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マネックス証券のロボアドバイザーは2種類!概要や特徴、評判を解説

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マネックス証券は、完全に運用をおまかせできる投資初心者向けのロボアド「ON COMPASS」と、自分の投資判断も反映できる経験者向けのロボアド「マネックスアドバイザー」を提供しています。

双方の特徴がはっきりしているため、投資経験の有無などから自分に合うロボアドを選びやすいでしょう。

この記事では、マネックス証券のロボアドバイザーについて、概要や特徴、評判を解説します。ロボアドの利用を検討している人は、ぜひ参考にしてください。

<この記事でわかること>
・マネックス証券のロボアド2種類の概要
・マネックス証券のロボアドバイザーの評判・口コミ
・マネックス証券のロボアドバイザーの特徴

\低コストでロボアドが利用できる/

マネックス証券のロボアド2種類の概要

マネックス証券のロボアドは、以下の2種類に分かれています。

<マネックス証券のロボアド>
・ON COMPASS
・マネックスアドバイザー

各サービスの最低投資金額や手数料などは、下表の通りです。投資対象などの詳細は、各見出しで解説します。

【マネックス証券のロボアド】

ON COMPASS マネックスアドバイザー
最低投資金額 1,000円 5万円
積立額 月1,000円~ 月1万円~
NISA
(成長投資枠)
×
購入・解約手数料 無料 無料
運用コスト(年率) 0.9775% 0.496%
信託財産留保額
(解約時に負担)
なし なし

※運用コストは手数料と投資対象ファンドの運用時に発生するコストの合計(概算値)。表記のコストを上回る場合がある
(2025年3月14日現在)

ON COMPASS

マネックス証券のロボアド「ON COMPASS」

ON COMPASSは、質問に答えるだけで資産運用プランを提案してくれるロボアドです。ポートフォリオの構築や資産配分の変更などを完全におまかせできます。

質問に対する回答に応じて、以下8つのレベルのどれが最適なのかを診断しています。

マネックス証券のロボアドは質問に対する回答に応じてどのレベルが最適なのかを診断してくれる。それを資格したグラフ。

ON COMPASSの投資対象は、国内外のETF(上場投資信託)です。ETFは、投資信託と比べてコストが低い傾向があり、投資信託を組み合わせて運用するロボアドと比べて低コストで運用できます。

マネックスアドバイザー

マネックスアドバイザー

マネックスアドバイザーは、提案されたポートフォリオを自分でカスタマイズできるアドバイス型のロボアドです。無料診断で提案されたポートフォリオにそのまま積立投資する「お任せ運用」だけでなく、自分の相場観を反映させて資産の配分を変更することもできます。

国内ETFを直接購入する方式のため、取引時間中(平日9:00~11:30、12:30~15:30)であればすぐに売買できます。単におまかせするだけではなく自分でポートフォリオを考えながら運用したい人に向いているでしょう。

マネックス証券のロボアドバイザーの評判・口コミ

マネックス証券のロボアドバイザーの評判・口コミについて、良い内容と悪い内容にわけて紹介します。利用者の評判が気になる人やロボアドバイザーで投資を始めてもいいのか悩んでいる人は、ぜひ参考にしてください。

良い評判・口コミ

マネックス証券のロボアドバイザーについてSNSや各種口コミサイトを調査すると、以下のような良い評判・口コミがありました。

・マネックスアドバイザーは自分で投資できる部分もあり自由度が高い

・プロが詳しく教えてくれたり、質問に答えてくれたりしてわかりやすい

・初心者でも使いやすくて積立投資を計画しやすい

利用者のニーズに合わせてポートフォリオを調整できるマネックスアドバイザーは、投資経験者を中心に好評です。運用をおまかせできるON COMPASSは、契約者の99.5%の運用益がプラスになっており、パフォーマンスも良いことがわかります(2024年12月末時点)。

悪い評判・口コミ

一方で、以下のような悪い評判・口コミも見られました。

・使い勝手が良いとは思えず、手数料も安くはない

・残高等が確認しづらい

・相場の動向を見ておかないとアドバイスがあまり参考にならない

マネックス証券に限らずロボアドは、商品の運用コスト以外に手数料がかかる傾向のため、自分で投資信託や株を買うのと比べて手数料は高い傾向があります。

またマネックスアドバイザーは、自分で投資判断ができる人の利用も想定しているため、アドバイスの内容が専門的すぎると感じる人もいるでしょう。

マネックス証券のロボアドバイザーの特徴(メリット)

マネックス証券のロボアドバイザーには、以下3つの特徴(メリット)があります。

<マネックス証券のロボアドバイザーのメリット>
・マネックスアドバイザーなら他社より低コストで運用できる
・ニーズに合わせて選びやすい
・マネックスアドバイザーなら貸株サービスを利用して利息がもらえる

マネックスアドバイザーなら他社より低コストで運用できる

マネックスアドバイザーであれば他社のロボアドよりも低コストで運用できます。

【主なロボアドのコスト比較(年率)】

マネックスアドバイザー ウェルスナビ(新NISAの自動積立) らくらく投資(楽天証券) SBIラップ(AI投資コース)
実質コスト 0.416315% 0.763~0.863%(長期割除く) 0.4915% 0.958%
運用コスト 0.496%
利息(貸株金利) 0.079685%

※運用コストは手数料と投資対象ファンドの運用時に発生するコスト(概算値または平均値)の合計。表記のコストを上回る場合がある
(2025年3月14日現在)

マネックスアドバイザーは、運用を完全におまかせする一般的なロボアドとは異なりますが、診断で提案されたポートフォリオにそのまま投資することも可能です。投資割合の変更が必要なタイミングがあればメールで通知され、1回の注文で完結します。

事実上のおまかせ運用が可能でコストも低いマネックス証券のロボアドであれば、他社と比べてコストが低い分、効率良く運用できるでしょう。

\低コストでロボアドが利用できる/

ニーズに合わせて選びやすい

マネックス証券のロボアドバイザーは、ニーズに合わせて選びやすいです。

運用を完全におまかせしたい人は「ON COMPASS」、提案を受けつつ自分の判断で運用したい人は「マネックスアドバイザー」といった形で、それぞれの特徴がはっきりしています。

同業他社の楽天証券では3種類、SBI証券はSBIラップも含めると5種類のロボアドに分かれていますが、いずれも運用をおまかせする点は変わりません。はじめての人が自分に合うロボアドを選ぶのは難しいでしょう。

サービスの概要を見ただけで、どちらのほうが向いているのかがわかるマネックス証券のロボアドは、投資初心者から経験者までおすすめできます。

マネックスアドバイザーなら貸株サービスを利用して利息がもらえる

マネックスアドバイザーは、貸株サービスを利用して税引前0.1%(年率)以上の利息がもらえます。貸株サービスとは、保有している株またはETF(上場投資信託)を証券会社に貸し出すことで利息が得られるサービスです。

マネックスアドバイザーは、直接ETFを購入、保有するロボアドであるため、貸株サービスに対応しています。税金を考慮しても年率0.079685%の利息がもらえるので、運用しつつ実質的なコストを軽減できます。

\ロボアドで運用しながら利息がもらえる/

マネックス証券のロボアドバイザーのデメリット

一方でマネックス証券のロボアドバイザーには、以下2つのデメリットがあります。

<マネックス証券のロボアドバイザーのデメリット>
・NISAのつみたて投資枠は利用できない
・ON COMPASSは運用プランの変更に時間がかかる

NISAのつみたて投資枠は利用できない

マネックス証券のロボアドバイザーは、NISAのつみたて投資枠が利用できません。ON COMPASSは、NISAに対応していますが成長投資枠のみです。

NISAのつみたて投資枠でロボアドを利用したい場合は、楽天証券を選びましょう。楽天証券のらくらく投資の場合、つみたて投資枠で100円からロボアドが始められます。

楽天のロボアドについて詳しく解説した記事もあるので読んでみてください。
> 楽天証券のロボアドバイザーは3種類!概要や特徴、評判を解説

ON COMPASSは運用プランの変更に時間がかかる

ON COMPASSは、運用プランの変更に時間がかかります。運用プランの変更が適用されるのは、変更申込月の翌月11日の3営業日前からです。

申し込んだタイミングによっては、変更まで1ヵ月以上かかるため、相場の変動に対応できるスピードではありません。ON COMPASSは、運用をおまかせするロボアドで頻繁なプラン変更を想定していないため、同じ運用プランのまま長期投資をするのが前提になっています。

相場の動向に応じて運用方針を柔軟に変更してほしいのであれば、SBI証券のSBIラップなど、他社のロボアドのほうが適しているでしょう。

SBI証券のロボアドバイザーについて詳しく解説した記事もあるので読んでみてください。
SBI証券のロボアドバイザーの特徴や評判を解説

マネックス証券のロボアドバイザーを始める方法

マネックス証券のロボアドバイザーは、以下3ステップで始められます。

<マネックス証券のロボアドバイザーを始める方法>
1.マネックス証券に口座を開設する
2.診断・申し込みを行う
3.画面の指示に従い入金・購入する

1.マネックス証券に口座を開設する

マネックス証券の口座開設の流れ

まずは、マネックス証券に口座を開設しましょう。マイナンバーカードまたは運転免許証と通知カードがあれば、スマホで手続きが完結します。

最短で申し込みの翌営業日にメールが届き、初期設定完了後に取引できます。

\最短翌営業日から取引可能/

マネックス証券の口座開設方法について詳しくはこちら
> 【マネックス証券で始めるつみたてNISA】特徴や評判、買い方を徹底解説

2.診断・申し込みを行う

マネックス証券の口座が開設できたあとは、運用プランの診断やロボアドへの申し込みを行いましょう。ON COMPASSの場合は、診断(運用プランの作成)の前にマネックス・アセットマネジメントとの投資一任契約を締結する必要があります。

マネックスアドバイザーの場合は、5つの簡単な質問に答えて無料診断を受けたあと、画面の指示に従いマネックス証券と投資顧問契約を締結してください。

3.画面の指示に従い入金・購入する

申し込みが完了したあとは、画面の指示に従い口座への入金や購入手続きを行いましょう。「ON COMPASS」は1,000円、「マネックスアドバイザー」は5万円(積立投資なら月1万円)から購入できます。

マネックス証券のロボアドバイザーについてよくある質問

マネックス証券のロボアドバイザーについて、よくある質問を2つにまとめました。マネックス証券のロボアドを始めてもいいのか迷っている人は、確認してみましょう。

ON COMPASSとマネックスアドバイザーのどっちがおすすめ?

運用を完全におまかせしたい人は、ON COMPASSがおすすめです。投資経験があって自分で判断したい人や、手数料を抑えたい人はマネックスアドバイザーを選びましょう。

NISAやiDeCoでロボアドは使える?

ON COMPASSはNISAに対応していますが、成長投資枠のみです。ロボアドはiDeCo非対応です。

ただしマネックス証券のiDeCoでは「iDeCoポートフォリオ診断」により運用商品や投資割合の提案が受けられるため、はじめての人でも簡単にポートフォリオが組めるでしょう。