【2023年最新版】SBI証券のつみたてNISAを始め方からおすすめ銘柄まで徹底解説
(画像=CRAZY MONEY Plus 編集部)

NISAは、非課税投資枠の範囲内で買付注文した株式投資信託から発生する利益に対して、税金がかからない国の非課税制度です。

NISAはすべての金融機関で1人1口座しか開設することができないため、どの金融機関を選択するかで取引の満足度が大きく変化します。

そこで今回は、SBI証券のNISAに注目して、口座開設方法を解説します。この記事を読めばすぐにSBI証券でNISAを始めることが可能です。

この記事でわかること
  • タイプ別のSBI証券でNISA口座を開設する手順
  • デバイス別(PCとスマートフォンアプリ)の注文方法
  • SBI証券のNISAの6つのおすすめポイント
  1. SBI証券でNISA口座を開設するには
    1. ①SBI証券にすでに口座を持っているパターン
    2. ②SBI証券の口座を持っていないパターン
    3. ③他の金融機関からSBI証券にNISA口座を変更するパターン
  2. SBI証券のNISA口座で投資信託を購入・積立注文しよう
    1. 預金口座からの自動引落とクレカ積立が便利
    2. 注文方法(PC編)
    3. 注文方法(かんたん積立アプリ編)
  3. SBI証券のNISAが初心者におすすめの理由5つ
    1. ①積立周期を毎日・毎週・毎月から選べる
    2. ②100円から積み立てができる
    3. ③投資信託を保有するだけで貯まるポイントの種類が豊富
    4. ④クレカ積立でさらにポイントが還元される
    5. ⑤NISA専用アプリ(かんたん積立アプリ)
  4. SBI証券のNISAに関するよくある質問問Q&A
    1. Q. SBI証券のNISAにデメリットはありますか?
    2. Q. そもそもNISAとは何ですか?
    3. Q. NISAの注意点は何ですか?
    4. Q. NISAで購入した商品はいつでも変更・売却できますか?

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SBI証券でNISA口座を開設するには

SBI証券でNISA口座を開設するには、以下の3つの方法があります。

それぞれ解説いたします。

①SBI証券にすでに口座を持っているパターン

すでにSBI証券の口座(証券総合口座)を持っている方がWebから申し込むと、最短2営業日でNISA口座が仮開設されて取引を開始できます。

手続きは、個人番号カードや運転免許証などの本人確認書類をアップロードするだけです。

申し込みを受けて金融機関が税務署に非課税口座の審査を申請しますが、審査完了まで通常は1~2週間程度の時間がかかります。

SBI証券では、この期間も「仮開設」されたNISA口座で取引が可能です。

審査で問題がなければ、仮開設中の取引はそのままNISAの正式な口座取引として、発生する利益に対して税金がかかりません。

しかし非承認となった場合は、仮口座での取引は一般口座(課税口座)で取引が行われたものとして、確定申告が必要になる場合もあります。

NISA口座は、1つの金融機関でしか口座開設ができないため、すでに他の金融機関で開設している場合は要注意です。

もしどの金融機関でNISA口座を開設したかどうかがわからない場合は、e-Taxや最寄りの税務署で確認しましょう。

【NISA口座開設の流れ】

NISA口座開設の流れ
出所:SBI証券|NISA口座開設の流れ

②SBI証券の口座を持っていないパターン

SBI証券の証券総合口座を持っていない方は、証券総合口座の開設と合わせてNISA口座の申し込みを行います。

全体の流れは、下図のとおりです。ここでは、「ネットで口座開設」を選択した場合の流れについて解説します。

【口座開設の流れ(NISA 証券総合口座同時申し込み)】

・STEP1 口座開設に必要な情報を入力する

まずは、口座開設フォームから必要事項を入力します。

申込画面の下段に「NISAの選択」という項目があるので、「NISAに申し込む」にチェックを入れましょう。

【口座開設の申込画面】

・STEP2 必要書類を用意する

「ネットで口座開設」を選択された方は、口座開設状況画面からログインをして、書類(マイナンバー確認書類+本人確認書類)を提出します。

スマートフォンでその場で撮影して提出できる方は、マイナンバーカードのアップロードだけで完了です。

最短で翌営業日から取引を始めることができます。

【口座開設に必要な書類(スマートフォンをお持ちで、その場で撮影して提出可能な方)】

・STEP3 口座が開設されたら取引スタート

提出書類の審査などが完了したら、メールで「口座開設完了通知」が届きます。

メールには、取引パスワードを設定するページへのURLが記載されているので、初期設定が必要です。

NISA口座は、証券総合口座開設の完了通知を受け取ってから約2営業日後に、仮開設されて取引が可能になります。

【口座開設完了通知受領後の流れ】

かんたん4STEPでお取引!

③他の金融機関からSBI証券にNISA口座を変更するパターン

SBI証券以外の金融機関ですでにNISA口座を開設されている方も、手続きを経て金融機関を変更できます。ただし以下の点に注意してください。

  • 変更できるのは年1回
  • 変更できる期間は、変更したい年の前年の10月1日から変更したい年の9月30日まで
  • すでにNISA口座で買付を行っている場合は、その年の金融機関は変更できない
  • 保有商品や残高の移管はできない

変更したい場合は、まず現在NISA口座を開設している金融機関に「勘定廃止通知書(もしくは非課税口座廃止通知書)」の発行を請求しましょう。

「勘定廃止通知書」を受け取ったら、SBI証券へ申込書類の請求を行います。

ただしSBI証券のマイページからおこなうため、SBI証券の証券総合口座を開設していない場合は、勘定廃止通知書を受け取るまでの期間にあらかじめ開設しておくとよいでしょう。申込書類は、書類請求から5日程度かかります。

下記の書類をSBI証券に返送して税務署の審査で承認されれば、金融機関の変更手続きは完了です。

①変更前の金融機関から受け取った勘定廃止通知書
②NISA口座開設届出書
③本人確認書類等

すべての手続きに1ヵ月程度の時間が必要です。手続きは余裕を持っておこなうようにしましょう。

【NISA口座の金融機関変更のスケジュール】

NISA口座の金融機関変更
出所:SBI証券|NISA口座の金融機関変更

SBI証券のNISA口座で投資信託を購入・積立注文しよう

SBI証券のNISAでは、PCとスマートフォンアプリ(かんたん積立アプリ)から、投資信託の積立買付注文が可能です。

ここでは、注文の決済方法とツール別の注文方法を紹介します。

預金口座からの自動引落とクレカ積立が便利

SBI証券のNISAの決済では、1度設定するだけで入金の手間が省ける積立代金自動振替サービスや三井住友カードからのクレカ積立(クレジットカード決済)が便利です。

・①積立代金自動振替サービスは手数料無料

SBI証券では、手数料無料で普段使っている銀行口座から証券総合口座への自動引き落としが可能です。

なかでも、SBIグループのSBI新生銀行や住信SBIネット銀行からの引き落としは、柔軟な設定ができるので、NISA口座の開設と同時に銀行口座の開設も検討してみるとよいでしょう。

▼SBI新生銀行の「SBI新生コネクト」
SBI新生銀行との連携サービス「SBI新生コネクト」を設定すると、毎営業日20時時点で翌日の発注に必要な金額が自動的に証券口座へ入金できます。

もし積立周期を「毎日」に設定している場合でも営業日ごとに自動入金され、21時ごろには証券口座の買付余力に反映されるため、入金を忘れる心配がありません。

▼住信SBIネット銀行の「SBIハイブリッド預金(預り金自動スィープサービス)」
住信SBIネット銀行のWEBサイトから「SBIハイブリッド預金」に申し込むと、SBIハイブリッド預金の残高がSBI証券の買付余力に振替および反映されます。

SBIハイブリッド預金は、円普通預金金利よりも金利が高い点でもおすすめです。

【預り金自動スィープサービス
(SBIハイブリッド預金)】

【住信SBIネット銀行の円普通預金金利(2023年10月14日現在)】

預金名 100万円
未満
100万円
以上
円普通預金 0.001% 0.001%
SBI
ハイブリッド預金
0.010% 0.010%
参照:住信SBIネット銀行|金利(円普通預金)

【積立代金自動振替サービスのイメージ】

▼銀行引落サービス
公共料金の自動引落のように、全国280行以上の銀行から、毎月14日または27日(休日の場合は翌営業日)に、自動で引き落とされます。

積立額を問わず自由に引落額を設定できるため、投信積立以外の取引を行っている場合にも便利です。なおPayPay銀行や楽天銀行からの引き落としはできません。

・②三井住友カードからのクレカ積立でVポイントが貯まる

三井住友カード(一部の対象外カードを除く)を保有している方は、クレジットカード決済による積立がおすすめです。

100~5万円までの範囲で設定することができます。1度設定してしまえば、証券口座への入金を心配する必要がなくなります。

また、投資信託の保有残高とは別にクレカ積立によるポイント(Vポイント)を獲得できるため、ポイントの二重取りも可能です。

SBI証券でのNISA口座開設と同時に、三井住友カードの発行も検討してみてはいかがでしょうか。

参考:SBI証券のクレカ積立の対象カード
三井住友カードが発行するクレジットカード
※銀聯カード、ビジネスカード(除く三井住友ビジネスカード for Owners・三井住友カード ビジネスオーナーズ)、コーポレートカード、デビットカード、プリペイドカード、家族カード、ETC、iDなどはご利用いただけません。

引用:SBI証券|クレカ積立

注文方法(PC編)

NISA口座で投資信託の積立買付注文は、スマートフォンアプリからも可能です。

しかし銘柄の検索や注文に関しては、PC(Webブラウザからのログイン)のほうが、画面の見やすさなどの観点から使い勝手がよいでしょう。

・STEP1 NISA対象商品を設定画面に追加

どの投資信託がNISAで買付(注文)できる商品かは、投資信託ページの「銘柄検索・取扱一覧」から「NISA」にチェックを入れれば一覧表示可能です。

対象となる商品の個別ページにも、「NISA買付」というボタンがあるので、まずはこのボタンがあるかを確認しましょう。

「NISA買付」をクリックすると、NISAの設定画面に銘柄が追加されてSTEP2の積立金額等の設定ができるようになります。

【NISA対象銘柄の確認方法(個別銘柄画面)】

NISA対象銘柄の確認
出所:SBI証券|NISA対象銘柄の確認

・STEP2 積立設定金額の指定

NISAの設定画面に積立注文したい銘柄を追加したら、積立設定金額積立周期(コース)を選択します。

積立金額は、金額で指定する方法(金額入力)と、1ヵ月あたりの予算からの比率配分で積立金額を設定する方法(比率入力)を選択可能です。

さらに銘柄別に積立周期(毎日、毎週、毎月)と申込設定日を選ぶことができます。ただしクレジットカード決済を選択した場合は、毎月コースの1日しか選ぶことができません。

【NISA設定画面】

・STEP3 目論見書の確認

積立設定の入力を終えたら、注文するファンド(投資信託商品)に関する情報のほか、「目論見書」「目論見書補完書面」の確認画面が表示されます。

「目論見書」には、その投資信託商品の目的や仕組み、投資方針、信託報酬率、運用体制、投資対象資産、想定されるリスク、運用実績など、投資判断に必要な重要事項が盛り込まれているので、注文前に必ず目を通しましょう。

【目論見書の閲覧方法】

目論見書の閲覧方法
出所:SBI証券|目論見書の閲覧方法

・STEP4 設定内容の確認・受付完了

目論見書などに問題がなければ、再度積立設定の内容を確認して受付は完了です。設定内容の反映状況や、最初の積立注文の時期について確認しておきましょう。

【入力内容の確認画面】

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注文方法(かんたん積立アプリ編)

「かんたん積立アプリ」は、投資信託の積み立てに特化したスマートフォンアプリです。

アプリ上での口座管理や、NISA設定(NISAポートフォリオ)、約定履歴、注文照会(取消)、入出金、投資信託の検索など、NISAの手続きや取引に必要な機能がすべて詰め込まれています。

・STEP1 商品を選択してNISAポートフォリオに追加する

かんたん積立アプリでは、投資信託商品の検索はもちろん、ランキング情報や個別銘柄の詳細情報を確認することができます。

NISAで買い付けをしたい商品が見つかったら、個別銘柄の詳細ページにある「NISA買付」をタップして、NISAポートフォリオに追加しましょう。

この時点では、まだ注文は行われていないので注意してください。

【NISAポートフォリオ追加の画面イメージ】

・STEP2 NISAポートフォリオを設定する

追加した投資信託は、「NISAポートフォリオ」メニューから確認可能です。PC編と同様に積立設定金額と積立周期(コース)を入力していきます。

その後、目論見書などの書面や、積立設定内容を再度確認して「確定」ボタンをタップすれば、NISA口座での積立買付注文は完了です。

【積立設定の入力】

SBI証券のNISAが初心者におすすめの理由5つ

2023年3月27日に国内では初となる1,000万口座を達成したSBIグループの中核として、SBI証券のNISAも高い人気を誇ります。

その人気の理由を5つの視点から見ていきましょう。

①積立周期を毎日・毎週・毎月から選べる

SBI証券のNISAでは、つみたて周期として、銘柄別に「毎日コース」「毎週コース」「毎月コース」から選ぶことが可能です。

周期が短いほど購入単価が平準化され、時間のリスクを分散させることができると考えられています。

注目は、選択肢に「毎週」がある点です。毎週の選択肢を設けている金融機関は、あまり多くありません。

ご自身のリスク許容度や好みに合わせて積立設定ができる点は、SBI証券の大きなメリットといってよいでしょう。

【NISAの積立周期比較(2023年10月14日現在)

SBI証券 楽天証券 マネックス
証券
SMBC
日興証券
毎日、毎週、毎月 毎日、毎月 毎日、毎月 毎月

②100円から積み立てができる

SBI証券のNISAも、他のネット証券と同様に100円から1円単位で積立注文が可能です。大手総合証券会社と比べて、より手軽に始められる点はネット証券共通の魅力といえます。

【NISAの最低積立額比較】

SBI証券 楽天証券 マネックス
証券
SMBC
日興証券
100円 100円 100円 1,000円

③投資信託を保有するだけで貯まるポイントの種類が豊富

SBI証券のNISAで投資信託を保有していると、月間の平均保有金額に対して次の還元率でポイントが付与されます。

Tポイント、Vポイント、Pontaポイント、dポイント
  • 月間平均保有金額の最大0.25%
  • 通常銘柄
      最大0.2%
  • SBIプレミアムチョイス銘柄
      最大0.25%
  • その他指定銘柄
      ファンドごとにSBI証券が指定する付与率
JALマイル
  • 月間平均保有金額の最大0.125%
  • 通常銘柄
      最大0.1%
  • SBIプレミアムチョイス銘柄
      最大0.125%
  • その他指定銘柄
      ファンドごとにSBI証券が指定する付与率

楽天証券やマネックスポイントは、自社グループのポイントのみが付与されますが、SBI証券は提携先が多く、それらのなかから選べる点が大きな特徴です。

【NISAの投資信託保有で貯まるポイントの種類】

SBI証券 楽天証券 マネックス証券
Tポイント、
Vポイント、
Pontaポイント、
dポイント、
JALマイル

のいずれか1つを選択
楽天ポイント マネックス
ポイント

④クレカ積立でさらにポイントが還元される

三井住友カードを使った決済でポイントがさらに貯まる点も、SBI証券のNISAが選ばれる理由の一つです。

投資信託の保有残高に対するポイントとは別に、カードの種類によって次の還元率でポイントが付与されます。

  • 三井住友カード(NL):0.5%
  • 三井住友カードゴールド(NL)など:1.0%
  • 三井住友カードプラチナなど:2.0%
  • 三井住友カードプラチナプリファード:5.0%

【クレカ積立対象カード】

SBI証券 楽天証券 マネックス証券

(三井住友カード)

(楽天カード)

(マネックスカード)

⑤NISA専用アプリ(かんたん積立アプリ)

かんたん積立アプリ」は、投資信託の積み立てに特化したスマートフォンアプリです。

口座管理や、NISA用の積立設定、約定履歴の確認や注文照会(取消)、入出金、投資信託の検索といったNISAの手続きや取引に必要な機能がすべてアプリに詰め込まれています。

他の証券会社でも、取引ツールとしてスマートフォンアプリはあるものの、他のすべての取引形態と同じアプリのなかに搭載されている場合が多い傾向です。

かんたん積立アプリは、初心者の方でも一目で分かるデザインとなっている点でも、非常に優れたアプリといえるでしょう。

SBI証券のNISAに関するよくある質問問Q&A

最後にSBI証券のNISAに関するよくある質問を紹介します。

Q. SBI証券のNISAにデメリットはありますか?

SBI証券のNISAのデメリットの一つとして、ロボアドバイザー(ロボアド)に対応していない点が挙げられます。

たとえば楽天証券では、9つの簡単な質問に答えるだけで最適な投資コースを提案してくれるロボアド「らくらく投資」がNISAに対応しています。

配分比率の自動調整や運用を一任することが可能で、ポイント投資やクレカ積立にも対応しています。

しかしロボアドがNISAに対応していない点がSBI証券にとって致命的かと問われれば、そうではありません。

SBI証券のNISAには、ロボアドに頼らなくても低コストでパフォーマンスの高い投資信託商品が数多くあります。

Q. そもそもNISAとは何ですか?

2018年1月にスタートしたNISAは、家計の安定的な資産形成を目的に少額からの長期および積み立て、分散投資を後押しする国の非課税制度です。

NISAでは、非課税投資枠が設けられており、この非課税投資枠の範囲内で買付注文された投資信託から発生する利益に対して、無期限で税金がかかりません。

1度積立設定をすれば、あとは長期運用によって安定的にリターンを獲得できる可能性が高まるとされています。そのためNISAは、投資初心者の方にとっても最適な制度だと言えます。

Q. NISAの注意点は何ですか?

NISAは、投資初心者の方にもおすすめの制度ですが、株式投資信託に投資をする以上、元本割れリスクには注意が必要です。

しかしNISAでは、購入できる商品の要件を金融庁が厳しく定めており、元本割れリスクが低減できるような制度設計がなされています。

参考:NISAの投資対象商品
長期の積立・分散投資に適した一定の投資信託

○たとえば公募株式投資信託の場合、以下の要件をすべて満たすもの
・販売手数料はゼロ(ノーロード)
・信託報酬は一定水準以下(例:国内株のインデックス投信の場合0.5%以下)に限定
・顧客一人ひとりに対して、その顧客が過去1年間に負担した信託報酬の概算金額を通知すること
・信託契約期間が無期限または20年以上であること
・分配頻度が毎月でないこと
・ヘッジ目的の場合等を除き、デリバティブ取引による運用を行っていないこと

引用:金融庁|NISAの概要

Q. NISAで購入した商品はいつでも変更・売却できますか?

NISAで積立買付注文した商品は、いつでも売却できます。全売却ではなく、一部だけを売却することも可能です。

NISAは、長期の積立投資による安定的なリターンの獲得をねらいとしています。そのため相場に一喜一憂することなく積み立てを継続することが大切です。

しかし当初の期待と大きく異なったり、自分のリスク許容度とポートフォリオが一致しなかったりする場合には、売却も検討することもよいでしょう。

なお、NISAでは、売却した分を非課税枠として再利用することはできません。新たに非課税投資枠を使って買付注文する必要がある点には、注意が必要です。

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