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ドキュサイン

【ドキュサイン<
DOCU>の概要】株価 | 93.85米ドル |
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年間配当(予想) | 0米ドル |
予想配当利回り | 0% |
ドキュサイン<
DOCU>は、電子署名により契約などができるサービスや製品を提供する企業です。事業内容は、日本のクラウドサインやGMOサインなどとよく似ています。新型コロナをきっかけに注目され株価が急騰しましたが、業績が期待に届かず失望され、一時は最高値から6分の1程度まで株価が下落しました。
しかし直近の決算は黒字化しており、株価も回復傾向にあります。出遅れている米国株を狙うなら選択肢の一つに入るでしょう。
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米国株投資におすすめの銘柄(ETF)
おすすめのETF(上場投資信託)は、以下の3銘柄です。ETFは、プロに運用をお任せする商品であり複数銘柄に分散投資している点で個別株への投資とは大きく異なります。
奇をてらわず投資家から人気があり保有コストの低いETFを選ぶのが無難です。
おすすめのETFについて詳しくはこちら
米国ETFのおすすめ銘柄10選!おすすめ証券会社や銘柄の選び方も紹介
バンガード・トータルストックマーケットETF

【バンガード・トータルストックマーケットETF<
VTI>の概要】株価 | 300.69米ドル |
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分配金(直近1年) | 3.6743米ドル |
直近分配利回り | 約1.222% |
経費率(保有コスト) | 0.03% |
2024年12月末時点でVTIは、3,600銘柄以上の米国株に投資するETFです。
経費率が0.03%と非常に低くバンガード・トータルストックマーケットETF<
VTI>に投資する投資信託と比べても低コストで運用できます。米国株市場全体に低コストで分散投資したい人におすすめです。\NISAなら米国株の取引手数料無料/
バンガード・S&P500ETF

【バンガード・S&P500ETF<
VOO>の概要】株価 | 557.62米ドル |
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分配金(直近1年) | 6.7035米ドル |
直近分配利回り | 約1.202% |
経費率(保有コスト) | 0.03% |
バンガード・S&P500ETF<
VOO>は、主要な米国株およそ500社で構成された株価指数「S&P500」に連動した運用を目指すETFです。AppleやMicrosoft、エヌビディアなど主要な米国株に分散投資できます。バンガード・トータルストックマーケットETF<
VTI>と同様に経費率が0.03%と低く、バンガード・S&P500ETF< VOO>に投資する投資信託と比べて低コストで運用できます。主要な米国株に分散投資したい場合は、バンガード・S&P500ETF< VOO>を選びましょう。\NISAなら米国株の取引手数料無料/
インベスコ QQQトラストシリーズ1ETF

【インベスコ QQQトラストシリーズ1ETF<
QQQ>の概要】株価 | 529.6米ドル |
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分配金(直近1年) | 2.84647米ドル |
直近分配利回り | 約0.5375% |
経費率(保有コスト) | 0.2% |
インベスコ QQQトラストシリーズ1ETF<
QQQ>は、ハイテク株を中心としたNASDAQ指数のなかでも企業規模が特に大きい100社(金融除く)で構成された「NASDAQ100」に連動した運用を目指すETFです。インベスコ QQQトラストシリーズ1ETF<
QQQ>に投資する投資信託と比べて保有コストが低く、投資信託を買うよりも低コストで運用できます。米国のハイテク株を中心に分散投資したい人は、インベスコ QQQトラストシリーズ1ETF<
QQQ>がおすすめです。\NISAなら米国株の取引手数料無料/
個人投資家に人気の米国株
あまりにも株価が高いため、筆者としてはおすすめできませんが、個人投資家に人気のある米国株も紹介しておきます。
まだ上がる可能性はあるので、人気のある米国株に投資したい人は以下3銘柄から選んでみましょう。
エヌビディア

【エヌビディア<
NVDA>の概要】株価 | 128.68米ドル |
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年間配当(予想) | 0.04米ドル |
予想配当利回り | 約0.031% |
エヌビディア<
NVDA>は、画像処理装置(GPU)で圧倒的なシェアを誇る半導体企業です。AI向けデータセンターなどへの需要も急拡大しており、2025年2月現在、最も注目を集める米国株の一つともいえます。
業績も伸びており市場の期待感も根強い銘柄ですが、期待が失望に変わったときの急落リスクを考慮したほうがいいでしょう。
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テスラ

【テスラ<
TSLA>の概要】株価 | 374.32米ドル |
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年間配当(予想) | 0米ドル |
予想配当利回り | 0% |
テスラ<
TSLA>は、電気自動車(EV)や家庭用蓄電池を販売する企業です。一時は“電気自動車といえばテスラ”というイメージがつくほど圧倒的なシェアを有していました。しかし2024年には、米国EV市場でのシェアが50%を下回ったとのニュースも入っており、勢いに陰りが見えます。株価も最高値圏にあるため、購入は慎重になったほうがいいでしょう。
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メタ・プラットフォームズ

【メタ・プラットフォームズ<
META>の概要】株価 | 711.99米ドル |
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年間配当(予想) | 2米ドル |
予想配当利回り | 約0.281% |
メタ・プラットフォームズ<
META>は、FacebookやInstagramなどのSNSを運営する企業です。2023年以降、業績の伸びに伴い株価も急騰しています。ただしあまりにも株価の上昇が急なため、一旦は様子を見てもいいでしょう。
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米国株投資におすすめの証券会社
米国株投資を始めるなら、できるだけ手数料の安い証券会社を選びましょう。
「資産運用のプロ」を自称する対面証券でも銘柄選びを外すことはめずらしくないため、手数料の安さで選んだほうが賢明です。
NISAであれば米国株の取引手数料が無料または実質無料になる大手ネット証券がおすすめです。
大手ネット証券のうち三菱UFJ eスマート証券(旧auカブコム証券)のNISAは、売買時に為替手数料が20銭(往復40銭)かかるため、為替手数料も安いほかの4社から選びましょう。
【米国株投資におすすめの証券会社一覧】
SBI証券 | 楽天証券 | 松井証券 | マネックス証券 | |
取扱銘柄数 | 5,377 | 5,104 | 4,792 | 5,034 |
取引手数料 (NISA) |
無料 | 無料 | 無料 | 実質無料 |
為替手数料(※) | 無料 | 無料 | 無料 | 購入時無料 売却時25銭 |
(2025年2月12日現在、CRAZY MONEY Plus編集部調べ)
SBI証券

SBI証券は、米ドルに両替する際の為替手数料が無料になり、NISAであれば米国株の取引手数料も無料になる業界最大手のネット証券です。
あらかじめSBI証券で米ドルに両替して米国株を買えば手数料無料で米国株投資が始められます。
米国株以外にも8ヵ国の外国株を扱っている点やIPO(新規公開株)の取扱数が業界最多である点など取扱商品が豊富です。
さまざまな商品に投資したい人は、SBI証券を選びましょう。
\米国株以外の取扱商品も豊富/
SBI証券の米国株について詳しくはこちら
SBI証券の米国株はおすすめ?買い方や注意点も紹介
楽天証券

楽天証券は、SBI証券と同様に為替手数料やNISAでの米国株の取引手数料が無料になるネット証券です。
ポイントで米国株が買える唯一の大手ネット証券であり、日本円で米国株を買う円貨決済であれば楽天ポイントが1ポイントから使えます。
米国株のほかにも日本株や投資信託のポイント投資に対応しており、楽天のサービスをよく利用している人ならポイント投資が始めやすいです。
楽天会員であれば会員情報を利用して簡単に口座を開設できるので、これを機会に楽天証券で米国株投資を始めてみましょう。
\米国株投資に楽天ポイントが使える/
楽天証券の米国株について詳しくはこちら
楽天証券の米国株はおすすめ?買い方も紹介
松井証券

松井証券は、SBI証券や楽天証券と同様に為替手数料やNISAでの米国株の取引手数料が無料になるネット証券です。
顧客サポートに力を入れるネット証券として有名で米国株や日本株の銘柄選びの相談にも対応しています。
ほかのネット証券では、不明点の問い合わせにしか対応していないことが多いため、松井証券の顧客サポートは手厚いといえます。
ネット証券がはじめての人や銘柄選びや取引のタイミングを相談したい人は、松井証券で米国株投資を始めてみましょう。
\電話で銘柄選びの相談ができる/
マネックス証券

マネックス証券は、米国株買付時の為替手数料が無料になり、NISAなら取引手数料が実質無料になるネット証券です。
SBI証券、楽天証券、松井証券の場合、日本円で米国株を買うと(円貨決済)1米ドルあたり25銭の為替手数料がかかります。しかしマネックス証券は、円貨決済でも購入時の為替手数料が無料です。
米ドルに両替せず米国株購入時の為替手数料を抑えたいなら、マネックス証券で米国株投資を始めましょう。
\円貨決済でも米国株購入時の為替手数料無料/
マネックス証券の米国株の買い方を紹介!メリットや手数料・おすすめ銘柄も
米国株投資を始める場合の注意点
米国株投資を始める際は、2つの注意点があります。投資先の一つとして選ぶことは否定しませんが、少額から始めるなど慎重になったほうがいいでしょう。
為替の変動による損失リスクが大きい
米国株投資は、為替の変動による損失リスクが大きいです。
特に2025年2月時点の為替相場は、過去10年を見てもかなりの円安米ドル高水準にあり、為替だけを見れば米国株の買い時とはいえないでしょう。
【米ドル/円の直近10年間の値動き】

もし1米ドル150円が100円になれば、100米ドルの米国株は日本円換算で1万5,000円から1万円に目減りしてしまいます。
このような話をすると「まだまだ円安は進む」と反論する人が必ずいますが、日本政府(財務省)は2024年に15兆円を超える円買いの為替介入をしています。
為替介入で必ず円安がとまるわけではありませんが、今後円安が進んだとしても再度為替介入が意識されるため、1米ドル160円を超える可能性は低いでしょう。
ちなみに東日本大震災があった2011年には、1米ドル80円を下回ったときもありました。
以上を考慮すれば、今から始める米国株投資は為替差益よりも損失を被るリスクのほうが高いといえます。
そもそも株価が高い
円安米ドル高でも株価が安ければいいのですが、株価も高いです。米国の主要企業およそ500社で構成された株価指数「S&P500」は、2025年2月時点で最高値圏にあります。
【S&P500の直近10年間の値動き】

S&P500の値動きに出遅れている銘柄ならともかく、S&P500の値動きをけん引してきたエヌビディア<
NVDA>などの銘柄が、今後も右肩上がりになるのかは不透明です。値下がりを待ってから買う姿勢では利益を逃す可能性もありますが、どこかで大きな調整が入ることを想定して買うタイミングを見計らったほうがいいでしょう。
米国株投資を始めるなら慎重に銘柄を選ぼう
米国株投資を始める場合は、慎重に銘柄を選びましょう。
2025年2月時点の米国株の指数は最高値圏、為替(米ドル/円)も円安米ドル高水準にあり、手放しで買い時とはいえないタイミングに入っています。
特に個別の米国株に投資する場合は、急騰している銘柄に飛びつくのは避けたほうがいいでしょう。株価指数の動きに出遅れている銘柄を狙うほうが、安値で買える分儲かる可能性があります。
今の株価が高いかは半年、1年、またはそれ以降にならないとわかりません。しかし高値づかみで後悔するくらいであれば、利益を逃してでもタイミングを見計らったほうが賢明です。
ネット証券の場合、口座管理料などのコストも発生しないので、まずは口座を開設して投資の機会を待ちましょう。
NISAであれば取扱銘柄数が多く米国株の取引手数料が無料になるSBI証券がおすすめです。
\口座開設~取引までスマホで完結/