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松井証券のiDeCoは業界最多水準の商品ラインナップ!特徴や口座開設方法を解説

松井証券のiDeCoは業界最多水準の商品ラインナップ!特徴や口座開設方法を解説 証券

松井証券のiDeCoは、取扱商品数が業界最多水準で運用資産が100万円未満なら手数料最安水準です。

iDeCoで保有する商品についてポイントが付与されるなど、サービス内容が充実しています。

iDeCo(個人型確定拠出年金)は、年間の掛金が全額所得から差し引かれ、節税になるなどの税制優遇が受けられる私的年金制度の一つです。

老後の備えを考えている人は、松井証券のiDeCoで資産形成を始めてみてはいかがでしょう。

この記事では、松井証券のiDeCoの特徴や口座開設方法を解説します。

この記事でわかること

  • 松井証券のiDeCoは手数料が安く、商品数も業界最多水準
  • iDeCo口座での投資信託保有にポイントが付与される
  • 松井証券はサポート体制が充実しており初心者にも安心

\iDeCoの手数料が月171円/

iDeCoとは

iDeCo(イデコ)は、「個人型確定拠出年金」と呼ばれる私的年金制度です。

自分で毎月一定の金額を積み立て、そのお金を投資信託や定期預金などで運用し、60歳以降に年金または一時金として受け取ります。

最大のメリットは税制優遇です。

掛金は全額所得控除の対象となり、運用益も非課税、受け取るときにも一定の控除が受けられます。

原則60歳まで引き出せない点には注意が必要ですが、老後資金の準備として非常に有効です。

会社員や公務員、自営業者、専業主婦(夫)など多くの人が加入できます。

自分のライフプランに合わせて掛金を設定できるため、将来に向けた資産形成を考える方にとっておすすめの制度です。

【iDeCoの概要】

年間投資枠 24万~81万6,000円
※2025年度に上限金額が引き上げになる予定
最低投資金額 月5,000円
(年間6万円)
非課税保有期間 75歳まで
非課税保有限度額 なし
投資対象商品 投資信託
定期預金・保険
税制優遇 利益の非課税
所得控除
受給時の控除
出金制限 原則60歳まで
出金不可
口座開設手数料 2,829円
口座管理料 月160円~
(毎月積み立ての場合)
対象年齢 20歳以上(※)
65歳まで
※会社員や公務員になった場合は20歳未満でも加入できる
参照:iDeCo公式サイト
(2024年12月5日時点)

松井証券でiDeCoを始めるメリット

松井証券のiDeCoには、6つのメリットがあります。

1. 手数料が安い

手数料が安い

画像引用:松井証券

松井証券のiDeCoは、加入後に発生する手数料が月171円(掛金を出さない月は66円)と安いです。

iDeCoの資産が前月末時点で100万円以上ある場合は、あいおいニッセイ同和損保のほうが安くなりますが、資産100万円未満であれば松井証券の手数料は業界最安水準です。

【iDeCoの手数料比較(掛金を毎月拠出する場合)】

iDeCoの資産 松井証券 あいおいニッセイ同和損保
100万円以上 月171円 月160円
100万円未満 月171円 月532円
(2024年12月5日時点、CRAZY MONEY Plus編集部調べ)

iDeCoの手数料は、毎月の掛金またはiDeCoの資産から差し引かれるため、コストが少ないほうが得られる利益も大きくなります。

少額でも手数料が安い松井証券のiDeCoであれば効率よく老後の資産形成ができるでしょう。

\iDeCoの手数料が月171円/

2. 取扱商品が業界最多水準

松井証券のiDeCoは、取扱商品が40本(法令上は31商品)あり、業界最多水準です。

取扱商品数が多い大手ネット証券のなかでも、特に多いことがわかります。

【大手ネット証券のiDeCoの取扱商品数】

(2024年12月5日現在、CRAZY MONEY Plus編集部調べ)

業界最低水準の運用コストを目指し続けるeMAXIS Slimシリーズの取り扱いも13本とSBI証券の8本より多く、効率よく運用できる銘柄が選びやすいです。

3. 投信残高ポイントの付与対象になる

投信残高ポイントの付与対象になる

画像引用:松井証券

松井証券のiDeCoで購入した投資信託は、投信残高ポイントの付与対象になります。

投信残高ポイントサービスを提供している証券会社でも、iDeCoは対象外となるのが一般的です。

松井証券は、2024年8月1日からiDeCoで保有する投資信託でもポイントが貯まるようになりました。

そのため他社と比べてお得にiDeCoでの資産形成が期待できます。

【iDeCoで買える投資信託のポイント還元率(年率)】

(2024年12月6日時点、CRAZY MONEY Plus編集部調べ)

iDeCoで資産形成を始めるなら、ポイントも貯まる松井証券を選びましょう。

4. サポートが手厚い

松井証券は、iDeCo加入者向けに専用のサポート窓口を設けており、手続きや運用に関する疑問や不安を気軽に相談できる環境を提供しています。

電話での問い合わせはもちろん、チャットやメールなど、多様な方法で問い合わせが可能で、投資初心者でも安心してiDeCoを始められます。

特に、2025年のオリコン顧客満足度調査では、「サポート体制」で第1位を獲得しており、その手厚いサポートが高く評価されています。

専門の知識を持ったスタッフが丁寧に対応してくれるため、初めてiDeCoを利用する方や、運用に不安を感じる方にとって、心強い味方となるでしょう。

5. 創業100年以上の歴史と信頼がある

松井証券は、1918年に創業して以来、100年以上にわたり日本の証券業界を支えてきた老舗企業です。

長年にわたる実績と培ってきた信頼は、顧客にとって大きな安心感につながります。

iDeCoは長期にわたる資産形成を目的とした制度であるため、運営会社の安定性は非常に重要です。

松井証券の長年の歴史は、その安定性を裏付けるものであり、安心して大切な老後資金を託せるというメリットがあります。

6. 取引ツールや情報提供が充実している

松井証券は、取引ツールを提供しており、自身の資産状況や運用実績を分かりやすく確認することができます。

また、マーケット情報や投資に関する情報も豊富に提供しており、投資判断をサポートしてくれます。

これらのツールや情報は、投資初心者の方にとっては学習の機会となり、経験者にとっては効率的な運用を助けるでしょう。

>>松井証券の取引ツール

\iDeCoでもポイントが貯まる/

松井証券でiDeCoを始めるデメリット

iDeCoを始める際には、主に4つのデメリットがあります。

税制優遇などのメリットがある分デメリットも大きいため、加入前によく検討しましょう。

1. 一度加入すると原則60歳まで脱退(解約)できない

iDeCoは、一度加入すると原則60歳まで脱退(解約)や口座からの出金ができません。

iDeCoの脱退要件には「iDeCoに加入できない者であること」とあり、会社員や公務員である限りは絶対に要件を満たせないため、60歳まで解約は不可能です。

iDeCoは、原則として途中でやめられないため、「単に資産運用をしたい」というニーズの場合は、いつでも自由に解約・出金できるNISAのほうが適しています。

NISAについて詳しくはこちら
NISAは18歳以上なら開設できる!年齢制限や年齢層ごとの運用方法を解説

2. 退職金が多いと受取時に課税される可能性が高い

iDeCoは、毎年の掛金が所得から差し引かれるため所得税、住民税が軽減できますが、退職金が多い人は受取時に課税される可能性が高いです。

iDeCoを退職金として受け取る場合、原則として勤務先の退職金とiDeCoの老齢給付金は合算されます。

1,000万円以上の退職金が見込まれる人は、退職所得控除を計算したうえでiDeCoの掛金を調整しましょう。

【退職所得控除の計算】

勤続年数 退職所得控除額
20年以下 40万円×勤続年数
20年超 800万円+70万円×(勤続年数-20年)
参照:国税庁

3. 電話で問い合わせができるのは平日のみ

松井証券のiDeCoは、電話で問い合わせができる時間が平日の8:30~17:00です。

土日に問い合わせることはできません。

松井証券のコールセンターは、待ち時間が短い傾向があるので昼休み中などに問い合わせはしやすいですが、平日しか電話ができない点は不便です。

iDeCoでおすすめの商品3選

松井証券のiDeCoでおすすめの商品は、以下の3つです。

税制優遇などのメリットがある分デメリットも大きいため、加入前によく検討しましょう。

1.eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)

eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)は、米国や日本など23の先進国や地域、インドや中国など24の新興国や地域に投資する商品です。

業界最低水準の運用コストを目指し続けるeMAXIS Slimシリーズの一つとして人気があり、個人投資家から4兆円以上の資金を集めています。

直近5年間のリターンは米国株に及びませんが、将来どの国の株価が上がるかわからない点を考えれば、iDeCoの運用商品として適した投資信託の一つといえるでしょう。

【eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)の概要】

基準価額 2万6,891円
純資産総額 約4兆8,464億5,600万円
信託報酬
(主な運用コスト)
年率0.05775%
(2024年12月6日時点、CRAZY MONEY Plus編集部調べ)

\iDeCoでもポイントが貯まる/

2.eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)

eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)は、米国の主要企業およそ500社で構成された株価指数S&P500に連動した運用を目指す商品です。

純資産総額は6兆円を超えており、国内の投資信託では最大規模を誇ります。

米国は、世界一の経済大国としての地位を盤石なものにしており、今後も世界経済をリードしていく可能性が高いです。

iDeCoでできる限り高いリターンを追求したい人は、eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)を選びましょう

【eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)の概要】

基準価額 3万2,972円
純資産総額 約6兆1,521億6,100万円
信託報酬
(主な運用コスト)
年率0.09372%
※2025年1月25日から年率0.08140%に引き下げ
(2024年12月6日時点、CRAZY MONEY Plus編集部調べ)

\iDeCoでもポイントが貯まる/

3.eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)

eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)は、eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)の投資先から日本株を除いた商品です。

日本株は、海外の株式と比べて個別企業の決算情報などにアクセスしやすく個別株に投資しやすいため、わざわざ投資信託で組み入れる必要性は低いでしょう。

個別株への投資のしやすさや日本政府の姿勢を考慮すれば、日本株を投資先から除外するeMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)も選択肢の一つでしょう。

【eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)の概要】

基準価額 2万7,252円
純資産総額 約6,145億1,200万円
信託報酬
(主な運用コスト)
年率0.05775%
(2024年12月6日時点、CRAZY MONEY Plus編集部調べ)

\iDeCoでもポイントが貯まる/

松井証券でのiDeCoがおすすめな人

松井証券は、長年の実績と信頼を誇る証券会社として、多くの投資家から支持されています。

iDeCo(個人型確定拠出年金)を始めるにあたり、「どこで始めるべきか」と悩む方も多いでしょう。

松井証券は、初心者から経験者まで幅広く対応できるサービスを提供しており、手数料の安さやサポート体制の充実度も魅力です。

以下では、特に松井証券でのiDeCoが向いている人の特徴をご紹介します。

1. 老舗の証券会社で安心して取引したい人

松井証券は、創業100年以上の歴史を持つ老舗の証券会社です。

長年にわたり多くの投資家から信頼されてきた実績があり、安定した運営基盤を有しています。

iDeCoは老後資金を長期間にわたって積み立てる制度であるため、信頼性の高い金融機関を選ぶことが重要です。

その点で、松井証券は安心して利用できる選択肢と言えるでしょう。

また、顧客サポートも充実しており、万が一の際にも丁寧な対応が期待できます。

「長く付き合える証券会社を選びたい」という方にとって、松井証券は非常に魅力的な証券会社です。

2. 投資初心者の人

松井証券のiDeCoは、投資が初めての方にも分かりやすい仕組みが整っているのが特長です。

公式サイトにはiDeCoの基礎から丁寧に解説したコンテンツがあり、初心者でも安心して始められるようサポートされています。

>>松井証券 iDeCo公式サイト

また、投資信託の選択肢も厳選されており、迷いにくいラインナップとなっています。

手続きもオンラインで完結できるため、煩雑さを感じることなくスムーズにスタートできます。

さらに、資産形成のステップをしっかりナビゲートしてくれる体制が整っており、「まずは少額から始めてみたい」という方にもぴったりです。

3. 手数料を抑えたい人

iDeCoの運用では、手数料が長期的な資産形成に大きく影響します。

松井証券では、口座管理手数料が0円で、加入者が負担するコストを最小限に抑えることが可能です。

また、運用商品にかかる信託報酬も比較的低水準のものが多く、コストパフォーマンスに優れた運用ができます。

これにより、長期運用において資産の目減りを抑え、効率的な積立が実現できます。

無理なく続けられるiDeCoを目指す方にとって、手数料の安さは大きな魅力となるでしょう。

「コストを抑えつつ、将来に備えたい」という方には、松井証券のiDeCoがぴったりです。

松井証券のiDeCoを開設する方法

松井証券のiDeCoは、以下の手順で開設できます。

1. Webサイトから申込書を請求する

まずは、Webサイトから申込書を請求します。

松井証券に口座がない人は、iDeCoページの右上にある「iDeCo申込書請求」ボタンを選択してください。

口座がある人は「ホーム」左下のiDeCo申込ボタン、または「口座管理」「各種口座開設状況」を選択してiDeCoに申し込むと、登録情報の入力を省略できます。

画面の指示に従ってiDeCoの利用状況や掛金の配分などを入力すると、松井証券から加入申込書類が郵送されます。

2. 書類を記入して返送する

加入申込書類が届いたあとは、同封された記入例を参考に記入し返送しましょう。

掛金の納付方法を事業主払込(給与天引き)にする場合は「事業主払込(登録・納付方法変更等)に関する証明書」も必要になります。

勤務先に対応可能か確認のうえで記入してもらいましょう。

iDeCoの開設については、これまで勤務先の証明書が必須でしたが、2024年12月から自分で掛金を払う場合は不要になっています。

iDeCoの開設手続きは1~2ヵ月程度かかるため、年末調整でiDeCoの税制優遇を受けたい人はできる限り早めに返送しましょう。

3. 手続完了・通知書類を受け取る

加入審査完了後に以下3つの書類が届きますので、大事に保管してください。

受け取る書類

  • 個人型確定拠出年金確認通知書
  • 口座開設のお知らせ
  • コールセンター・インターネットパスワードの設定のお知らせ

\iDeCoでもポイントが貯まる/

他社のiDeCoや企業型年金を松井証券へ移換する方法

他社または転職、退職などに伴う企業型年金からiDeCoを移換する場合も新規開設と大まかな流れは変わりません。

iDeCoを松井証券へ移換する方法

  • Webサイトから申込書を請求する
  • 書類を記入して返送する
  • 手続き完了・通知書類を受け取る

他社から移換する際は、移換時に手数料が発生しないか確認しましょう。

金融機関によっては、4,400円の手数料がiDeCoの資産から差し引かれることがあります。

【移換時に4,400円の手数料が発生する金融機関】

さわかみ投信 大和証券 松井証券
楽天証券 auアセット
マネジメント
三菱UFJ eスマート証券
(旧:auカブコム証券)
マネックス
証券
スルガ銀行 SBI証券
(2024年12月6日時点、CRAZY MONEY Plus編集部調べ)

企業型年金からiDeCoにはじめて移換する人は、これまで勤務先が負担してくれた開設手数料や口座管理料の自己負担が必要です。手数料や管理料は、掛金やiDeCoの資産から差し引かれます。

松井証券のiDeCoについてよくある質問

松井証券のiDeCoについてよくある質問をまとめました。

Q. 掛金を銀行引き落としにする場合に選択できる金融機関は?

松井証券では、メガバンクやゆうちょ銀行、地方銀行など大半の金融機関からの引き落としに対応しています。

ただし国民年金基金連合会との口座振替契約がない一部の金融機関では非対応です。

Q. 掛金の変更方法は?

iDeCoの掛金の額を変更する方法を教えてください。」のページから質問に回答すると手続き書類がPDFで表示されるので、印刷および記入のうえ郵送で提出してください。

iDeCoの掛金の変更は、1年につき1回限りです。

Q. 住所の変更方法は?

掛金と同様に郵送での手続きが必要です。

iDeCoの登録住所・氏名と引落し銀行の変更方法を教えてください。」のページから質問に回答すると手続き書類がPDFで表示されるので、印刷および記入のうえ郵送で提出してください。

Q. 運用商品の変更方法は?

運用商品の変更(スイッチング)は、以下の手順でWebサイトから手続きできます。

運用商品の変更方法

  • JIS&T社(松井証券のiDeCoの記録関連業務を行う会社)にログイン
  • 「メインメニュー」から「個人ポートフォリオ」を選択
  • 「スイッチング」を選択
  • 売却・購入したい商品を選択して申込を確定

まとめ

松井証券のiDeCoは、業界最多水準の40本という豊富な商品ラインナップが魅力で、低コストで始めたい方に最適です。

特に運用資産が100万円未満の場合、手数料は業界最安水準です。

さらに、投資信託の残高に応じてポイントが付与される独自のサービスも提供しています。

老舗ならではの信頼と、初心者にも優しい手厚いサポート体制 で、安心して老後資金の準備を始められます。

老後に向けた資産形成を松井証券のiDeCoで始めてみてはいかがでしょう。

\サポートが手厚い!/