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GMOクリック証券のメリット・デメリットを徹底解説!初心者から上級者までおすすめの理由

GMOクリック証券のメリット・デメリットを徹底解説!初心者から上級者までおすすめの理由 証券

GMOクリック証券の利用を検討しているけど「どのようなメリットやデメリットがあるのかわからない」「自分に合ったサービスが導入されているのか気になる」といった人向けの記事です。

本稿では、GMOクリック証券のメリット・デメリット、向いている人などを解説するので参考にしてください。結論から伝えるとGMOクリック証券は、株式投資に特化したネット証券会社です。

\株式投資を始めるならGMOクリック証券!/

証券会社の口座開設を検討中の人は、ぜひ参考にしてください。

GMOクリック証券は株式投資に特化したネット証券会社

GMOクリック証券は、株式投資に特化したネット証券です。

株式現物取引の手数料は、27歳以下の人であれば無料で、28歳以上の人でも1日定額プランなら100万円までは0円、1約定ごとプランは50円からと手数料が安い点が大きなメリットといえます。

あおぞら銀行との連携で優遇金利が受けられるので、あおぞら銀行を利用している人で株式投資に興味がある人にもおすすめです。

GMOクリック証券は、GMOインターネットグループ各社の株主優待制度として、GMOクリック証券の売買手数料を還元しており、最大3万2,000円のキャッシュバックを受けられます。GMOフィナンシャルホールディングス<7177>やGMOインターネットグループ<9449>といった銘柄を検討している人にもうれしい制度です。

「株式投資を検討している」「あおぞら銀行を利用している」「FXや信用取引を始めてみたい」という人は、口座開設を検討してみてください。

GMOクリック証券については、こちらの記事でも解説しているので参考にしてください。
GMOクリック証券とauカブコム証券はおすすめできない?その理由は?

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GMOクリック証券の基本情報

GMOクリック証券の基本情報を紹介します。

【GMOクリック証券の基本情報】

設立 2005年10月
株式現物取引手数料(税込) ・27歳以下の人は手数料無料
・28歳以上の人は以下の2つのプランから選択

<1日定額プラン>
100万円まで:0円
200万円まで:1,238円
300万円まで:1,691円
300万円超100万円ごとの加算:295円

<1約定ごとプラン>
5万円まで:50円
10万円 まで:90円
20万円 まで:100円
50万円 まで:260円
100万円まで:460円
150万円まで:550円
3,000万円まで:880円
3,000万円超:930円
※1日定額プランと1約定ごとプランは切り替え可能

FXの
スプレッド
米ドル/円:0.2銭
ユーロ/円0.4銭
英ポンド/円:0.9銭
豪ドル/円0.5銭
メキシコペソ/円:0.2銭
投資信託
取扱本数
112件
NISA対応
銘柄数
つみたて投資枠:38件
成長投資枠:112件
IPO実績 2024年:0件
2023年:0件
2022年:0件
2021年:0件
2020年:1件
クレカ積立 対応なし
対応ポイント なし
取扱外国株 なし
口座開設
までの日数
最短2営業日
※2025年1月21日時点

GMOクリック証券の強みは、手数料が安い点です。

27歳以下の人は、手数料無料で取引できるので該当する人は口座開設を検討してみてください。

IPOの取り扱いが少ないことはデメリットですが、完全平等抽選となっているので資金力のない人にも当選のチャンスがあります。

FXのスプレッドも狭く少額で始められるので、これからFXを始めてみたい人にもおすすめです。

GMOクリック証券のスペックについては、こちらの記事でも解説しています。
楽天証券とGMOクリック証券を使い分け!口コミと評判も紹介

GMOクリック証券の8つのメリット

GMOクリック証券のおすすめポイントを解説します。手数料が安い点や、あおぞら銀行との連携で優遇金利が受けられる点、株主優待でのキャッシュバックなど全部で8つのメリットがあります。

1.手数料が安い

GMOクリック証券は、手数料が安いため、コストを気にする人におすすめです。27歳以下の人は、手数料が0円で未成年口座も対象となっています。

28歳以上であっても選べる手数料コースでお得に株式投資が可能です。

【現物取引手数料】

1日定額
プラン
100万円まで:0円
200万円まで:1,238円
300万円まで:1,691円
300万円超(以降、100万円ごとの加算金額):295円
1約定ごと
プラン
5万円まで:50円
10万円まで:90円
20万円まで:100円
50万円まで:260円
100万円まで:460円
150万円まで:550円
3,000万円まで:880円
※すべて税込

信用取引でも手数料は、1日定額プランなら100万円までは0円で利用できます。

【信用取引手数料】

1日定額
プラン
100万円まで:0円
200万円まで:880円
300万円まで:1,320円
300万円超(以降、100万円ごとの加算金額):440円
1約定ごと
プラン
10万円 まで:97円
20万円 まで:143円
50万円 :187円
50万円超:264円
※すべて税込

FXのスプレッドも低い水準で取引可能です。

【FXのスプレッド】

通貨ペア スプレッド
米ドル/円 0.2銭
ユーロ/円 0.4銭
豪ドル/円 0.5銭
英ポンド/円 0.9銭
南アフリカランド/円 0.9銭
メキシコペソ/円 0.2銭
(2025年1月11日時点)
※9時~翌3時までの場合

コストを抑えた投資を検討している場合、GMOクリック証券はおすすめの証券会社です。

2.取引ツールが優秀

GMOクリック証券は、取引ツールが使いやすく優秀です。

株式現物取引で活躍する「スーパーはっちゅうくん」は、すばやい注文ができるため、売買タイミングを逃しません。よく使う画面を自由にレイアウトできるため、自分が使いやすいようにカスタマイズが可能です。

またテクニカル指標を複数保存できることも「スーパーはっちゅうくん」の特徴です。

単純移動平均、指数平滑移動平均、ボリンジャーバンド、一目均衡表、MACDといったテクニカル指標は投資判断をするうえで欠かせません。多くの証券会社では、1度に見られる指標は一つです。

その点、GMOクリック証券は複数のテクニカル指標を保存して見られます。1つの画面で指標分析できることは大きな魅力です。

現在利用している証券会社の取引ツールが「使いにくい」「自分に合わない」と感じている人は、GMOクリック証券を検討してみてください。

3.IPOが完全平等抽選

GMOクリック証券は、IPOが完全平等抽選となっているため、資金力によらず当選のチャンスがあります。

一般的にIPOでは、資金力が高く株数を多く申し込める人が有利な傾向です。

【大手ネット証券会社の抽選方法】

(2025年1月11日時点)

とはいえGMOクリック証券のIPO取扱数は多くありません。IPOをメインに検討している人には、物足りない可能性があります。

4.投資信託が厳選されている

GMOクリック証券は、投資信託の本数が全体でも112本(2025年1月21日時点)と限定されています。

ほかの証券会社では、数千本の投資信託を取り扱っていることも珍しくありません。しかし投資信託を購入するのにファンド検索しても何千本と表示されてしまい「結局何を買えばいいのかわからない」という経験をしたことがある人もいるのではないでしょうか。

その点、GMOクリック証券はNISAの成長投資枠で金融庁に認められている投資信託をメインに少ない本数を厳選して取り扱っています。

そのため「多すぎて逆に投資信託を選べない」「メジャーな投資信託で主に取引したい」という人におすすめです。

5.あおぞら銀行との連携で便利なサービスが受けられる

GMOクリック証券は、あおぞら銀行との連携で便利なサービスが受けられます。

GMOクリック証券とあおぞら銀行の口座を証券コネクト設定することで、買付余力に即時反映されるため、買付のタイミングを逃しません。出金の際も即日出金ができるので便利です。

またGMOクリック証券で信用取引を行う場合、あおぞら銀行と連携していれば便利なサービスが受けられます。例えばあらかじめ設定した維持率を下回った場合でも、維持率回復に必要な資金をコネクト口座から自動で振替してもらうことが可能です。もちろん追加証拠金や不足金が発生した場合も証券コネクト口座から自動で資金が振り替えられます。

GMOクリック証券とあおぞら銀行の証券コネクト口座に設定することで、あおぞら銀行の普通預金に優遇金利が適用され、年利0.11%の金利となります。

あおぞら銀行を利用中で、株式投資やFXに興味がある人はGMOクリック証券を検討してみてください。

6.FXや外為など投資商品が多い

GMOクリック証券は、FXのほかにFX外為オプションやCFD(差金決済取引)といったサービスを豊富に扱っています。株式投資以外に新しい投資先を探している人におすすめです。

FXは、取引する外貨の組み合わせを選んで売買しますが、外為オプション(バイナリーオプション)は円安か円高を予測する取引です。

例えば現在の米ドル対円のレートが1米ドル100円の場合、1ヵ月後は円安になると予測したとしましょう。円安になっていた場合は、一定の金額(ペイアウト)が受け取れ、反対に円高になっていた場合はペイアウトを支払うという仕組みです。

CFDとは、差金決済取引のことを指します。現物を実際に購入するのではなく、取引開始価格と決済時の価格の差額を受け取る取引です。先物取引と違い、返済期限がないため自由度の高い取引が行えます。

GMOクリック証券は、国内店頭CFD取引高が10年連続(2023年度時点)でナンバーワンとなっており、多くの投資家に選ばれています。

7.信用取引でつなぎ売りが可能

GMOクリック証券は、信用取引におけるつなぎ売りが可能です。

つなぎ売りとは、現物の株式と同じ銘柄を信用取引で売り建てすることで、値下がりによる損失を抑える手法のことです。つなぎ売りは、株主優待を受け取りたい投資家がよく使います。

現物株式取引では、多くの投資家が権利落ち日に株を売ろうとするため、権利落ち後は株価が下がりやすい傾向です。この値下がりを信用取引の売り建玉の決済による利益で相殺して損失を抑えます。

便利なつなぎ売りですが、信用取引で空売りできない銘柄(信用取引で売り建てできない銘柄)があるため、事前に確認するようにしてください。

8.グループ各社の株主優待によるキャッシュバックあり

GMOインターネットグループ各社の株式を保有して条件を満たせば株主優待制度としてGMOクリック証券の売買手数料を最大3万2,000円分までキャッシュバックされます。

各社のキャッシュバック情報は、以下のとおりです。

【GMOインターネットグループの株主優待】

銘柄コード キャッシュバック金額
GMOフィナンシャルホールディングス<7177> 100~300株未満:3,000円
300~500株未満:5,000円
500~1,000株未満:7,000円
1,000~3,000株未満:1万円
3,000~5,000株未満:1万3,000円
5,000株以上:1万5,000円
GMOインターネットグループ<9449> 最大5,000円
GMOインターネット<4784> 100~500株未満:1,000円
500株以上:3,000円
GMOグローバル・サインホールディングス<3788> 最大3,000円
GMOペパボ<3633> 最大3,000円
GMO TECH<6026> 100株以上:1,000円
500株以上:3,000円
※GMOグループの優待は6ヵ月以上保有しないともらえない。優待クロスで取得したい場合は、1度だけではもらえないので注意。
(2025年1月11日時点)

「上記の銘柄を保有している」「今後保有を検討している」という人は、株主優待でキャッシュバックが受け取れるのでGMOクリック証券で資産運用を始めてみてください。

\GMOグループ株保有で株主優待が受けられる!/

GMOクリック証券の3つのデメリット

GMOクリック証券は、主に「外国株の取り扱いがない」「単元未満株の取り扱いがない」「クレカ積立に対応していない」という3つのデメリットがあります。

1.外国株の取り扱いがない

GMOクリック証券では、外国株の取り扱いがありません。

米国株や中国株など、外国株への投資を検討している人は不向きです。各ネット証券の外国株の取り扱い情報を以下の表に記載しておきます。外国株へ投資したい人は、参考にしてください。

【各ネット証券の外国株の取扱状況】

(2025年1月11日時点)
※2025年1月21日時点でロシア株の売買は停止中

GMOクリック証券は、外国株に投資をしたい人よりも「日本株へ投資をしたい」「手数料の安いネット証券会社を探している」という人におすすめの証券会社です。

2.単元未満株の取り扱いがない

GMOクリック証券は、単元未満株の取り扱いがありません。単元未満株を売買したい人は、注意してください。

一般的に株式は100株を1単元として売買を行います。例えば「三井住友フィナンシャルグループ<8316>」の株価を例に見てみましょう。

2025年1月10日の終値は1株あたり3,754円でしたが、売買単位は100株ですから1単元購入するには37万5,400円(3,754円×100株)が必要です(手数料を考慮せず)。

手が出ないほど高額ではありませんが、何十万円も投じて株を買うことに不安を感じる人もいるかもしれません。そのような人には、単元未満株制度がおすすめです。

単元未満株制度を活用すれば1株から株式を購入できるので、先ほどの例でいえば1株3,754円から三井住友フィナンシャルグループの株が購入できます。

GMOクリック証券は、単元未満株の取り扱いがないため、単元未満株に興味がある人は注意してください。

3.クレカ積立ができない

GMOクリック証券は、クレカ積立に対応していません。

そのため「NISAのつみたて投資枠を活用してクレカ積立でポイント獲得したい」という人には、デメリットとなります。

GMOクリック証券は、すべて完全前受制度を採用しているため、株式や投資信託の買付は事前入金が必要です。証券口座に入金した分からの買付のみで、クレジットカード決済には対応していません。

クレカ積立によるポイ活をしている人向けに、ネット証券会社のポイント付与状況をまとめたので参考にしてください。

【各ネット証券会社のクレジットカード決済・付与ポイント】

(2025年1月11日時点)
※2025年5月からクレカ積立開始予定

すでにNISA口座を他社で利用しており、コストの低いネット証券会社を探している人はGMOクリック証券を検討してみてください。

GMOクリック証券がおすすめなのはこんな人

GMOクリック証券のメリットとデメリットからGMOクリック証券がおすすめといえる人の特徴を紹介します。

株式投資取引中~上級者

GMOクリック証券は、株式投資をしている中~上級者の人におすすめです。

単元未満株の売買ではなく、「ある程度まとまった金額で取引をしている」「自分に合った取引ツールを探している」という人は、GMOクリック証券を検討してみてください。

またGMOクリック証券は、株式投資にかかる手数料が低い点がメリットです。27歳以下の人はすべて無料、28歳以上でも1日定額プランで100万円までの取引をしている人は手数料が無料となります。

ほかにも投資情報が充実しており、株価分析では企業価値評価が見られます。これは、株価からだけでなく企業に関するさまざまな情報をもとに企業価値を算出する方法で、M&Aなどで利用されている指標です。

さらに最大10年分の財務諸表が比較できたり、テクニカル指標を複数組み合わせてチャートが見られたりするので、こうした投資情報を活用したい人はGMOクリック証券がおすすめです。

信用取引をしている人

現在信用取引をしている人で、自分に合った証券会社を探している人にもGMOクリック証券はおすすめの証券会社です。

信用取引は、1日定額プランであれば100万円までは手数料が無料となります。1約定ごとに手数料がかかるプランでも1約定97円からと低コストです。

GMOクリック証券での信用取引口座の開設基準には、以下のようなものがあるので参考にしてください。

GMOクリック証券の信用取引口座開設基準

  • GMOクリック証券に口座を開設していること
  • 100万円以上の金融資産があること
  • 年齢が80歳以下であること
  • 信用取引の経験、または株式取引の経験が1年以上であること

FXをこれから始めたい人

GMOクリック証券は「2021年年間FX取引高」でギネス世界記録に認定されています。FXをこれから始めたい人にとっては、実績のあるおすすめの証券会社といえるでしょう。

特にGMOクリック証券のFX取引ツールは、みんかぶのスマホアプリ部門で4年連続1位を獲得しています。現在FXを他社で取引しているけれど、ツールが自分に合っていないと感じる人はぜひ試してみてください。

スプレッドも狭く、コストを抑えてFXを始めたい人にもおすすめです。

【GMOクリック証券のスプレッド比較】

通貨ペア スプレッド
米ドル/円 0.2銭
ユーロ/円 0.4銭
豪ドル/円 0.5銭
英ポンド/円 0.9銭
(2025年1月11日時点)
※9時~翌3時の場合

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GMOクリック証券のメリットに関するQ&A

GMOクリック証券のメリットに関するQ&Aをご紹介します。

GMOクリック証券で口座開設するメリットとデメリットは?

GMOクリック証券で口座を開設するメリットとデメリットをまとめました。口座開設を検討している人は、参考にしてください。

【GMOクリック証券のメリット・デメリット】

(2025年1月11日時点)

現在ほかの証券会社で資産運用をしているけれど「取引ツールが使いにくい」「投資情報が少ない」「コストが高い」と感じている人は、GMOクリック証券での口座開設を検討してみてください。

GMOクリック証券とあおぞら銀行を連携するとメリットがある?

GMOクリック証券とあおぞら銀行を連携することで、以下のようなメリットがあります。

GMOクリック証券とあおぞら銀行を連携するメリット

  1. 口座残高が自動で買付余力に反映される
  2. 即日出金が可能になる
  3. あおぞら銀行の普通預金金利が優遇金利になり0.11%になる
  4. 信用取引における信用保証金維持率が自動で振替される
  5. 追加証拠金、不足金が自動で振替される

現在あおぞら銀行を利用している人は、GMOクリック証券を検討してみてください。

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