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10万円の短期投資で元手を増やす方法や銘柄を紹介

0万円の短期投資で元手を増やす方法や銘柄を紹介 証券

10万円の短期投資で元手を増やすには、かなりリスクの高い方法を選ぶしかありません。時間をかけて銘柄を選んでも、短期投資は損をする可能性のほうが高いです。

筆者としては、経験の浅い人が短期投資を始めることはおすすめしませんが、どうしても短期投資でお金を増やしたい人向けに元手を増やす方法やおすすめ銘柄を紹介します。

10万円の短期投資で元手を増やす方法

10万円の短期投資で増やしたい人は「年間1万円(年率+10%)程度の利益で満足できないでは?」と思っています。年率10%を超える収益は、債券や投資信託などのリスクを抑えた商品の場合、ほぼ達成できません

指数の2~4倍程度の値動きを目指すレバレッジファンドであれば短期投資で利益を出すことは理論上可能です。しかし注文を出してから売買成立までに時間がかかるのでタイミングが難しいです。

以上を考慮すると短期投資で満足できるだけの利益を出すには、以下3つの方法が現実的だといえるでしょう。

株式投資で増やす

10万円で買える銘柄は、ある程度限定されますが、株式投資で成功すれば大きく元手を増やせるでしょう。近年は、日本株でも株式分割などにより最低投資金額が下落傾向にあり少額でも投資しやすくなっています。

10万円未満で投資できる銘柄は、東京証券取引所(東証)だけでも1,482銘柄あります(2024年9月末時点)。株価の安い銘柄は低位株といわれ、株価が高い株と比べて短期間で乱高下しやすいです。

タイミングよく売買できれば1年以内で10万円以上の利益が出ることもめずらしくはありません。

【値動きの激しい低位株の例(ジャパンインベストメントアドバイザー<7172>)】

ジャパンインベストメントアドバイザー

画像引用:SBI証券

株式投資は、リスクが高いといわれています。しかしお金や株を借りて売買する信用取引をしなければ、投資した金額以上の損失を被ることはありません。

後述するFXで一般的なレバレッジ取引をしない場合でも大きな利益が見込めるでしょう。

株式投資についてより詳しく解説している記事もあるので読んでみてください。

> 株式投資は儲かる?儲かっている人の割合や特徴、おすすめの分析ツールを紹介

FXで増やす

FX(外国為替証拠金取引)で増やす方法もあります。FXは、国内業者でも最大25倍までレバレッジをかけられるので10万円の資金があれば最大250万円分の取引が可能です。

想定通りの値動きになれば短期間で大きな利益を得られるでしょう。ただしレバレッジが大きければ大きいほどロスカットによって資金の大半を失うリスクも大きくなります。

ロスカットとは、決済前の損失(含み損)が一定以上になった場合にFX業者が強制的に決済して損失額を抑える仕組みです。急激な値動きがあるときは、元手(証拠金)を超える損失を被ることもあります。

ロスカットは、証拠金維持率(保有ポジションに必要な証拠金に対する純資産の割合)で判定され、業者によって基準は異なります。

【主な国内FX業者のロスカット判定基準】

業者名 証拠金維持率
SBI FXトレード 50%未満
みんなのFX
(トレイダーズ証券)
100%以下
DMM FX 50%以下
FXネオ
(GMOクリック証券)
50%未満
マネーパートナーズ 40~100%以下
(上記範囲内で設定可)
(2025年2月10日現在、CRAZY MONEY Plus編集部調べ)

FXは、レバレッジを利用することで株式や暗号資産よりも大きな取引ができますが、その分リスクが大きいことを覚えておきましょう。

暗号資産(仮想通貨)で増やす

暗号資産(仮想通貨)の短期投資で増やす方法もあります。暗号資産のなかには、1,000円以内で買える銘柄もあり、リップル(XRP)のように急騰した例もあります。

【リップル(XRP)の直近1年間の値動き】

リップル(XRP)の直近1年間の値動き

画像引用:SBI VCトレード

(2025年2月10日現在)

暗号資産は、株やFXとは異なり価値の裏付けのない銘柄が大半で、かなり荒い値動きをします。だからこそ少額でも一発当たれば大きな利益が得られるともいえるでしょう。

暗号資産のレバレッジ取引に対応している取引所であれば10万円の元手で最大20万円分(2倍)の取引ができます。

10万円の短期投資でおすすめの銘柄(株式)

10万円の短期投資でおすすめの銘柄(株式)は、以下の3銘柄です。理論上は、米国株でも利益を出すことはできます。

しかし有名企業はすでに大きく株価が上昇しており、ベンチャー企業は情報収集が難しいため、ここでは日本株に限定します。

なお一部の証券会社では、単元未満株(1~99株の日本株)に対応していますが、市場でリアルタイム取引ができるわけではありません。ここでは、100株購入することを前提として銘柄を選定しています

銘柄の選び方を詳しく知りたい人はこちら
短期投資におすすめの銘柄(株と投資信託)はこれだ!選び方も解説

オープンワーク

オープンワーク

画像引用:SBI証券

オープンワーク<5139>は、日本最大級の社員クチコミサイト「OpenWork」を運営する企業です。現在は「OpenWork」を活用した採用サービス(OpenWorkリクルーティング)に力を入れており、収益を伸ばしています。

今後も転職者や転職希望者は増える可能性が高いため、オープンワークのさらなる成長も望めるでしょう。ただし直近3ヵ月間(2025年2月14日時点)で株価が大きく上昇したため、短期投資の場合は少し様子を見て、800円を割ったときに購入を検討したほうがよさそうです。

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タスキホールディングス

タスキホールディングス

画像引用:SBI証券

タスキホールディングス<166A>は「タスキ IoT レジデンス」などの不動産開発、販売を行う企業です。不動産DX(デジタルトランスフォーメーション)にも力を入れており、経済産業省が定める「DX認定事業者」に選定されています。

2025年1月24日に新株発行を発表したため、1株あたりの価値が下がることが嫌気され、株価は大きく下落していますが、業績は良好であり企業を成長させるための前向きなものと思われます。

こういった個別企業のニュースによる株価下落は、リスクとはなるものの短期投資であればリバウンド狙いのチャンスともいえるでしょう。

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ベースフード

ベースフード

画像引用:SBI証券

ベースフード<2936>は、完全栄養食「BASE FOOD」を販売する企業です。完全栄養食とは、公的機関が策定した食事摂取基準に基づき1食に必要な栄養素がすべて必要量以上含まれる食品のことを指します。

ベースフードでは、現代人が過剰摂取しがちなナトリウムや炭水化物、脂質を抑えた完全栄養食を提供しており、健康志向の高い現役世代を中心に支持されている傾向です。

2023年、カビ発生による自主回収などにより業績が落ち込んでいましたが、直近の売上高は増加しておりコスト削減により収益も改善傾向にあります。

計画的にコスト削減を進めていることから今後も業績が良くなる可能性が高く、次回の決算を期待したさらなる株価上昇が見込まれるでしょう。

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10万円の短期投資でおすすめの銘柄(FX)

FXは、レバレッジ次第でどの通貨ペア(銘柄)でも利益が出せます。ただし新興国通貨は、値動きが激しく急な金融政策の変更などによる価格変動リスクも高い傾向です。

そのため米ドルや日本円、ユーロといった取引量の多い通貨から選びましょう。

米ドル/円(USD/JPY)

米ドル/円(USD/JPY)

画像引用:SBI証券

米ドル/円(USD/JPY)は、日本人にとって最も身近な通貨ペアです。2025年2月現在は、35年ぶりの円安米ドル高水準となっています

しかしFXは、短期間の値動きで利益を得る投資手法のため、売りでも買いでも利益が出せる可能性があります。毎月第1金曜日に発表される雇用統計など指標が出るタイミングは、値動きが極めて大きくなるため、レバレッジの大きい取引をしているときは指標発表前に手仕舞いしましょう。

ユーロ/円(EUR/JPY)

ユーロ/円(EUR/JPY)

画像引用:SBI証券

ユーロ/円(EUR/JPY)は、対円の為替取引において米ドルに次いで多い通貨ペアです。米ドル/円以外で円が含まれている通貨ペアを取引したい場合は、選択肢の一つになります。

ユーロ/円も各種経済指標が発表されるタイミングは値動きが大きくなるため、指標が出るタイミングは保有しているポジションを手仕舞いしたほうがいいでしょう。

ユーロ/米ドル(EUR/USD)

ユーロ/米ドル(EUR/USD)

画像引用:SBI証券

ユーロ/米ドル(EUR/USD)は、世界で最も取引されている通貨ペアです。通貨別の取引シェアでは、米ドルとユーロだけで50%(2022年4月時点)を超えます

米ドル/円やユーロ/円とは異なる値動きをするため、複数の通貨ペアで利益を出す場合はリスクを分散させる目的で活用できるでしょう。

10万円の短期投資でおすすめの銘柄(暗号資産)

暗号資産(仮想通貨)は、値動きを予想するのが極めて難しいため、おすすめ銘柄として紹介しますがあくまで一例と考えてください。ビットコインやイーサリアムといった有名なものより、価格の安いマイナーな暗号資産を取引するほうが少額で利益を出しやすいです。

リップル(XRP)

リップル(XRP)

画像引用:SBI VCトレード
(直近1年間のチャート、2025年2月10日現在)

リップル(XRP)は、国際送金で利用される暗号資産です。日本では、SBI証券が深く関わっており発行元のRipple Labs Inc.へ出資しています。

米国の証券取引委員会(SEC)から「実体としては有価証券である」などといわれて訴訟を起こされ、長らく低迷していましたが、2023年10月に取り下げたため急騰しています。

今後も上昇するのかは何ともいえませんが、投機対象になっている暗号資産のなかで「国際送金」という実用性を持つリップルの価値はある程度維持されるでしょう。

ソラナ(SOL)

ソラナ(SOL)

画像引用:SBI VCトレード
(直近1年間のチャート、2025年2月10日現在)

ソラナ(SOL)は、ビットコインやイーサリアムと比べて高速かつ低コストで送金できる暗号資産です。ワームホール(Wormhole)という技術で現金を介さず、ほかの暗号資産と直接交換できる特徴があります。

ネットワークが不安定で入出金が一時停止されるなど不安要素は残っていますが、技術的な優位性を考えれば有望な暗号資産の一つといえるでしょう。

チェーンリンク(LINK)

チェーンリンク(LINK)

画像引用:SBI VCトレード
(直近1年間のチャート、2025年2月10日現在)

チェーンリンク(LINK)は、暗号資産(ブロックチェーン)特有のオラクル問題を解決するために生まれた暗号資産です。オラクル問題とは、各暗号資産が持つブロックチェーンの外にある情報の信頼性を担保することが難しい問題のことを指します。

このような独自性を持つチェーンリンクは、投資や投機以外の目的を見出しづらい暗号資産のなかでも有用なものとして今後もある程度の価値が維持されるでしょう

10万円で短期投資を始める場合の注意点(デメリット)

10万円の短期投資には、3つのデメリットがあります。そもそも短期投資は簡単に利益が出るものではなく安易に手を出すと大損して後悔する可能性の高い手法です。

「絶対に損をする」とまではいえないので、あくまでも自己責任ですがデメリットを十分に認識したうえで始めましょう。

一瞬で10万円を溶かしてしまうことがある

短期投資で失敗すると一瞬で資金を溶かしてしまうことがあります。例えばFXで25倍のレバレッジをかけるなどハイリスクな取引をした場合、元本(10万円)を超える損失を被ることも少なくありません

そのため投資初心者が短期投資を始める場合は、できるだけレバレッジの倍率を下げるなどリスクを抑えたほうがいいでしょう。

資金が少ないため投資判断が難しい

10万円しか資金がない場合、予想通りの値動きにならなかった際の投資判断が難しいです。十分な資金があれば別の銘柄を新たに買うことができますが、10万円では2銘柄以上買うことすら現実的ではないでしょう。

手持ちの現金がないと仮に保有銘柄が含み損を抱えている場合、「損切りして別の銘柄で勝負するか」「含み益になるまで持ち越すのか」の判断をしなければいけません

この判断は、決して簡単ではなく「損切りしたら上がって後悔する」「含み益になるまで待っても全く上がらない」といった可能性があります。保有中に別の銘柄が上がったとしても投資できずに機会損失になってしまうこともあるでしょう。

長期投資のほうが、結果的に利益が出る可能性もある

相場が良いときですら個人投資家は大して儲かっておらず、最初から長期投資に徹したほうが、結果的に利益が出る可能性もあります。

「株の学校ドットコム」が実施したアンケート結果によると2024年の株式投資の損益額が+50万円未満(またはマイナス)だった人は50%を超えています(参照:株の学校ドットコム)。

米国株の指数は史上最高値、日本株も1980年代のバブル期並に上昇していることを考慮すれば、素人が短期投資で儲けること自体が難しいといえるでしょう。

短期投資で損をするくらいであればオルカンなど人気のある投資信託をコツコツと積み立てるほうがよっぽど有益です。

長期投資について詳しくはこちら
株の長期投資によるメリット・デメリットと長期投資のコツを解説

10万円短期投資の成功例・失敗例

10万円の短期投資で成功した例、失敗した例を紹介します。なお「10万円を短期投資で100万円にした」など投資経験の浅い人にとって現実的でないものは除外します。

成功例:たまたまIPOが当たって利益が出る

経験が浅い人でも利益が出る可能性の高い短期投資は、IPO(新規公開株)です。

例えば2024年6月5日に上場したアストロスケールホールディングス<186A>は、公開価格850円で上場後の初値は1,281円でした。仮に公開価格で購入し初値で売却した場合は、4万3,100円の利益が出たことになります

もちろん、すべてのIPOが儲かるわけではありません。しかし人気銘柄に応募して当選したうえで上場後に即売れば利益が出るので購入できれば誰でも再現できます。

逆にいえば、これくらいしか再現性のある短期投資の成功例はないといえるでしょう。

失敗例①コツコツ儲けても1回のマイナスで利益以上の損失を出す

通称「コツコツドカン」といわれ、短期投資をやる人がよく陥る失敗例です。FXの典型的な失敗例といわれますが、株でも短期投資ならあり得ます。

このパターンは、勝率が高かったとしても累計損益はマイナスのことが多く最終的には資金を溶かして退場します。「コツコツドカン」になっている人は、短期投資そのものをやめたほうがいいのですが、どうしても続けるならレバレッジを低くして投資期間を少し長くしましょう。

「投資は買いよりも売りのほうが難しい」といわれるため、売買の判断回数を減らしたほうが傷は浅く済みます。

失敗例②株のデイトレで損切りを繰り返してしまう

株のデイトレで損切りを繰り返してしまう人もいます。この失敗例は、常に取引していないと気が済まない「ポジポジ病」の投資家に多く最終的には損失が膨らんで取引が続けられなくなります

個人名は出しませんが、YouTubeを見ればデイトレで失敗している人がたくさんいるでしょう。ポジポジ病の人は、いったん取引を休んで日足や週足など長期的な値動きをよく観察することが大切です。

短期投資だとしても企業の決算情報などファンダメンタルズ分析を行い、勝算があるタイミングだけ取引しましょう。

10万円の資金なら長期積立投資がおすすめ

短期投資を完全に否定しているわけではなく筆者も短期投資をすることはあります。ただし投資経験の浅い人が少額の資金で始めることは、おすすめしません。

10万円しかお金がない場合、1~2銘柄買うのが精一杯で予想が外れると損切りするのかの判断が極めて難しくなります。損をするくらいであればNISAのつみたて投資枠で投資信託をコツコツと積み立てるほうが有意義であり、時間的なコストも削減できます

これまでの良好な相場が続くのであれば長期投資でも十分利益が出るので、無理に短期投資に手を出す必要はないでしょう。

10万円で投資を始める際に検討すべき制度

10万円で投資を始める際に検討すべき制度は、以下の2つです。利益が非課税になるなど税制優遇のメリットが大きいです。

NISA

NISAは、少額投資非課税制度のことで、投資で得られた利益が非課税になります。配当金を証券口座で受け取る場合、配当も非課税です(米国株の配当は米国で10%課税あり)。

2024年1月からは、新制度が始まり投資枠が年間360万円(つみたて投資枠120万円+成長投資枠240万円)まで拡大。売却しても1,800万円の非課税枠(総枠)が翌年以降に再利用できるようになりました。

成長投資枠であれば個別株が買えるので短期投資にも活用できます

【NISAの概要】

NISAの概要

※上場廃止のおそれがある銘柄や長期投資に適さない一部の投資信託は除外
画像引用:金融庁

NISAについて詳しくはこちら
NISAは18歳以上なら開設できる!年齢制限や年齢層ごとの運用方法を解説

iDeCo

iDeCoは、老後に備えるための私的年金制度です。原則60歳まで出金ができず、一部の投資信託(または元本確保型の商品)にしか投資できないため、短期投資には不向きです。

一方、NISAと同様に投資の利益が非課税になるだけでなく毎年の掛金が全額所得控除となり、所得税や住民税の軽減になるメリットがあります

受取時に原則課税されてしまいますが、退職金が少ない会社に勤める人であれば退職所得控除により課税額を大幅に減らせるでしょう。

NISAとiDeCoの違いについて詳しくはこちら
【NISAとiDeCo】使い分けのポイントを徹底解説!あなたに合う制度はどっち?