松井証券がクレカ積立を開始するためにJCBカードと業務提携を発表

松井証券でクレカ積立を検討している人向けの解説をします。2024年7月26日に松井証券は、JCBによるクレカ積立サービスの提供に向けて提携することを発表しました。

ただし2024年10月29日時点では、松井証券ではクレカ積立が利用できません。そのため投信積立を設定したあとも毎月証券口座へ事前入金しておくことが必要です。

JCBとの提携によって、将来的にクレカ積立が開始されれば自動で積み立てできるようになるため、便利になります。この記事では「JCBとの連携はいつからか」「松井証券を利用するメリットは何か」について解説します。松井証券でのクレカ積立を始めたい人は、参考にしてください。

  1. 【クレカ積立】松井証券がJCBカードと業務提携を発表
  2. 松井証券でつみたてNISAを始める6つのメリット
    1. 1.NISA口座での取引手数料が無料
    2. 2.ロボアドバイザーが無料で利用できる
    3. 3.投信残高に応じて最大1%ポイント還元あり
    4. 4.専門の相談窓口が利用できる
    5. 5.初心者向けのわかりやすい投資情報が充実
    6. 6.IPOでの事前入金が不要
  3. 松井証券でNISAを始める際の注意点
    1. 投信残高ポイントサービスは毎月エントリーの必要がある
  4. 各ネット証券会社のポイント還元率を比較
    1. ポイント還元率
    2. 保有残高に応じたポイント付与
  5. 松井証券のつみたてNISAにおすすめの銘柄5選
    1. eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)
    2. eMAXIS Slim米国株式(S&P500)
    3. eMAXIS Slimバランス(8資産均等型)
    4. eMAXIS Slim日本株式(TOPIX)
    5. iシェアーズ・ゴールドインデックス・ファンド(為替ヘッジなし)
  6. 松井証券のクレカ積立に関するQ&A
    1. 松井証券ではクレカ積立に対応していない?
    2. 松井証券でJCBのクレカ積立が開始になるのはいつ?
    3. 松井証券のクレカ積立の上限額は?

【クレカ積立】松井証券がJCBカードと業務提携を発表

2024年7月26日、松井証券とJCBはクレジットカードによる投信積立サービスで業務提携することを発表しました。対象となるJCBカードは、JCB発行のオリジナルシリーズが予定されており、クレカ積立の決済に対してJCBの「OkiDokiポイント」が付与されます。

【JCBオリジナルカードの一例】

カードの種類 年会費 ポイント
付与単位
JCBカード W 無料 1,000円で
2ポイント
JCBカード S 無料 1,000円で
1ポイント
JCBゴールド 初年度無料
翌年の年会費1万1,000円
1,000円で
1ポイント
※2024年10月9日時点

2024年10月12日時点で、いつからクレカ積立が導入されるかは、まだ発表になっていません。しかしクレカ積み立ての決済に対してのポイント付与に加えて、現在松井証券が実施している「投信保有残高に応じて最大1%のポイント付与サービス」の継続は発表されています。導入されればJCBカードユーザーにとって大きなメリットになるだけでなく、松井証券のNISAがより使いやすくなるでしょう。

松井証券でつみたてNISAを始める6つのメリット

松井証券でNISAのつみたて投資を始める5つのメリットを紹介します。NISA口座の開設を検討している人は参考にしてください。

松井証券でNISAを始めるメリットについては、こちらの記事でも詳しく解説しています。
> 松井証券で口座開設しつみたてNISAを始めるメリットは?手続き方法からおすすめ銘柄まで網羅

1.NISA口座での取引手数料が無料

松井証券では、NISA口座での取引手数料が無料となっています。NISA口座で取引できる日本株や米国株、投資信託は、無料で売買できるため、コストを気にする人でも安心して取引できるはずです。

以下では、松井証券で取り扱っている米国株、投資信託の銘柄数をまとめたので、参考にしてください。

【松井証券で取り扱っている米国株、投資信託の銘柄数】

米国株 投資信託
4,595銘柄 全銘柄:1,889件
成長投資枠:1,142件
つみたて投資枠:244件
※2024年10月12日時点

主要な銘柄は、取り扱っているため、取引で不足を感じることはないでしょう。

2.ロボアドバイザーが無料で利用できる

松井証券では、ロボアドバイザー「投信工房」が無料で利用できます。ロボアドバイザーの種類は、以下の2種類です。

  • 自動で売買を行う「投資一任型」
  • 投資に関するアドバイスを行う「投資助言型」

投資一任型は、手数料がかかります。しかし投資助言型の場合、売買は自分で行う必要があるものの自分のリスク許容度に合った最適なポートフォリオをAIに提案してもらうことが可能です。投信工房は、簡単な8つの質問に回答するだけで、おすすめの投資信託銘柄の組み合わせを提案してもらえます。

そのため「投資初心者でどの銘柄を買えばいいのかわからない」「分散投資できるポートフォリオを知りたい」といった人に最適です。保守的な運用と積極的な運用では、組み入れる銘柄の配分が異なっています。

【保守的な運用(安定型)】

保守的な運用(安定型)は、債券の比率が40%と高いことがわかります。以下で積極的な運用のポートフォリオの比率も見てみましょう。

【積極的な運用(積極型)】

積極的な運用(積極型)は、株式の比率が高くなっています。

若い世代であれば、運用する期間が長くリスクを取りやすいため、積極的な運用がおすすめです。反対にリタイア世代が近づき増やした資産を「守る」時期になった場合は、債券や金の比率を高めて保守的な運用へシフトチェンジすると良いでしょう。

提案されたポートフォリオは、自分でもアレンジできるため、「すべて株式投資型の投資信託に投資する」という設定も可能です。

【目標ポートフォリオの調整例】

投資初心者で銘柄の選別が難しい場合は、投信工房が提案してくれたポートフォリオをそのまま購入してもよいでしょう。自分で投資先の割合や銘柄など内容は変更できるため、投資初心者から中~上級者まで活用できるサービスといえます。

3.投信残高に応じて最大1%ポイント還元あり

松井証券は、投資信託の保有残高に応じて最大1%の松井証券ポイントがもらえます。クレカ積立を導入していない代わりに、保有残高に応じたポイント付与の還元率が他社と比較しても高めです。

低コストのインデックス投信からアクティブ投信まで松井証券で扱うすべての投信銘柄が対象となっています。

貯まった松井証券ポイントは、PayPayポイントやdポイントなどへ交換できるだけでなく1ポイント1円として指定の投資信託の購入にも活用できます。

※トータルリターンは2024年9月末時点

ポイント投資の対象銘柄は、設定すれば自動で購入されます。

4.専門の相談窓口が利用できる

松井証券では、専門スタッフによる相談窓口を設けている点も大きなメリットです。ネット証券は、対面窓口がないため、強引な勧誘がない代わりに誰にも相談できず、銘柄選びや売買のタイミングをすべて自分で判断しなければなりません。

とはいえ「相場が大きく動いた」「自分の保有している銘柄が下落した」といった場合などは、不安になり誰かに相談したくなるものです。

松井証券は「株の相談取引窓口」を設けており、日本株についても米国株についても専門家に相談できます。銘柄の選び方や取引タイミングの見方などを相談できるため、投資初心者にとって心強いサービスです。

顧客サポートについては、他にもリモートサポートやAIチャットなども利用できるため、パソコンやアプリの操作が不安な人でも安心して利用できます。

5.初心者向けのわかりやすい投資情報が充実

松井証券は、投資情報の発信にも力を入れています。松井証券が運営する「マネーサテライト」では、投資情報動画が配信されています。動画では、5~10分程度の短い時間でその日の相場の動きを解説したり、株式市場の動きに関係するニュースをわかりやすく説明したりしています。

こうした投資情報動画は、話し手が一方的に話すだけでわかりにくいケースもありますが、松井証券の動画は初心者向けの作りになっているため、安心です。

松井証券の動画では、必ず聞き手と話し手に分かれており、難しい専門用語へのつっこみや「結局それはどういうことなのか」という合いの手を入れてくれます。

また松井証券のYouTube動画もおすすめです。お笑い芸人のマヂカルラブリーさんと著名な投資家テスタさんが登場して株式投資について教えてくれる「学べるラブリー」は、人気コンテンツでSeason14まで出ています。(2024年10月12日時点)

「投資の知識を得ながら資産運用をしたいけどレポートを読むのが苦手」「語り手が一方的に話すだけの動画は飽きてしまう」という人におすすめです。

6.IPOでの事前入金が不要

松井証券は、IPOの事前入金が不要です。IPOとは、Initial Public Offeringの略で和訳すると新規株式公開となります。

会社が新しく証券取引所に上場する場合、新株を購入する権利が受け取れる仕組みです。IPOでは、事前にブックビルディング(需要申告)期間が設けられており、新規上場会社の株を買いたい投資家が抽選に応募します。これに当選しなければ、新株を購入する権利は得られません。
証券会社によって異なりますが、一般的にIPOへ応募する際は証券口座に資金を入れておく必要があります。応募できる口数も、資金が多い人は5口10口と応募できるため、当選しやすい傾向があり少額で始めたい投資初心者にはハードルが高めです。

しかし松井証券のIPOは、事前入金が不要で実際に当選してから証券口座へ入金する仕組みになっています。そのため「資金が少ない」「資金効率を高めたい」といった人には、大きなメリットといえるでしょう。

松井証券でNISAを始める際の注意点

松井証券でNISAを始める際の注意点を解説します。

投信残高ポイントサービスは毎月エントリーの必要がある

松井証券の投信残高ポイントサービスは、毎月エントリーをする必要があります。つい忘れてエントリーをしないと、ポイントが付与されないため、注意しましょう。とはいえ松井証券のサイトにログインすれば上部に大きくエントリーするためのボタンが表示されます。

【松井証券のログイン後の画面】

月に1度でもログインすれば、手続きを忘れることはないでしょう。松井証券の投信残高に応じたポイント付与は、iDeCoで保有している投資信託も対象です。iDeCoに加入しており、投資信託の残高がある場合は、松井証券にiDeCoを移してもいいかもしれません。

各ネット証券会社のポイント還元率を比較

各ネット証券会社のポイント還元率を比較してみました。還元率の高さにこだわりたい人は、ぜひ参考にしてください。

※2024年10月12日時点

ポイント還元率

各証券会社の年会費が無料のクレカ積立で貯まるポイントの還元率を比較します。

※2024年10月9日時点

最も還元率が高いのは、auカブコム証券のPontaポイント1.0%付与です。auカブコム証券は、年会費無料のカードでも積立額にかかわらず1.0%の還元率となっています。

なおSBI証券の年間カード利用額には、つみたて投資の分は含まれないため、注意が必要です。楽天証券は、保有している投資信託の代行手数料によって還元率が決まります。

マネックス証券は、積み立てている毎月の金額によってポイント付与率が変わるため、注意しましょう。松井証券がJCBカードと提携する際の還元率は、2024年10月12日時点でまだ決まっていないため、今後の報道に注目です。

保有残高に応じたポイント付与

投資信託の保有残高に応じたポイント付与の還元率を見ていきます。

※2024年10月9日時点

各証券会社で付与率についての条件が異なるため、事前によく確認しておきましょう。銘柄ごとに指定されているものや、保有残高に応じて利率が変動するものもあります。松井証券は、最大1%の付与率となっており、他のネット証券各社と比べて高水準です。

\投信残高ポイントサービスの還元率が1%と高い/

松井証券のつみたてNISAにおすすめの銘柄5選

松井証券のNISAつみたて投資枠で、おすすめの銘柄を5つ紹介します。

「全世界の株式に分散投資するもの」「米国株に集中投資するもの」「日本株に投資するもの」「バランスよく資産を配分しているもの」などさまざまあるため、自身のリスク許容度に合わせたものを選んでください。

eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)

【eMAXIS Slim全世界株式・オール・カントリーの基本情報】

純資産 約4兆3,968億4,000万円
連動する指数 MSCI・オール・カントリー・ワールド・インデックス
投資対象 日本を含む先進国、新興国の株式市場
組入上位国
(2024年
9月末時点)
1. 米国
2. 日本
3. イギリス
4. カナダ
5. フランス
組入上位銘柄
(2024年
9月末時点)
1. アップル
2. マイクロソフト
3. エヌビディア
4. アマゾン・ドット・コム
5. メタ・プラットフォームズ
コスト 信託報酬:0.05780%
3年トータル
リターン
+17.03%
5年トータル
リターン
+18.74%
こんな人に
おすすめ
ポイント
・世界中の株式市場約3,000銘柄に分散投資したい人
・投資先や地域を分散させてリスクを抑えたい人
※2024年10月12日時点
※トータルリターンは、2024年9月末時点

「eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)」は、世界中の株式市場へ投資しているファンドです。世界各国の市場の時価総額約85%をカバーしており、これ1本で世界中の株式市場に分散投資できます。つみたて投資枠で何を買おうか悩んでいる人や、多くの地域や企業に分散投資をしたい人に特におすすめの銘柄です。

eMAXIS Slim米国株式(S&P500)

【eMAXIS Slim米国株式S&P500の基本情報】

純資産 約5兆5,292億4,500万円
連動する指数 S&P500
投資対象 米国株式
組入上位銘柄
(2024年
9月末時点)
1. アップル
2. マイクロソフト
3. エヌビディア
4. アマゾン・ドット・コム
5. メタ・プラットフォームズ
コスト 信託報酬:0.09380%
3年トータル
リターン
+20.37%
5年トータル
リターン
+22.29%
こんな人に
おすすめ
・世界経済の中心である米国株式に集中投資したい人
・米国株式のなかでも時価総額の高い大企業に投資したい人
※2024年10月12日時点
※トータルリターンは、2024年9月末時点

「eMAXIS Slim米国株式(S&P500)」は、米国のS&P500に連動するように運用されています。S&P500とは、米国を代表する株式指数の一つで、日本で例えると「日経平均」や「TOPIX」のような株式市場の動きをはかるための物差しです。

S&P500は、米国株式市場に上場している企業のなかでも時価総額の大きい企業500銘柄で構成されています。米国株式市場のなかでも世界的に有名な大企業に投資を行いたい人におすすめです。

eMAXIS Slimバランス(8資産均等型)

【eMAXIS Slimバランス8資産均等型の基本情報】

純資産 約3,064億8,800万円
連動する指数 各投資対象の指数を組み合わせたベンチマークに連動
投資対象 国内株式・債券・リート
先進国株式・債券・リート
新興国株式・債券
組入上位通貨
(2024年
9月末時点)
1. 日本円
2. 米ドル
3. ユーロ
4. 中国元
5. インドルピー
コスト 信託報酬:0.1430%
3年トータル
リターン
+7.76%
5年トータル
リターン
+8.33%
こんな人に
おすすめ
・株式だけでなく、債券などに資産を分散させたい
・リスクをなるべく抑えた運用を行いたい
※2024年10月12日時点
※トータルリターンは、2024年9月末時点

「eMAXIS Slimバランス(8資産均等型)」は、その名の通り8つの投資先へ12.5%ずつ均等に資産を配分して運用を行っています。株式だけでなく債券やリート(不動産)などにも投資を行っているため、株式だけに投資するものと比べて値動きが緩やかです。

なるべくリスクを抑えた運用をしたい人や、すでに株式型の投資信託を保有している人の分散投資先としてもおすすめです。

eMAXIS Slim日本株式(TOPIX)

【eMAXIS Slim日本株式TOPIXの基本情報】

純資産 約2,307億8,000万円
連動する指数 TOPIX
投資対象 日本株式
組入上位銘柄
(2024年
9月末時点)
1. トヨタ自動車
2. ソニーグループ
3. 日立製作所
4. 三菱UFJフィナンシャル・グループ
5. キーエンス
コスト 信託報酬:0.1430%
3年トータル
リターン
+11.85%
5年トータル
リターン
+13.30%
こんな人に
おすすめ
・日本の株式市場に投資をしたい人
・資産運用に興味があるが、為替リスクを取りたくない人
※2024年10月12日時点
※トータルリターンは、2024年9月末時点

「eMAXIS Slim日本株式(TOPIX)」は、日本の株式市場に上場している銘柄を広範囲に組み入れたTOPIX指数に連動しているファンドです。

TOPIX以外の株価指数としては、日経平均がありますが、TOPIXが東京証券取引所に上場している企業を多く組み入れているのに対して、日経平均は225社に絞って構成している点が異なります。

※トータルリターンは、2024年9月末時点

トータルリターンを比較しても、長期的なリターンはどちらの銘柄も大きな差はありません。そのため自分がわかりやすいほうを積み立てすると良いでしょう。

iシェアーズ・ゴールドインデックス・ファンド(為替ヘッジなし)

【iシェアーズ・ゴールドインデックス・ファンド(為替ヘッジなし)】

純資産 約251億800万円
連動する指数 金価格
投資対象 ロンドン金値決め価格
組入上位通貨 米ドル
コスト 信託報酬:0.50850%
3年トータル
リターン
+24.07%
5年トータル
リターン
+17.63%
こんな人に
おすすめ
・つみたて投資枠ですでに株式型投信の積み立てを開始している人
・実物資産である金に投資をして投資先の分散をしたい人
※2024年10月12日時点
※トータルリターンは、2024年9月末時点

「iシェアーズ・ゴールドインデックス・ファンド」は、金価格に連動するように運用されているファンドです。つみたて投資枠には対応していないため、成長投資枠で積立設定する必要があります。そのため「すでにつみたて投資枠で株式型の投信を購入しており他の投資先を探している」「守りの資産の代表である金に投資したい」と考えている人におすすめの銘柄です。

松井証券のクレカ積立に関するQ&A

松井証券のクレカ積立に関するQ&Aを集めました。

また松井証券の口コミ分析やおすすめポイントをこちらの記事で詳しく解説しています。口座開設を検討している人は参考にしてください。
松井証券の口コミ分析でわかった!おすすめポイントと注意点、対応策まで解説

松井証券ではクレカ積立に対応していない?

2024年10月12日現在、松井証券はクレカ積立に対応していません。しかし今後クレカ積立による決済にJCBオリジナルシリーズのカードを利用できるようにする方向でJCBと提携することが2024年7月に発表されています。具体的に「いつから始まるのか」「還元率は何%か」といった詳細は、まだ報道されていませんが、今後の展開に期待したいところです。

松井証券でJCBのクレカ積立が開始になるのはいつ?

松井証券でJCBのクレカ積立が開始になる時期は、2024年10月12日時点でまだ発表されていません。かつてマネックス証券がNTTドコモと提携してdカードのクレカ積立に対応したときのスケジュールを参考にすると、以下のようになります。

【マネックス証券がNTTドコモと提携発表した際のスケジュール】

業務提携
発表
dカード
積立開始
dポイント
投資
dポイント
付与
2024年
1月4日
2024年
7月5日
2024年
9月27日
2024年
9月27日
※2024年10月9日時点

業務提携の発表から実際にサービスが導入されるまで、6~8ヵ月ほどの期間があることがわかります。このスケジュールを参考にした場合、松井証券がJCBカードの積み立てを開始できるのは2025年4月以降になると予想されます。

松井証券のクレカ積立の上限額は?

松井証券のクレカ積立の上限額は、2024年10月12日時点でまだ発表されていません。2024年3月8日には、内閣府がクレジットカードを利用した投信積立の上限額を月10万円に引き上げたことから、ネット証券各社のクレカ積立上限額も10万円に上がっています。これらを踏まえると松井証券も月10万円を上限とすることが予想されます。

積立額によって還元率が異なる証券会社もあるため、今後発表される上限額や還元率にも注目したいところです。

\JCBとの業務提携によるクレカ積立を発表!/