マネックス証券とauカブコム証券を徹底比較!サブ口座として運用するならどっち?

マネックス証券とauカブコム証券を徹底比較!サブ口座として運用するならどっち?

大手ネット証券5社のなかでも人気のマネックス証券とauカブコム証券。

でどちらの証券会社で口座開設をするか悩んでいる人も多いのではないでしょうか。

結論から伝えると以下のとおりです。

マネックス証券とauカブコム証券、それぞれのメリット・デメリットと、サブ口座としての活用方法を解説します。

ぜひ最後までご覧ください。

  1. マネックス証券とauカブコム証券の比較表
  2. マネックス証券のメリットとデメリット
    1. マネックス証券の4つのメリット
    2. マネックス証券のデメリット
    3. マネックス証券での取引が向いている人
    4. マネックス証券を実際に利用している人の口コミ
  3. auカブコム証券のメリットとデメリット
    1. auカブコム証券の4つのメリット
    2. auカブコム証券のデメリット
    3. auカブコム証券での取引が向いている人
    4. auカブコム証券を実際に利用している人の口コミ
  4. マネックス証券とauカブコム証券をサブ口座として活用する方法
    1. マネックス証券をサブ口座として活用する3つの方法
    2. auカブコム証券をサブ口座と活用する3つの方法
  5. マネックス証券とauカブコム証券に関する質問
    1. Q. マネックス証券がおすすめなのはどんな人?
    2. Q. auカブコム証券がおすすめなのはどんな人?
    3. Q. 証券口座は2つ持てる?
    4. Q. 証券会社の口座数が多いのはどこ?
    5. Q. ネット証券の口座開設手順は?

マネックス証券とauカブコム証券の比較表

マネックス証券とauカブコム証券を徹底比較!サブ口座として運用するならどっち
(画像=78art/stock.adobe.com)

マネックス証券auカブコム証券を比較してみました。

NISA取引に関しては、手数料が無料なのでコストを気にする必要がありません。

  マネックス証券 auカブコム証券
①新NISA 無料または実質無料
(日米株/投資信託)
取引手数料無料
(日米株/投資信託)
②iDeCo 27銘柄 27銘柄
③IPO(※) 32社 12社
④米国株 4,876銘柄 1,885銘柄
⑤日本株・単元未満株 どちらも対応 日本株:1日100万円まで無料
単元未満株:0.55%(税込み52円~)
⑥クレカ積立のポイント還元率 1.0~1.1% 1.0%
⑦ポイントの貯まりやすさ
⑧ポイント投資 投資信託
(積立不可)
投資信託
単元未満株
その他のポイント ・新NISAでは取引にかかる手数料がすべて無料
・米国株のほかに中国株の銘柄数が豊富
・マネックスカードによる投信積立の通常還元率は1.1%と高い
・おまかせ運用サービス「ON COMPASS」が新NISAに対応
・投資信託の保有残高に応じてマネックスポイントを付与
・新NISAでは株式、プチ株、投資信託、米国株式の手数料が無料のためコストを気にしなくてよい
・au Pay カードのクレカ積立で還元率が最大3%に
・NISA割で一般口座の株式手数料が割引に
・投資信託の保有残高に応じてPontaポイントが付与される
・auじぶん銀行との連携で優遇金利が受けられる
※:2023年4~9月までの実績
2023年12月22日時点、CRAZY MONEY Plus編集部調べ

マネックス証券は、米国株と中国株に力を入れている証券会社です。

外国株のなかでも特に「中国株に投資をしたい」「あまりメジャーではない中国株に投資をしたい」という人には、メリットの大きな証券会社といえます。

またIPOが完全平等抽選なので資金力にかかわらず誰にでも当選のチャンスがある点も魅力的です。

メインの証券口座をすでに持っている人でも「IPOに応募するサブ口座として運用する」というのも有効です。

auカブコム証券は、auユーザーへのメリットが多い点が特徴です。

Pontaポイントの還元率が1%~最大3%と高く設定されているため、投信積立や毎月の保有残高に応じてもポイントが貯まります。

MUFGの子会社なので、三菱UFJモルガン・スタンレー証券の投資レポートが読める点も特徴の一つです。

マネックス証券のメリットとデメリット

マネックス証券のメリットとデメリットをまとめると、以下のようになります。

マネックス証券の4つのメリット

マネックス証券には、主に以下の4つのメリットがあります。

・1. 中国株に強い

マネックス証券のメリット1つ目は、外国株のなかでも中国株に力を入れている点です。

中国の将来的な成長に投資をしたい人やニッチな銘柄を探している人には、魅力的な証券会社といえるでしょう。

中国株を扱っている主なネット証券会社は、SBI証券、楽天証券、マネックス証券ですが、中国株の取扱銘柄数は以下のようになります。

【中国株の取扱銘柄数】

証券会社 取扱銘柄数
マネックス証券 2,629銘柄
SBI証券 1,321件
楽天証券 1,583件
2023年12月22日時点、CRAZY MONEY Plus編集部調べ

マネックス証券の中国株の取り扱いが非常に多いことがわかります。中国株に投資をしたい人は、ぜひマネックス証券を検討してみてください。

・2. クレカ積立の通常還元率が1.1%と高い

2つ目のメリットは、クレジットカードの還元率が1.1%と高い点です。

加えて、NISA口座でクレカ積立を設定すると2024年9月末まではポイント還元率が最大2.2%になります。

貯まったマネックスポイントは、投資信託の購入や株式手数料に充当できます。

また、dポイントと交換したりAmazonギフトカードと交換したりできるなどさまざまな使い道があります。

まだ特定のクレジットカードを保有しておらず、ポイントなどを貯めていない人におすすめです。

・3. ON COMPASSが利用できる

3つ目のメリットは「ON COMPASS」が利用できる点です。

ON COMPASSは、全自動で運用をおこなうサービスで簡単な質問に答えるだけで、最適な資産運用プランを提案し、そのプランに沿って運用をおこなってもらえます。

手数料は、年率0.9775%程度です。1,000円単位で設定できるので、少額から始めたい人にも良いでしょう。

金融庁が公表している調査では、3年リターン、5年リターンの部門で1位を獲得しているため、運用システムも信頼できます。

・4. IPOが完全平等抽選のため誰にでもチャンスがある

4つ目のメリットは、IPOが完全平等抽選である点です。IPOとは、新規上場株式のことです。

今まで証券取引所で売買できなかった未公開株を売り出すにあたって、買いたい投資家が応募し、抽選に当選した人だけが新規公開株を上場前に手に入れることができます。

一般的にIPOは、資金が多い投資家のほうが当選する確率が高い傾向です。

しかしマネックス証券は、完全平等抽選を採用しているため、資金力が少ない人でも当選する確率があります。

IPOに興味がある人にもおすすめの証券会社といえるでしょう。

\IPOの応募手段強化としてもマネックス証券はおすすめ/

マネックス証券のデメリット

マネックス証券のデメリットは、手数料が割高になってしまう点です。

ただし新NISAでの取引は、手数料が無料になるのでマネックス証券でNISA口座の開設を検討している人は、あまり気にしなくていいデメリットでしょう。

【マネックス証券の一般口座での取引にかかる手数料】

約定代金 取引毎手数料コース 1日定額
手数料コース
~5万円以下 55円~ 550円~
10万円以下 99円
20万円以下 105円~
50万円以下 250円
100万円以下 487円
2023年12月20日時点、CRAZY MONEY Plus編集部調べ

一般口座の取引に限っていうと、手数料無料のネット証券会社もあるため、マネックス証券の今後の対応に期待したいところです。

マネックス証券での取引が向いている人

マネックス証券の取引が向いている人は、以下のような人が当てはまります。

おすすめの人 メリット
中国株に投資をしたい人 中国株の取扱数が豊富
還元率にこだわる人 マネックスカードの還元率は1.1%と高め
IPO投資に興味がある人 完全平等抽選のため誰にでも当選のチャンスあり
完全自動運用のロボアドバイザーを利用したい 全自動運用のON COMPASSを利用できる
2023年12月20日時点、CRAZY MONEY Plus編集部調べ

当てはまる人は、ぜひマネックス証券の口座開設を検討してみてください。

マネックス証券を実際に利用している人の口コミ

マネックス証券を実際に利用している人の口コミを見てみましょう。

これからもメインで使用したい
女性|45歳~49歳
評価|5点(5点満点中)
5社証券口座を開設していますが、ネット画面がシンプルで一番わかりやすいのがマネックス証券だと思います。
NISA口座も他の証券会社からマネックス証券に移しました。
これからもメインで使用したいと思います。
投資信託の残高やクレカ積立でポイントが貰えるのもうれしいです。
ワン株も買付手数料が無料でうれしいです。

ワン株が購入しやすい
男性|25歳~29歳
評価|5点(5点満点中)
この証券会社は、取引画面がとても見やすいのが魅力的です。
特にワン株が購入しやすく、積極的に利用しております。
ただ、米国株やその他の取引においてメンテナンス期間があまりにも多いのが気になります。
取引したい時にできないこともたまにあります。

アプリでの操作が簡単
女性|30歳~34歳
評価|4点(5点満点中)
初めての投資用口座でマネックス証券を利用しています。
アプリでの操作が簡単で初心者の方でも気軽に投資がおこなえると思いました。
また一度わからないことがあり問い合わせをしたところ丁寧な対応をしていただけました。

初心者向けのサポートがしっかりしている
男性|35歳~39歳
評価|4点(5点満点中)
口座開設やサポート情報、取引のしやすさ(取引時間や取引手数料)には満足している。
ただ、スマホアプリが重たく、デザイン配置も見づらいため、その点は改善してもらいたい。
初心者向けのサポート(電話サポートや掲載情報)はしっかりしているため、オススメできる。

\上記の項目に当てはまる人はマネックス証券での口座開設がおすすめ/

auカブコム証券のメリットとデメリット

auカブコム証券のメリットとデメリットをまとめると以下のようになります。

auカブコム証券の4つのメリット

auカブコム証券には、主に以下の4つのメリットがあります。

・1. Pontaポイントが貯まる

auじぶん銀行1つ目のメリットは、Pontaポイントが貯まる点です。

投資信託のクレカ積立でau Payカードで決済すると1%の還元率でPontaポイントが貯まります。

また「auマネ活プランに登録する」「NISA口座を開設する」など条件を満たすと最大で3%の還元率に達します。

ほかにも投資信託の毎月の保有残高に応じてPontaポイントが付与される点もメリットです。

auユーザーでPontaポイントを貯めている人には、うれしいメリットでしょう。

・2. auじぶん銀行で優遇金利が受けられる

2つ目のメリットは、auじぶん銀行との連携で優遇金利が受けられる点です。

連携することで、自動入出金がスムーズになるほか、auじぶん銀行の円普通預金の金利が0.10%になります。

またau Pay カードやau IDの登録などほかの条件を満たした場合は、最大で0.20%です。

そのためauじぶん銀行を利用している人は、auカブコム証券で口座開設をするとメリットが多くなります。

・3. NISAでも単元未満株が買える

3つ目のメリットは、NISA口座でも単元未満株「プチ株」が買える点です。

プチ株とは1株単位で売買できるサービスです。日本国内の株式取引は、一般的に100株を1単元として購入します。

たとえば三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>であれば2023年12月22日終値時点の株価は1,216円なので、最低購入金額は12万1,600円(1,216円×100株)です。

ただ投資初心者のなかには、いきなり10万円以上する銘柄に投資することをためらってしまう人もいるかもしれません。

そういった場合でもプチ株取引であれば1株から発注できるので、この銘柄の場合は1株1,216円から株が買えます。

auカブコム証券では、プチ株の積み立ても導入しており、投資信託だけでなく株式も積み立てしたい人にはうれしいサービスです。

・4. 手数料割引サービスが豊富

4つ目のメリットは、手数料の割引サービスが豊富な点です。割引サービスは、全部で5種類あり、併用も可能です。

サービス 割引率 条件
シニア割引 2~4% 60歳以上:4%
50歳以上60歳未満:2%
NISA割 1~5% 口座開設年数に応じて割引率が決まる。
1年目は1%、2年目は2%、5年目に最大の5%に到達
株主推進割引 10% 対象銘柄の購入時手数料が割引になる。
(対象銘柄)
三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>:10%
KDDI<9433>:10%
中京銀行<8530>:10%
ジャックス<8584>:10%
池田泉州HD<8714>:10%
auで株式割 1% au IDを登録する
au割+(KDDI株保有割) 0.5~15% KDDI<9433>を保有している株数と期間によって割引率が決まる
2023年12月20日時点、CRAZY MONEY Plus編集部調べ

NISA口座での取引は、すべて手数料が無料なので気にする必要はありません。一般口座で株式投資をしたい人は、ぜひ割引サービスを活用してください。

\NISA口座での取引は手数料無料!auユーザーなら投信のクレカ積立が◎/

auカブコム証券のデメリット

auカブコム証券のデメリットは、手数料が割高な点です。

NISA口座では、取引手数料が無料化していますが、一般口座はその限りではありません。

1日の約定金額が100万円までは手数料が無料になる「1日定額手数料コース」であれば、100万円までの取引は手数料が無料です。

しかし1注文の約定金額に応じて手数料が決定する「ワンショット手数料コース」は取引の都度所定の手数料がかかります。

コストをかけずに投資をしたい人にはデメリットといえるでしょう。

auカブコム証券での取引が向いている人

auカブコム証券での取引に向いているのは、以下のような人が挙げられます。

おすすめの人 メリット
au経済圏を利用している人 クレカ積立や毎月の投信保有残高に応じてPontaポイント貯まる
auじぶん銀行を利用している人 優遇金利が受けられる
NISAで単元未満株を買いたい 単元未満株「プチ株」はNISA対応
1日に動かす投資資金は100万円以下 1日定額コースは、100万円以下の取引なら手数料が無料
投資レポートを読んで知識をつけたい人 MUFGの投資レポートが読める
2023年12月20日時点、CRAZY MONEY Plus編集部調べ

当てはまる人は、ぜひauカブコム証券での口座開設を検討してみてください。

特にauユーザーであればメインでほかのネット証券に口座開設している場合でも、投信積立をau Pay カードで決済するだけでPontaポイントが貯まるため、非常にお得です。

auカブコム証券を実際に利用している人の口コミ

auカブコム証券を実際に利用されている人の口コミは以下のとおりです。

取引手数料の安さは魅力
男性|45歳~49歳
評価|4点(5点満点中)
初めての取引から取引手数料の安さは魅力でした。
取引年数や持ち株数に応じた割引特典もよいと思います。
おすすめの銘柄情報などを探しに行かなくてもメールやトップページで積極的に配信いただくともっと魅力的になると思います。

手数料は他の証券会社のほうが安い
女性|45歳~49歳
評価|3点(5点満点中)
アプリは安定してストレスなく使えます。
基本的な情報は見やすいと思います。
手数料は他の証券会社のほうが安いことが多いかもしれません。
今から口座開設するなら、特にこだわりがなければ他の証券会社でも良いかも

アプリがとても使いやすい
男性|50歳~54歳
評価|5点(5点満点中)
新しくバージョンアップしたアプリがとても使いやすいです。
また、投資信託のラインナップが豊富です。
auじぶん銀行とセットで、取引すると、資金の移動がとてもスムーズにできます。三菱UFJグループなので、安心して取引ができます。

小さな取引をコツコツ重ねられるスタイルがいい
女性|45歳~49歳
評価|5点(5点満点中)
小さな取引をコツコツ重ねられるスタイルがとても良いと思います。
取引画面のメニューが見つけにくいインターフェースになっていて、いつも目的のメニューにたどり着くのに時間がかかってしまうため、もう少し見やすいと有難いです。

\中国株投資用、IPO応募用と口座をメインと使い分けるのも◎/

マネックス証券とauカブコム証券をサブ口座として活用する方法

マネックス証券とauカブコム証券を徹底比較!サブ口座として運用するならどっち
(画像=ELUTAS/stock.adobe.com)

すでにメイン証券口座を開設しており、サブ口座としてマネックス証券とauカブコム証券を検討している人向けに活用方法を紹介します。

マネックス証券をサブ口座として活用する3つの方法

マネックス証券をサブ口座として活用するなら、以下の方法がおすすめです。

・1. IPOが完全平等抽選

マネックス証券のIPOは、完全平等抽選のため、資金力にかかわらず誰にでも当選チャンスがある点が魅力です。

すでにほかの証券口座を持っている人でも、IPO投資の応募手段強化としてマネックス証券でIPOに挑戦してみてはいかがでしょうか。

・2. 米国株・中国株での資産運用に強み

マネックス証券は、外国株のなかでも中国株に力を注いでいる証券会社です。

中国株の取扱銘柄数は2,000を超えており、メジャーではないニッチな銘柄も取り扱っています。

これは、マネックス証券だけの特色なので、外国株のなかでも中国株に投資をしたい人は「中国株運用のためのサブ口座」として活用してもいいでしょう。

・3. ポイント還元率が1.1%と高いのでポイ活にも

マネックス証券では、マネックスカードで投資信託のクレカ積立をするとマネックスポイントが1.1%の還元率で付与されます。

NISA口座を開設した場合は、最大で2.2%(2024年9月末まで)に到達します。

そのため「まだ特定のポイントを貯めていない」「メインバンクのクレジットカードしか保有していない」といった人は、マネックス証券を活用してみてください。

auカブコム証券をサブ口座と活用する3つの方法

auカブコム証券をサブ口座として活用する場合は、以下のような方法があります。

・1. au経済圏ユーザーにメリット多し

auカブコム証券は、au経済圏ユーザーにメリットが多い証券会社です。

auじぶん銀行と連携することで普通預金金利の優遇を受けられるほかに、Pontaポイントが貯まるのでポイ活をしている人にもおすすめです。

特にau Pay カードでの還元率は1%と高いので、メインの証券会社で株式投資をしている人も、この機会にクレカ積立の還元率を見直してみてはいかがでしょうか。

全取引手数料が無料のSBI証券で株式投資をメインにして、auカブコム証券ではau Pay カードでのクレカ積立をメインに運用するといった活用も可能です。

・2. 投信積立・保有残高でポイントが貯められる

auカブコム証券では、投信積立でもPontaポイントが貯まりますが、毎月の投信保有残高に応じてもポイントが貯まります。

たとえば他社社から移管した投資信託であってもポイント付与の対象になるので、大きな資金で投資信託を保有している場合、auカブコム証券への移管を検討してもいいでしょう。

以下では、投資信託の保有残高に応じたポイント付与を比較してみました。

証券会社 ポイント
付与率
対象ポイント
SBI証券※ 0.005~0.25% Tポイント
Vポイント
Pontaポイント
dポイント
JALマイレージ
PayPayポイント
マネックス
証券
0~0.08% マネックス
ポイント
松井証券 0.01~1% 松井証券
ポイント
auカブコム
証券
0.005~0.24% Pontaポイント
※選んだポイントで利率が変わる点に注意
2023年12月20日時点、CRAZY MONEY Plus編集部調べ

ポイント付与の対象となる投資信託は、各証券会社によって異なるため、事前によく確認しておきましょう。

・3. MUFGグループを活かした情報網

auカブコム証券は、MUFGの子会社です。そのため三菱UFJモルガン・スタンレー証券の投資レポートが読めます。

日本株や米国株だけでなく、相場全体の見通しや個別株についてのレポートも充実しています。

投資情報を多く集めたい人や、知識をつけたい人におすすめです。

メインでほかの証券会社に口座を開設している場合でも、多くの投資情報を集めるためにサブ口座としてauカブコム証券に口座開設してレポートを読んで活用してもいいでしょう。

\ポイ活をしている人、投資情報を集めている人はauカブコム証券へ/

マネックス証券とauカブコム証券に関する質問

マネックス証券とauカブコム証券を徹底比較!サブ口座として運用するならどっち
(画像=yu_photo/stock.adobe.com)

マネックス証券とauカブコム証券を比較した際に、よくある質問をまとめました。

Q. マネックス証券がおすすめなのはどんな人?

マネックス証券の主なポイントは「中国株に力を入れている」「ポイント還元率が1.1%と高い」「自動運用型のON COMPASSが利用できる」の3つです。

そのため以下のような人に向いています。

  • 中国株への投資を検討している人
  • 還元率にこだわりたい人
  • 自動運用型の資産運用に興味がある人

特に中国株の取扱銘柄数は2,000を超えており、マイナーな銘柄もそろっているため、こうしたニッチな銘柄投資をしたい人はマネックス証券がおすすめです。

\中国株の取扱銘柄数は2,000超え!中国株投資ならマネックス証券へ/

Q. auカブコム証券がおすすめなのはどんな人?

auカブコム証券は、au経済圏を利用している人におすすめです。

投資信託をau Pay カードで積立決済するとPontaポイントが貯まり、還元率は1%~最大3%となっています。

投資信託の保有残高に応じてもポイントが付与されるため、長期的に保有するモチベーションアップにもつながるでしょう。

auユーザーでauPayカードを持っているなら投信積立だけでも始めているとポイントがた貯まってお得です。

\au経済圏を利用しているならサブ口座として持つのもおすすめ/

Q. 証券口座は2つ持てる?

証券会社ごとに課税口座(特定口座や一般口座)を開設することは可能です。

しかしNISA口座は、すべての金融機関のなかで1人1口座しか開設できないため、注意しましょう。

たとえばメインの証券会社では株式投資、サブ口座として保有している証券会社では外国株をメインに投資するなどの使い方も可能です。

またなるべく多くの証券会社の投資レポートを読んで投資情報を収集したい人にも、証券口座を複数持つことはメリットがあります。

Q. 証券会社の口座数が多いのはどこ?

5大ネット証券の口座数と預かり資産を、早見表にまとめました。

証券会社 口座数 預かり資産
SBI証券※1 約1,106万
3,000口座
約32兆円※2
楽天証券 約1,000万口座 約23兆
2,000億円
マネックス
証券
約223万
5,000口座
約7兆円
松井証券 約148万
9,000口座
約3兆
7,000億円
auカブコム
証券
約160万
5,000口座
約3兆
3,000億円
※1SBIネオモバイル証券、SBIネオトレード証券、FOLIOの口座も含む数
※2ハイブリッド預金の残高含む
2023年12月20日時点、CRAZY MONEY Plus編集部調べ

Q. ネット証券の口座開設手順は?

ネット証券の口座開設手順は、主に以下の4ステップで完了します。

  1. 口座開設の申込をする
  2. 本人確認書類を提出
  3. 口座開設完了通知を受け取る
  4. 初期設定をして取引開始

以下は、オンラインで手続きをした際、口座開設にかかる日数です。

証券会社 口座開設にかかる日数
SBI証券 1~3営業日
楽天証券 1~3営業日
マネックス証券 2~3営業日
松井証券 最短翌日
auカブコム証券 1~4営業日
2023年12月22日時点、CRAZY MONEY Plus編集部調べ

証券の一般口座は、すぐに開設できることが多いのですが、NISA口座の場合は証券会社から税務署への申請手続きが必要です。

金融機関によって異なりますが、NISA口座開設には約1~2週間かかるケースもあるため、覚えておきましょう。

成瀬 なぎさ

2級ファイナンシャルプランニング技能士 / 日本FP協会認定 AFP

法政大学法学部法律学科卒業。三菱UFJモルガンスタンレー証券に新卒で入社し、6年間個人営業を担当する。 日本株、米国株、投資信託数、債券の他に、生命保険や仕組債といった金融商品を案内・提案。退職後は自身で株式投資を行い、相場をチェック。同時に、投信や保険といった金融商品も最新情報を集めるようにしている。